貴族にも愛されたアルスターコート

日本酒、ワインに続きウイスキーを覚えようと色々試しているところにサントリーウイスキー値上げのニュース。

しかもヴィンテージによっては150%の値上げとか。

需要と供給とはいえいくら何でも値上げしすぎでは?と思ってしまいます。

響30年は16万が20万アップの36万とかもはや手が出ませんね。

サントリー曰くブランド化させたいとの話だったので世界的に人気がある以上仕方ありません。

プレミアムウイスキーをメインで扱う近くの酒屋さんお話ししていたのですが、全体的な値上げは仕方ありませんがそこまで値上げせず美味しいウイスキーはたくさんあるのでそちらを飲めばいいかなと。

まさにその通りですね。

というわけで色々買ってきました。

中でもおすすめを聞いて紹介された“YUZA シングルモルト サードエディション”

複雑なのにまろやかな香りだったので楽しみです。

 

 

 

 

 

 

本日ご来店のお客様はガンクラブチェックのジャケットにローデンコートの出で立ち。

渋い!

お見送りの際は私も迷わずローデンコートを羽織りました。

ローデングリーンのコートを着た紳士が2人並んで歩いている姿など日本ではそうは見かけないでしょう。

早朝夕方はもはやコート必須です。

 

そんなピッタリの時期にお客様のコートが仕上がりました。

大きな襟が特徴的なクラシックなアルスターコート。

原型は馬車での旅行用に売り出されたコートで、当時は旅行自体が一般的でなかった為そのコートを持つこと自体がステータスでした。

数多くの貴族に愛されその落ち着き優雅な雰囲気は現代にも受け継がれています。

チェスターよりも更に威厳を感じさせます。

目付け440gですが襟や肩をクセ取りし胸は立体的に体に沿うようにハンドで仕立て、またカシミヤの独特の着心地もありかなり軽く感じられます。

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ターンナップカフにポストポケットを採用。

バックスタイルはバックベルトにインバーテッドプリーツでディティールはポロコートですね。

まぁ元は同じルーツなのでどちらでも同じでしょう。

それにしてもこのポケット最高じゃないでしょうか。

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貴族にも愛されたアルスターコート。

チャールズ国王なども愛用しています。

とてもシンプルなのにエレガントで堂々とした佇まい。

紳士の冬の主役になること間違いなしです。

 

 

 

 

 

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