先週末は東京へ出張でした。
片道2時間であっという間に着きますが久々に乗る新幹線と窓から見える富士山で少しテンションが上がりました(笑)
旅に出たい欲が高まります。
結局時間がなかったので品川駅から半径100m付近にしかいませんでしたが、次来るときは偵察を兼ねてじっくり東京のお店巡りをしたいと思います。
さて向こうでお会いさせていただいたお客様。
着こなしが流石です。
インターコンチネンタルのカフェで打ち合わせし薄暗かったので色がうまく出ていませんが写真を撮らせていただきました。
ブラウンのダブルブレストの大柄チェックジャケットは単体だと結構存在感がありますがとてもさり気なく見えます。
フランネルのスラックスやストライプシャツなどとのバランスが良いので一体感が出ていますね。
色の組み合わせがうまい。
もちろん素材感も合わせられています。
他にもローデンコートや長傘、帽子、鞄、靴などお召しの物もブラウンやグリーンなどアースカラーやコロニアルカラーでまとめらています。
ネクタイがいいですね。
大柄のレジメンタルタイ。
大胆な色使いですが差し色をうまく拾っているので逆に全身が単調になっていません。
柄に柄を合わせられていますが、スラックスはシンプルかつ濃いめを選択しバランスをとり周りと比べても圧倒的な着こなしでしたが、にもかかわらず派手に見えたりキメキメには見えず極々自然。
何かひとつでも崩れると違和感を感じるのですがそれがありません。
これがセンスなんだと思います。
ちなみに私も同じようなネクタイが欲しくなって、取引先に行った際に早速探しましたが見つかりませんでした(涙)
今の時代シンプルなドレススタイルでオシャレだなと思える人は本当に少ない。
そして私が知る限りではそのような方達は皆様驚くほどいい方ばかりです。
服装のセンスは生き方のセンスでもあるのでは。
内面は外面(服装)に出る。
かつて落合正勝氏がおっしゃったように着こなしのセンスは日々の積み重ねで経験していくしかありません。
未熟な私も日々努力です。