伝統のピンストライプ

オープン当初からずっとご贔屓にしてくださったお客様が本社に転勤が決まったとご連絡くださいました。

抜群のセンスで一緒にイタリアのサルトやブランドの話までできる知識をお持ちのお客様だったので寂しい気持ちでいっぱいでしたが、これは栄転ですからおめでたいことですね。

それに今までも遠くに引っ越しされてからもご連絡くださるお客様が多くて、どのような状況でも上質なサービスをお届けできるように型にはまらず努力し続けようと思います。

当店のお客様はステップアップし上昇していかれる方が多いのが特徴なのでプラスに捉えていかなければ。

以前とある方に「えびすという名前はえべっさん(七福神)と同じ名前で縁起がいいんだからお店の名前を変えたら(笑)」といわれましたが、まさにオーダーいただいたすべての服にパワーをお入れしておりますので(笑)

うちの床の間には大きな木彫りのえべっさんの像があり“開運の神”の力が満ち溢れていますから。

 

 

 

 

 

 

今季仕上がったスーツをはじめて着用しました。

ニューヨークの象徴、栄光のピンストライプ・・・ではなく伝統のピンストライプです。

持っているスーツの半分近くは紺無地で紺のピンストライプは久々に仕立てました。

個人的にピンストは大好きな柄でクラシック感がたまりません。

力強さの中にスマートさを感じるまさにトラディショナルスタイルです。

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ピンストライプといってもたくさんの色柄がありイメージも様々。

幅や濃さ、間隔、色によって全く別物になってしまう。

逆にドンピシャで好みのピンストライプを見つけることの方が難しい。

自分も納得の生地を見つけるのに数年かかりました。

だからこそ見つかれば本当にお気に入りの1着になります。

 

 

 

 

 

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