Spring collar

昨日は石川県からのお客様がご来店下さいました。

毎回お仕事などで大阪に来られる際にオーダーくださいます。

ありがとうございます。

経営者というお立場柄いつも身だしなみをきっちりとされていますが今回は春らしい色をご検討との事。

ライトカラーでお考えでしたがH.LESSERのベージュに決まりました。

文句なく素晴らしい生地ですし、お仕事でも勝負のときに着たいということで大人のベージュスーツであればやり手の男を演出できます。

一般的には上級者向けスーツになりますが、大きな商談はでは信頼だけではなく勢いも必要なので、バシッと着こなせば場の気分も上がり良い雰囲気を作り出してくれると思います。

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私も本日はホテル阪急インターナショナルのフレンチ「マルメゾン」で会食です。

気温も上がり夏日に合わせGRAND CRUのスーツで。

最高級のSUPER150’Sを使用した極上のスーツはふわりとした軽い着心地でガーゼを纏うかのよう。

パンツの快適さは夏の暑苦しい時期も快適に過ごせそうです。

SUPER150’Sという繊細さを前面に感じられるので快適さの反面耐久性が気になるかもしれませんが、目付330gもあり英国らしく双糸。

軽いのにしっかりと織り上げられ仕立て映えし強さも兼ね備えたトップクラスの品質を体感できます。

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レストラン前のエントランスが電球色で少し色が分かりにくいですがスーツはライトグレー。

やはり春夏は明るめの色で涼し気に着こなしたいですね。

ネイビーでも春夏は少し明るめで爽やかさを出すのが人気。

TPOもありますが濃い色では重く暑苦しい印象を与えてしまう可能性もあります。

色の着こなし、それもマナーのひとつ。

季節に合わせて爽やかなスーツの着こなしを楽しみましょう。

 

 

 

 

外見と自己意識の科学

よく行くジムやカフェなどで先輩が新人を教えている姿をよく見かけます。

初めてのバイトなのかぎこちなさもあって微笑ましくフレッシュさを感じます。

昔はこんな時もあったのですね。

4月になり新生活もスタート・・・ですが私は何も変わっておりません。

毎日のように時の流れるのは早いなぁ。などと年寄りじみたことを言っているだけです。

ただ仕事は常に新しいことにチャレンジ。

今年もシャツやスーツの改良で試作を作っています。

どこにもないような高品質な製品をお求めやすくをモットーにしていますので。

失敗も多いですが少しずつ成果が出ていますよ。

 

 

 

 

 

昨日みていた科学の番組で「顔に関する科学」がやっていたのですが身だしなみや服装と関わる部分がありとても面白い内容でした。

最新の脳科学の研究から、仮想空間の中で自分に自信がない人が魅力的な見た目のアバターを作成すると異性に対し自己開示的になったり積極的になったりすることが分かっています。

研究者の方曰く「外見が変わると自己意識が変わり行動が変わる」ということです。

それを活かせば人見知りも治りやすいらしいですよ。

昔から言われ続けている「服で人生(意識)が変わる」と同じです。

身だしなみを整え服を着こなすことで自分に自信が出てきます。

自信がつくことによって新しいことにチャレンジしたり、失敗してもへこたれず挑むことができます。

野球でも打者が「三振するかも」と思うか「絶対に打てる」と思うかで後者の方が打率がいいという研究結果からも、自信がある人の方がうまくいきやすいのは当然のことです。

 

また外見のイメージは深層心理に植え付けられ内面はそれに引き寄せられるので身だしなみを見ればどのような人か分かります。

ドレススタイルでもプロから見ればどこに力を入れていてどこの手を抜いているか一目瞭然。

「スーツは高級だけどシャツは安物だな」とか「靴のケアをしていないな」などすぐに分かります。

逆にいつお会いしても細部まで気を使われているお客様は、こちらも本音でお話しできますし本当の掘り出し物をご案内できることもあります。

上質な生地がお得に入荷しても長く大切に着て下さる方にご紹介したいですからね。

 

 

世界22か国で行った仕事の意識などの調査で(2020年調べ)、日本は7項目中5つの項目で最下位で合計でもダントツの最下位でした。

欧米人に比べ自己肯定感もとても低い。

実力は世界有数なことも分かっているのですが、自己肯定感が低いので生きにくい世の中と感じてしまうのです。

もっと身だしなみやファションを楽しめれば自信が付き、もっといい国になるんじゃないかと思うのですが。

 

