春は?ブラウンスーツ

先週、取引先の方とハービスにあるリストランテ ル・ミディ ひらまつでランチを楽しみました。

中之島のフレンチ、ラ・フェット ひらまつの系列店です。

リストランテ ル・ミディ ひらまつはイタリアンですがフレンチを取り入れた雰囲気のある料理を味わえます。

こちらの支配人の方は、話し方に落ち着きがあり言葉に優しさを含んだ丁寧な言葉づかいでとても良い印象を持つことができました。

ソムリエの資格を持っていらっしゃったのでワインの好みを伝えるとさすがのセレクトで信頼と安心感も抜群です。

そして気になったのがきちんとした着こなし。

特にネクタイはきれいなくびれのあるノットから花のように広がりとてもきれいな結び方。

間違いなくこだわりを持たれています。

仕事柄どこに行っても自然と人の服装を見てしまいます。

高級レストランや高級ホテルでウェイターやコンシュルジュの着こなしを見ても、意外にシャツやネクタイには気を使っていない方がほとんどです。

だからといって悪いというわけではなく雰囲気を壊さない服装であれば問題ないと思うのですが、逆に細かなところまで完璧な人を見ると「素晴らしいな」と尊敬の念を抱いてしまいます。

そして実際に細かな配慮ができる方が多い気がします。

 

 

 

 

レストランにはブラウンのスーツを選択。

ブラウンはアースカラーに分類され落ち着いた雰囲気を感じさせます。

イタリアではネイビーと並び定番の色ですね。

秋のスーツとしてのイメージがありますがもちろん1年通して着ることができます。

最近では若い方にも人気があります。

ジャケパンでも上級者の方がよく取り入れている印象です。

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先月ブログでアップした生地ですが、LANVINのネイビーとVBCのライトネイビーは売り切れましたがLANVINのブラウンが残っています。

ブラウンといっても暗い部屋ではグレーっぽく見える濃いめの色なのではじめての方でもとても使いやすい色。

230g~250gの合い物ですが、光沢があり柔らかくも仕立て映えしそうなしっかりとした織り。

織元はイタリアですがフランスらしい雰囲気で織らせていて気品があるスーツに仕上がります。

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私的には明るいブラウンも好きですが、使いやすいのはこげ茶のような濃いブラウン。

1週間のローテーションに1着入れると着こなしの幅も広がります。

コットンスーツでもかなりいい感じですよ。