心に身体に優しいコットン素材

友人が家族で宮古島に行ったのですが、なんと部屋にプールがついているスイートに宿泊。

羨ましい。

私も宮古島には行きましたがすでに10年くらい前だったかすでに記憶があやしい。

夏は仕事を休みませんがせっかくの夏ですし気分だけでもどうにか贅沢を味わえないか。

考えたのですが豪華列車に乗るのはどうだろう。

弾丸で伊勢神宮に向かい、豪華特急しまかぜに乗ってゆっくりするとか。

いい案です。

しかし都合よく予約が取れないんですよね。

仕方ないのでサバイバルキャンプでも行こうかな。

 

 

 

 

 

 

人類の一番使用する繊維はポリエステルなどの合成繊維で全体の約6割~程度らしいです。

そして2位は天然繊維である綿花(コットン)。

このコットンは人類の歴史に長い関わりを持ち、人の身体や心の健康に想像以上深く影響しています。

化繊はこすれたときに強い静電気が発生しますが、この静電気が人体にとって驚くほど害を与えています。

静電気は放電の際に皮膚の角質に対し防護膜を弱めてしまい、肌を痛めやすくかぶれやすくなり、炎症などを起こしやすくしてしまいます。

更に体に溜まった静電気を放出するために体内のビタミンCを大量に消費する為、加えて肌荒れの原因となります。

とある大学の研究では、コットンと化繊を着たグループに分けて調べた結果、化繊を着たグループは血液中のアルカリ度が上昇し体内のカルシウム量が10%も減少、精神的にも影響しイライラ度が上がりました。

同様の実験を妊婦さんを対象に行ったところ母乳の出方にも影響したそうです。

化繊が悪いというよりは化繊は静電気を発生しやすく、その静電気が人体に大きな影響を与えているのですね。

コットンは人の肌と近い電極±の中心にある為相性がよく静電気が起こりにくいのです。

アトピーの方や妊婦の方、赤ちゃんの肌に直接触れる肌着下着には農薬を使用していないオーガニックコットンが最適です。

 

 

静電気だけでなく肌触りにも免疫力や自律神経と深い関わりがあり、肌触りがよいと気持ちが落ち着き、ザラザラしたような不快感があると怒りっぽくなるということが研究で分かっています。

同じ肌着でまだゴワゴワした新品と柔軟剤などで柔らかくしたものを着させ体内成分を調べた結果、柔らかな肌着を着た方が免疫力が高くストレスが減り、逆に肌触りがよくない肌着は免疫力が落ちストレスが上がったことが分かりました。

大学生で行った同じ実験では、ゴワゴワした肌着を着た学生は集中力と脳の活動レベルが下がりました。

不快な肌着を着れば自律神経がバランスを崩し、免疫力や集中力が落ち風邪もひきやすくなることが分かったのです。

確かにアルモやカルロリーバなどの極上の肌触りを持つシャツを着た瞬間とても心地よく感じるし、体が反応しているんですね。

乾燥していると静電気が発生しやすいので乾燥する冬に大きな影響が出やすいです。

逆に湿度が高ければ静電気は発生しにくいので影響を抑えることができます。

 

 

化繊が発明され生活も豊かで便利になりました。

しかし健康あっての人生、直接肌に触れるものくらいは多少でも気を使った方がよいのではないでしょうか。

目先だけを考え安かろう悪かろうでは結局大きな損をしやすい。

私もすべてではありませんが肌着や下着はほとんど綿素材のものを使用しています。

シャツもそうです。

化繊のあのペタッと張り付くような、着心地に何か違和感を覚えるのでいつも素材を確認してから購入するようにしています。

肌が感じ取っているのかもしれません。

睡眠にもかなり影響するようなので、疲れが取れない、睡眠の質がよくないetcパジャマや肌着を見直すと効果があるかもしれませんよ。