 

 

 

 

公園コーデ

18世紀末~くらいのヨーロッパの服装や着こなしってかっこいいんですよね。

ドラマとかドキュメンタリーとか本などで見ると「なんてエレガントなんだろう」と見入ってしまいます。

調度品だって豪華で煌びやか。

現代はグローバルな繋がりの中で世界中同じような洋服を着ています。

アマゾンの少数民族だってTシャツを着ているくらいですから。

たとえば200年とか300年とか経って「21世紀の時代の服装ってかっこいいね」なんて言われるのでしょうか。

または今が最終系で大きくは変わらないのでしょうか。

遠い将来どのような服を着ているのか。

まさかアニメに出てくるようなガラスのマスクを被って宇宙服みたいなものは着てないと思いますが。

 

 

 

 

 

昨日は雨で肌寒かったですが毎日日中は暖かいです。

ただ朝晩は下がるので服装には気をつけてください。

先週友人と服部緑地公園に散歩に出かけました。

軽い花見も兼ねていましたが満開の桜もあって最高のお花見日和。

全体的には8分咲きくらいで今週楽しめそうですね。

 

公園に出かけるときは大体芝生や地べたに座ったりゴムボールキャッチボールしたりするので公園コーデです。

汚れてもよく動きやすい服装といえばやはりデニム。

オーダーのジーンズは3着持っていますがグルカデニムがヘビーローテ筆頭。

ワイドシルエットですが通常のグルカパンツに比べると細めなので動きやすくスッキリ見えます。

ベルトデザインや深い股上のシルエットも目を惹きます。

デニムシャツはかなり明るいトーン。

これがまた本当に使いやすい。

普段着でも家着でもお洒落着でもすべてに合わせられます。

デニムシャツはジーンズのシンプルな着こなしでも様になるので1着持っておくと便利ですよ。

公園でお子様と遊ぶときもスタイリッシュなデニムスタイルでカジュアルなかっこいいお父さんの出来上がりです(笑)

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必ず1つは持っているデニムだからこそこだわりを入れてみては。

ワークシャツやジーンズを着こなしてしまえば、どんな時も決まっているイケオジです。

 

 

 

 

ウエスタンスタイル

4月になり新生活に心を躍らせている方も多いかと存じます。

新社会人の皆様は新しいスーツに身を包み社会人の一員として頑張ってほしいと思います。

社会人の先輩である方々にもお手本としてビシッと決めて欲しいですね。

以前定年間近のダンディなお客様に「若い頃は先輩に色々なお店に連れていってもらい、着こなしやマナーを教わった」というお話をお伺いしました。

身だしなみは仕事の一部でありマナーの一部でもある。

先輩が教えてあげないと若い人は何も知らぬまま歳を取っていってしまいます。

今常識や基本のマナーすら知らない方が溢れているのはお手本となる人が少ないからかもしれません。

教えなくても背中で魅せてもいいんです。

かっこいい先輩を見ていれば、自然と憧れる人間が出てきますからね。

新しい時代に期待です。

 

 

 

 

 

最近の流行に「ウエスタン」というキーワードがあります。

ピッティでもたまに見かけていたものが最近では当たり前のように取り入れられています。

元々あるスタイルですしちょうどいい頃合いの流行かもしれません。

 

もちろん、ウエスタンハットやゴリゴリのフリンジジャケットを着るのはどうかと提案しているわけではありません。

いや、別に着ても問題ないのですが(笑)

流石にキメキメだと勇気がいるうえに長く着づらいと思いますが、さり気なくテイストを取り入れるのはおすすめです。

例えばチェック柄やデニムでウエスタンシャツを仕立てる。

ショルダーヨークやフラップポケットが目を惹くウエスタンシャツであれば、それだけで流行りをさり気なく取り入れブームが過ぎても普通に着ることができます。

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デニムでジャケットを作り、モダンな雰囲気で仕上げるのもいいと思います。

コスプレみたいになっても本末転倒です。

そういえば以前お客様が結婚式でタキシードの中にデニムシャツを合わせられとても評判が良かったことがありました。

そのような感じであくまでさり気なく取り入れるのもセンスがありますよね。

流行のウエスタンスタイルは要チェックです。

 

 

 

 

 

Good sense!

