レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア主演の「華麗なるギャツビー」を観たのですが、狂騒の20年代よばれる時代背景はまさにエレガンスですね。
心をくすぐる何かがあります。
バブルの狂乱が楽しそうというよりも、車や建築物、その時代のルールやスーツの着こなしにも惹かれるものを感じます。
カンカン帽をかぶりスリーピースを着てパーティーにはタキシードで。
また作品にも頻繁に登場したツイードスーツがとても決まっていました。
イタリア、イギリス、フランス、アメリカ、日本。
どの国にもどの時代にも重宝されたクラシック、男のロマンを体現するスーツです。
当店でも今月に入りツイードやフランネルのオーダーやお問い合わせも増えてきました。
素材感が最高ですね。
優しさ、温かさ、頼りがい、余裕を感じさせます。
モダンよりはダンディズムな漂い。
当然暖かいので冬は快適。
温暖化とはいえ冬は寒いのでローテーションに何着か入れておきたいです。
耐久性が気になる人はメルトンやローデンクロスでスーツを仕立てる方もいらっしゃいます。
もちろんツイードのジャケパンもいいですよ。
紳士の冬に紡毛(Woolen)スーツは必須です。