コートは男の勲章

昼頃突然のゲリラ豪雨にあいました。

関大前駅を出ると激しい土砂降りでたった20分くらいで目の前の上の川が氾濫レベル。

道路の排水溝から水が1m近く噴き上げていて驚きました。

さすがに出れないので雨雲レーダーを確認して30分くらい雨宿りしているとやみましたが、線状降水帯などはもっと長い時間降るので本当に危険なことが分かります。

気をつけないと。

そういえば知人が今北海道にバイクで旅に出ているのですが向こうも大雨で雷に追われていると。

大丈夫だといいのですが。

 

 

 

 

新しいパターンオーダーコートをスタートします。

フルオーダーにも負けないハイクオリティでコストパフォーマンスの高いコートを仕立てられないかとずっと思っていました。

オーダーでもコートはありますがパターンオーダーのコートはほとんどといっていい程あまりデザインやディティールを替えられません。

丈を中心としたサイズだけ。

しかしフルオーダーだと価格が高く最低でも28万~30万超えになります。

レディメイドのミドルクオリティの生地でも10万以上で本格的なものは15万以上は普通にしますし、ブランドやセレクトショップのものは20万超えは当たり前です。

コートは冬の主役ではありますが、その割には本当にかっこいいコートを着ている人を見ることはスーツに比べ圧倒的に少ないです。

ひと目見ただけで惹かれるような。

そこで上質な生地を使用し高い技術で仕立てられある程度自由にデザインも選べるようなパターンオーダーコートを税別15万~20万ほどで仕立てられるようにいたしました。

 

写真はBespokeで仕立てたビッグショールカラーのコート。

スペシャルにエレガントなコートです。

こちらのデザインもパターンオーダーでお仕立ていただけます。

フレームドパッチポケットやターンナップも可能。

アルスターコートやチェスターコート、Pコートなど他にも色々な形を選べます。

仕立てはイタリアトップサルトで学んだ職人が指揮を執ります。

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イギリス文化史やファッション史を研究しているエッセイストの中野香織さんは「コートは男の紋章」と述べられています。

18世紀にはコートの原型であるケープをちゃんとまとえてこそ一人前の紳士といわれていたそう。

今の日本ではライバルがほとんどいないので抜きんでることも可能ですよ。

一生物の上質なコートを用意して寒い冬を迎えましょう。

 

 

 

 

 

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