先週末は東京へ出張でした。

片道2時間であっという間に着きますが久々に乗る新幹線と窓から見える富士山で少しテンションが上がりました(笑)

旅に出たい欲が高まります。

結局時間がなかったので品川駅から半径100m付近にしかいませんでしたが、次来るときは偵察を兼ねてじっくり東京のお店巡りをしたいと思います。

 

 

 

さて向こうでお会いさせていただいたお客様。

着こなしが流石です。

インターコンチネンタルのカフェで打ち合わせし薄暗かったので色がうまく出ていませんが写真を撮らせていただきました。

ブラウンのダブルブレストの大柄チェックジャケットは単体だと結構存在感がありますがとてもさり気なく見えます。

フランネルのスラックスやストライプシャツなどとのバランスが良いので一体感が出ていますね。

色の組み合わせがうまい。

もちろん素材感も合わせられています。

他にもローデンコートや長傘、帽子、鞄、靴などお召しの物もブラウンやグリーンなどアースカラーやコロニアルカラーでまとめらています。

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ネクタイがいいですね。

大柄のレジメンタルタイ。

大胆な色使いですが差し色をうまく拾っているので逆に全身が単調になっていません。

柄に柄を合わせられていますが、スラックスはシンプルかつ濃いめを選択しバランスをとり周りと比べても圧倒的な着こなしでしたが、にもかかわらず派手に見えたりキメキメには見えず極々自然。

何かひとつでも崩れると違和感を感じるのですがそれがありません。

これがセンスなんだと思います。

ちなみに私も同じようなネクタイが欲しくなって、取引先に行った際に早速探しましたが見つかりませんでした(涙)

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今の時代シンプルなドレススタイルでオシャレだなと思える人は本当に少ない。

そして私が知る限りではそのような方達は皆様驚くほどいい方ばかりです。

服装のセンスは生き方のセンスでもあるのでは。

内面は外面(服装)に出る。

かつて落合正勝氏がおっしゃったように着こなしのセンスは日々の積み重ねで経験していくしかありません。

未熟な私も日々努力です。

 

 

 

ゴージライン

最近お客様からゴージラインについての問い合わせがありました。

曲線をよりカーブさせたいとのご相談です。

実はこのご相談は意外に多く今までも10人以上のお客様から問い合わせを受けたことがあります。

結論から申しますと極端なカーブは不可です。

イタリアなどの世界に名を轟かせる一流サルトのスーツを見ても極端なゴージラインのスーツはないと思います。

下の写真はイタリアのトップサルトの仮縫いの風景。

ゴージラインは中々見かけないすごいカーブですね。

詳しい方から話を伺ったところ何度も仮縫いで合わせてここまでできたはずとのこと。

高い技術をもつ職人のBespokeスーツで手間をかけやっとここまでできるということでしょう。

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以前お客様に「ただ曲線を描いて縫えばいいだけでしょう?」ということを言われたのですがスーツはそんな簡単なものではありません。

ただ単に生地を切って張って終わりであればただの素人のコスプレであってスーツともジャケットとも別物です。

思いきり省略しますが、上襟芯地からクセ取りし見頃に付けまたクセ取り、とても立体的に形作っていきます。

上衿と下衿が合わさる部分、つまりゴージラインとなる部分ですが、その部分をはしごまつり縫いで縫い合わせていくときに極端な曲線をお互いきれいに合わせていくのは至難の業。

できたとして仮縫いしてズレを調整して仮縫いしてと繰り返す多大な時間と費用が費やされるでしょう。

内側に生地を織り込みますが引きつったり浮いてしまう可能性もあります。

ファッションショーに出すようなファションデザイナーの作品であれば、服という概念が一般的なものではないので強引に作ることはできますがそれは別物ですね。

 

服というものは奥深いものだと思います。

だからこそ惹かれるのかもしれません。

 

 

 

