本物のカシミヤで冬を華やかに

寒い、とにかく寒いですね。

寒波到来で身を切るような冷たさ。

毎朝給湯器やエアコンに凍結防止マークが点灯してます。

温暖化とはいえ結局冬は寒いんです。

私はがっちり目付のスーツにコート、マフラー、レザーグローブと完全フル装備で外出しそれでも凍えていますが、街のサラリーマンを見るとマフラーはともかく手袋をしていない人がほとんど。

わたしなら耐えられませんが寒くないのでしょうか。

最近お会いしたお客様もスマートな紳士用レザーグローブをされていて暖かさだけではなく見た目もエレガント。

元々英国紳士にとって手袋はマナーのひとつです。

 

 

 

 

 

本格的な寒さを迎え遂に出番となったカシミヤ。

軽く暖かく品があるまさに冬素材の王様。

ナチュラルで美しい艶感は重くなりがちな冬の着こなしに温もりだけでなく華やかさを与えてくれます。

コートやジャケット、マフラーと今の時期は常に取り入れられる欠かせない素材です。

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最近は中堅ブランドだけではなく量販店でも当たり前のようにカシミヤを使用した製品が販売されていますが当然カシミヤにはランクがあります。

また1万円以下で手に入る製品も多いので身近なイメージになりつつありますが、本来とても希少な素材であり「流通量は生産量の4倍」といわれていてほとんどの製品が偽物ということになります。

識別方法が難しいので安価な製品の「カシミヤ混」は特に気をつけなければいけません。

どのご家庭でも何かしらカシミヤを取り入れた製品をお持ちだと思いますが本物のカシミヤをお持ちの方は極少数なのではないでしょうか。

上質なカシミヤは見た目や機能性だけでなく長くご使用いただけるものが多いです。

SPiCAでもErmenegildo ZegnaやLoroPiana、MTR、W.Billなど最高級の品質を多数取り揃えておりますがその仕上がりは別格ですね。

本物を選ばれる方は上質なモノをケアして大切に着られる方が多いので何十年とご愛用いただけます。

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身につけるだけで気分も上がり所作も美しくなります。

ケアも必要でそこまでして切る必要があるのか?

そこは意識、考え方の違いでしょう。

本物の世界を知る方は本物の意識をお持ちの方だけですから。

 

 

 

 

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