ウール以上に使いやすい?コットンジャケット

先日開店直後のBarista Mapさんにコーヒーを飲みに行ったのですが、すでにたくさんの海外の方がいらっしゃいました。

その後1時間くらいで外国人の方だけでも30人くらいは来店されてまさにその場所だけ海外のよう(笑)

たまたまインドネシアの方とお話しさせていただいたのですが、世界チャンピオンであり世界大会の審査員も務めるShinsakuさんは海外でもものすごく人気で憧れの的。

海外からわざわざBarista Mapのスクールに通う方もいるくらいです。

そこでShinsakuさんと話していたのが日本文化のポテンシャルの高さ。

私もそれは深く感じています。

コーヒーもスーツも元は海外のものではありますが日本文化との融合により更に素晴らしいものができあがります。

デザインや技術、味覚などそれは様々。

私は今裏地に和のものを取り入れたいと思っています。

威厳の中に趣や風情を感じられるはずです。

 

 

 

 

 

 

お客様のネイビージャケットが仕上がりました。

ウールの紺ジャケをヘビーローテで着ていらっしゃったのですが、少し傷んできたので今のうちにかわりをと今回選ばれたのはコットンジャケットです。

これは使いやすいですね。

真夏と真冬を除いて長いシーズン活躍してくれます。

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何度見てもシワ感がいいですね。

着るほどにシワが入り雰囲気が出てきます。

コットン特有の表情のおかげかオンオフ使用可能でとにかく汎用性が高い。

それほど厳しくない職場であれば普通にワイシャツにネクタイを合わせてもいいですし、TシャツとスニーカーのようなカジュアルスタイルだってOK。

ウールのように柔らかくはありませんが着心地は良くハリがあるのでとても映えます。

スーツ離れが進んでいますがコットンスーツに換えると着こなしのアイテムや幅が大きく広がるので是非お試しいただきたいと思います。

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今回は繊細で光沢感があるイタリアの生地ですが、しっかりとしたクラシックやカントリーな風合いが多い英国生地も人気。

動きやすさに直結するウレタン系素材を数パーセント入れたものかどうかでも選び方が変わるところ。

ウールであれば気後れしてしまいそうなカラーでもコットンであれば着やすくなるので普段着ないような色にチャレンジしてみてもいいですね。

イタリアではピンクのような明るい色を着こなす人もいますし、女性なら淡いスカイブルーだって普通に人気。

センスの見せ所ですね。

 

 

 

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