人が場を作る

先日中之島のフレンチレストラン、Restaurant Varier(レストラン ヴァリエ)に招待されました。

味・雰囲気・接客も文句なしで素敵な時間が過ごせ感謝です。

ワインはシェフソムリエの方にお願いしましたが、常に笑顔でアットホームに接してくれます。

今までも感じていたのですがフレンチで出会ったほぼすべてのソムリエの方は知識だけでなく接客も素晴らしく、言葉選び、ニュアンス、所作も一流です。

このような部分は付け焼刃では見抜かれるので今までの経験と芯の部分に染みついたもののような気がします。

ソムリエになるためには高い意識も大切なのでしょうね。

食事が終わると高井実シェフが各テーブルに挨拶に来られ、こちらもにこやかでとても雰囲気のよい方でした。

料理はシェフの性格が反映されると思うのでその辺を感じながら食事をすると更に楽しみが増えるかもしれません。

 

 

 

 

その日は上品な服装のマダムばかりでした。

ドレスコードはスマートカジュアルなので男性はサンダルやハーフパンツは禁止ですがジャケットや襟付きシャツであれば問題ありません。

正直そこまで気を使う必要もありませんが、ドレスコードがあるということはお店の雰囲気を壊さないことが前提だと思います。

ジャケット着ているからOKではなく、例えば傷んだカジュアルなリュックやスニーカーだと追い返されはしないと思いますが他のお客様の目をひくと思います。

高級レストランのミネラルウォーターなどでもよく賛否の議論がおきますが、お店にはコンセプトがありその場の雰囲気というのはお客様も含めてみんなで作り上げるものだということを理解できるかどうかでしょう。

思いやりの精神にも通ずる部分だと思います。

 

その日のコーディネートはダブルブレステッドスーツ。

コートはダブルのチェスターですが希少なスリアルパカを使用したAGNONAのファー仕様。

エレガントに装います。

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日本の近代化の礎を作ったといわれる商人の街・大阪。

その大坂の企業家を紹介する企業家ミュージアムでとても心に響いた言葉。

「場が人を育て、人が場を作る」

様々な事柄において当てはまるのではないでしょうか。

 

 

 

拡張自我

たまたま見たTVで面白い話をしていました。

人というのはまわりにあるものを自分の一部だと認識する心理があります。

これを『拡張自我』といいます。

家や車、職業、人間関係に関してもそう。

何より分かりやすいのが服装です。

服、鞄、時計、靴etc身につけているものを自分の一部と認識する為、自分は今の服装に相応しい人間なんだと深層心理に刻まれていきます。

昔から言い続けている、服装によって意識を変えることができ人生をも変えることができるというのもこの心理の一部ですね。

 

明治維新で新政府軍が町を治める時、民間出身や位のない自分達に民は従ってくれるのだろうかと不安になる軍人達に対し上官が「立派な服を着せて馬に乗せ町をまわらせよ」と指示したところ、軍人は自分はその役に相応しい人物と思い込み行動し、町人もこんな立派な人達ならと素直に従ったという話があります。

これも服装による意識の変化ですが、自分だけでなく周りの人にも影響を与えていることが伺えます。

 

服装を見ればどのような人か分かるというのもこの心理に関係しています。

ド派手なファッションや 大きなアクセサリーを好む人は自分を大きくみせたい人が多いといわれています。

マスクを愛用したり地味目な服を好む人は自信がない人が多いといわれています。

またそのような服を着ることにより拡張自我による心理が働き、ますますその服装に見合った性格になっていくといいます。

心理学者も自信をもつために上質なものを持つことは効果的といっていますね。

逆にだらしない格好をしていると自分はだらしない人間であることを深層心理に刻んでいきそれに近い行動をとりがちになるのでやはり服装には気をつけたいものです。

 

 

 

私がドレススタイルを好むようになったのも、歴史や本に出てくるマナーや礼儀を重んじる紳士に憧れていたからだと思います。

自分自身そうでなかったので身だしなみを気をつけ持ち物をケアし大切に使い所作を気をつけることで、自然と意識づいてきたと実感します。

自分のなりたい姿を想像し服を選ぶ。

皆様はどのような服を着ていますか?

