中村達也氏が還暦を迎えられたのですね。
何歳になっても若々しく本当にかっこいい。
また、ディレクターの西口氏がSNSで本田圭佑氏の言葉を紹介されていました。
「量をこなしていないやつに質を語る権利はない」
中村氏もたくさんの服を着て勉強して経験を重ねたからこそ日本のウェルドレッサーとよばれるほどになったんでしょうね。
私も「かっこいいおじいさんになりたい」と思いながら日々勉強しております。
今年は一気にドレスシャツがダメになり数着入れ替え中です。
まあ5年以上着たものばかりですし襟やカフスの擦ればかりはどうしようもありません。
ドレスシャツは余裕で20着以上あるので困ることはないのですがやはり季節やスーツに合わせて選びたいので常にキープです。
今回選んだ1着はサックスのドビーシャツ。
お客様が選ばれて良さそうだったので私も便乗して一緒に作りました(笑)
襟はカッタウェイ。
基本襟越しは高くエレガントなものを選んでいます。
流れるように剣先へ向かう曲線が美しい。
70種類近くある襟型でも大体7種類くらいのお気に入りの襟型ばかり選んでいますがこの襟型もそうですね。
シャツで気をつけるポイントはサイズ+生地のクオリティ+襟です。
その中でも特にサイズと襟が重要。
ダブダブだったりピチピチだったりするとみっともなく見えるのでサイズを合わせるのは当然のこと。
そして襟。
何度も話していますがシャツの顔である襟が安っぽかったりジャケットと合っていないと一目で分かります。
これまた何度も説明していますがシャツを着こなしている方は問答無用ですべてにおいて着こなしが上手だと思ってます。
そういえば話はかわりますが、昔大御所が司会を務めるとあるTV番組でこのような話がありました。
「男性が女性に告白したりプロポーズしたり誘ったりするときに、ブルー系の服が一番成功率が高い」
真相は定かではありませんが青は誠実さの象徴ですからね。
サックスブルーのシャツはいいかもしれないな(笑)