江坂で店舗を構えていたときも常にショパンを流していたほどクラシック音楽の中ではピアノの演奏が好きです。
1秒間に10か所くらい鍵盤を叩いているのですね。
もちろん私はピアノも弾けませんし楽譜も読めませんがとてつもなく凄いことだと感じました。
身体が覚えていないと弾けないですよね?
超絶技巧の曲など弾けるだけでもう尊敬してしまいます。
圧倒的な練習の上に成り立っているのでしょうから心を揺さぶられる理由が分かります。
今年中に絶対にコンサートに行こうと心に決めています。
今週は野外での活動は注意しなければいけない「危険」警報が出ているほどの暑さではありますが、早速冬用のバンチが届きました。
繊維の宝石“CASHMERE”です。
カシミヤといえば真っ先に名前を思い浮かべるLORO PIANA。
まさに最高グレードを誇る極上のカシミヤです。
中国北部とモンゴルの最高級品質のカシミヤだけを買い付けています。
ロロ・ピアーナは現地と協力し牧場を支援し、内モンゴルの繊細な生態系との原産種を保護するための活動を行いなっています。
毛の生えかわりの時期の年に一回山羊の体を傷つけることなく優しく毛をすき取り繊細な下毛を採集します。
一切の妥協なく生産されるロロ・ピアーナのカシミヤは「最高の製品のみを保証する」という同社の信念にたがわない本物の証ですね。
直営店やブティックなどでは桁が1つ違うほどの高級品ですがオーダーですと同等品質の商品がお手頃にお仕立ていただけます。
まさに本物に相応しい逸品ですよ。
そしてもうひとつ、マニファットゥーラ・テッシーレ・リサリーティ、略してMTR(Manifattura Tessile Risaliti)。
あまりなじみのないブランドかもしれませんがこちらもチベットやモンゴル内陸部の最高級のカシミヤのみを使用しているイタリアを代表する知る人ぞ知るメーカーです。
上質な糸を使い高品質な生地を織ることをモットーに高級生地を取り扱い、カシミヤだけでなくアルパカや最高級ウールなどを提供しています。
MTRの素晴らしいところはそのクオリティに比べ圧倒的なコストパフォーマンス。
品質は間違いなく、あの高級馬具からスタートした世界一といわれるラグジュアリーブランドのカシミヤ製品にも使用されていました。
アザミ加工された美しい艶。
エレガントな着こなしをお楽しみいただけます。
上質なカシミヤは雰囲気が違います。
その質が一目で分かりオーラが漂っていますがいやらしさが全くない。
虫食いやカビ対策しクリーニングにも気を遣わなければいけません。
まさに着る人を選ぶ素材。
ただの見栄だけで購入すると素材をダメにしてしまう可能性も高いです。
本物が本物を呼び、本物へと引き上げてくれるのではないでしょうか。
ぜひ極上の1着をご体験ください。