 

 

 

 

 

真のドレススタイル

インスタグラムを見たらなぜか突然フォロワー数が増えていました。

結局1日で30人くらい増えていたのですが外国の方ばかり。

今まではフォロワーなんて1ヶ月に数人程度しか増えなかったのになぜだろうと思ったら、FOX BROTHERS社のCEO、Douglas氏が自分の写真をメンションしてくださっていたからでした。

なるほど、理解できました。

やはり影響力がある人というのは凄いのですね。

ありがたいことです。

それにしてもDouglas Cordeaux氏、恐るべし。

 

 

 

 

イタリア・ピエモンテ州にあるミシュラン3つ星、世界ベストレストランランキング50の常連でもある『PIAZZA DUOMO』の番組を見ていたのですが、そこの支配人かマネージャーでしょうか、スーツの着こなしが様になっておりさすがだなぁという印象でした。

エレガントなネイビーソリッドのダブルブレステッド。

アクセントのチーフとカフリンクスもバランスよく。

イタリアらしく色気がありながらTPOをわきまえ品があります。

他のウエイターの方もシンプルなダークスーツですがきれいに着こなされていました。

 

日本での高級レストランではすべてではないにしろ支配人クラスの着こなしは文句なしですが、大抵それ以外のスタッフさんの着こなしはサイズが合ってなかったり場にそぐわないアイテムを選んでいたり、着こなせていないことがほとんどです。

残念ながら服装に対する意識は欧米に遥かに後れを取っています。

味というのは視覚に影響されますので内装、食器、パフォーマンス、そして服装なども含めての総合値です。

 

先日友人が仕事で東京の高級ホテルにいるときに一般のお客様にホテルスタッフと間違えられたことがありました。

いつも着こなしをきちっとしていて、その日はネイビーのダブルブレステッドにタイドアップ。

かっこよく着こなしていてあるあるだな思いきや、コットンジャケットのジャケパンスタイルでしたからカッチリドレススタイルではないのですが。

厳しい言い方ですが、それだけ日本のホテルマンの着こなしはただダークスーツを着ていればいいと思っているレベルなんだと思います。

何も知らない普通の方はきっちり見える方を信頼する(スタッフだと思う)と思うので。

私も常にチェックしていますが海外のレベルに達している人をほとんど見たことがありませんから。

さて、先日ラウンジでの打ち合わせで着ていたスーツもネイビーのダブルブレステッド。

私もこのスーツの時よくホテルスタッフと間違えられ声をかけられます(笑)

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ネイビースーツは基本であり王道。

そして王道こそ上質なものを選ぶべきです。

日本のホテルマンやウェイターさん達もプロであるのならばただダークスーツを着ておけばいいとは思わずに、同じようなスーツなのに全然違うといわれるまで極めていってほしいですね。

 

 

 

 

ホワイト&エレガンス

普段アルガンオイルとオリーブオイルを使用しているのですが、たまたま阪急百貨店の地下を歩いていると高級オリーブオイル専門店を発見しました。

受賞歴のある上質なオイルのみ取り扱っていて本当にたくさんの種類があって楽しい。

結構な価格ですが自分はサラダやチーズなどのおつまみにしか使用しませんし油は健康にも直結しやすいのでここは少し頑張ってこだわりのモノを。

オイル好きな方は分かってくださると思いますが味も香りも全然違います。

サラダやカルパッチョがレストランの料理に早変わりです。

ただ色々試したいのですが一番小さいサイズを選んでも中々なくなりません。

ワインバーのようにオイルバーとかあれば面白いのですが。

とり過ぎは注意です。

 

 

 

 

 

 

私が大好きな白パン。

ハイジがおばあさんの為に持って帰ったパンじゃありませんよ。

白いズボン、ホワイトトラウザーズ、パンタローニビアンキです(笑)

白は清潔感や爽やかさがあり、リゾートスタイルなどセレブにもよく愛用されて上品なイメージですよね。

黒と白は特殊な色に分類されますが、洗練されたイメージで中立的であり様々な色と合わせやすい。

汚れが気になるという人も多いですが、よっぽどでない限り1シーズン1回のクリーニングや洗濯で十分ですし漂白や染み抜きも色落ちを気にせず使用できるのでそこまで面倒とは思いません。

1年通して必須のマストアイテムです。

 

個人的にキャメルやブラウン、ベージュとホワイトの組み合わせは非常にエレガントだと思います。

コート、ジャケット、ニットと何にでも合わせてしまいます。

もちろんネイビーなどと合わせてもスタイリッシュ。

特にコーデュロイ、リネン、デニムの人気があります。

ちなみにホワイトカシミヤはかなり高額でお手入れも大変ですがセレブの方はぜひ(笑)

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