ねらい目は限定&1点物?

先日豊岡にある玄武洞に行ってきました。

友人が鉱物好きなので付き合った感じですが、隣接する玄武洞ミュージアムには様々な鉱物があり中々面白かったです。

宝石になる石やブラックライトで光る石、化石などたくさん。

自分も少し興味があり、誕生石を使用して上質なシグネットリングなど作れないかと。

ちなみに誕生石はペリドットですが、専門家に聞いたところ誕生石の中でも量も多く大きさにもよりますが気軽に手に入れられる鉱物になるそうです。

まぁ、価値は自分の中にあるものですので価格云々だけではありませんからね。

 

 

 

 

 

最近は上質な革が減ってきていて製品の質は下がっているのに価格は上がっていることが多いそうです。

高級革靴を販売するセレクトショップのスタッフさんも昔の革は上質な物が多かったと言っていました。

グローバル化し生産量もあがり動物保護の観点からも仕方のないことです。

高級ブランドだとしても同等の品質で大量の革を仕入れることは困難。

あまりに製品に差が出るとブランドの信頼に関わるのである程度質を下げてでも品質をそろえることは当然ですね※それでも上質であることは間違いないのですが

お客様が以前限定発売されたオールデンの記念モデルの購入をお考えだという話をされていたのですが確かにいい革のように見えます。

限定だと生産数も少なく上質な素材をそろえることが可能かもしれません。

また数年前の雑誌ですが「最高級はビスポークにあり」というの記事がありました。

最高級に位置する上質な素材は1つ2つあってもブランドでは使えない為、1点物となるBespokeに流れてくることが多いそうです。

 

王族やハリウッドセレブを顧客に持ちすべての工程をハンドメイドで制作する革職人KEIICHIRO氏もフランスなどに飛び自らの目で見て材料となる最上級の革を仕入れてきます。

ですから1点しかない希少な革も入手することができ某ラグジュアリーブランドが制作し驚愕の値が付いた同等の素材も適正価格で手に入れることができたんです。

当然目利きが必要ですしそもそものブランド価値にもよりますが、限定品や1点物、状態のいいヴィンテージなどに最高の掘り出し物があるかもしれませんよ。

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