ジーンズとは違う?オーダーデニムスラックス

免許の更新に行ってきました。

今回も無事故無違反で優良運転者です。

20代の頃大型バイクで全国を旅したり毎日仕事でバイクに乗っていましたがその頃からゴールド免許。

当たり前ですが交通ルールは厳しく守ります。

街に出るとスマートフォンを見ながら運転したり電話しながら運転する人を毎日のように見かけます。

大きな事故が起きてからでは取り返しがつきませんよ。

ルールは絶対に守りましょう。

 

 

 

 

 

ジーンズのオーダーをいただきました。

高品質で世界一人気のデニムといえば児島デニム。

イタリアやアメリカなどのハイブランドの高級ジーンズにも使用されていますね。

今回は児島生デニムなので初めはハリがあり固いですが履きこむうちに柔らかくなり馴染んでいきます。

 

右側は私が7年位前に仕立てたもの。

ガンガンとラフに履きこんでとても履き心地がいいです。

99 (1)8

ジーンズなんて量販店でもたくさん売っていてサイズもたくさん用意されているのにわざわざオーダーする必要があるのか?と思われる方も多いかもしれません。

これが全然違うんです。

オーダーも場合スラックスと同じ仕立て方で作るのでかなり上品に仕上がります。

私も当然市販のジーンズを持っていますがジャケットと合わせる時やきれい目に合わせたいときはほとんどオーダーのジーンズを選びます。

デニムで作ったパンツなのでジーンズという名称で問題はないのですが個人的にはデニムスラックスといった方がしっくりきます。

万能に使用できるジーンズですがカジュアルになりすぎたくない、落ち着いた雰囲気で履きたいと思うのであればオーダーするのもおすすめですよ。

 

 

 

 

 

涼しい!夏のリゾートスタイル

今更ながら最近になってツイッターを本格的に活用しはじめました。

元々登録だけはしていたもののまったく触っておらずやり方もよく分かってないレベル。

ただどのツールより素早く情報入手できることを知りこれは必需品だと。

例えばアメリカ大統領選でトランプ大統領が勝利した時は緊急速報のニュースよりも現地の人が挙げたツイッターが一番早かったそうです。

恐るべし。

 

 

 

 

昨日少し外出した際の服装は上下リネンの夏仕様。

上はHerdmansのカプリシャツ、下はHARRISONS OF EDINBURGHのSEA SHELL。

靴はトリコロールカラーのドライビングシューズを合わせました。

白を基調とした爽やかスタイルです。

気温は30度超えていましたがはっきりいって快適です。

とても涼しく冷房が効いてると寒いくらいでした。

カプリシャツ、やはり優秀ですね。

リネン100%のカプリシャツは涼しいだけでなく、リラックス感がありそれでいてどこか品がある。

まさに大人リゾートシャツ。

もちろんリネンパンツも夏の絶対定番です。

蒸れずべとつかず速乾性があるので不快になりません。

6月も7~8割はくらいはリネンかフレスコのパンツを履いていました。

IMG20220711152319 (1) (1)

近年は毎年のように猛暑がやってきます。

暑苦しい格好をしていると周りにも影響をあたえます。

先日知人が化繊100%のシャツを着ていたのですが生地に厚みもあり見るからに暑そう。

聞いてみるとやはり暑いとのこと。

見ていて分かるものです。

オフ用のシャツなどそう簡単に傷みませんから夏素材で数着仕立てておけば毎年快適に過ごすことができますよ。

 

 

 

 

W.Billの上質リネン

昨日はお気に入りのテイクアウト専門カフェのバリスタマップさんでコーヒーを飲んでいました。

2021にCOE3位、90点以上を出した希少なGUATEMALA“ROSMA” Geisha Washedがあったのでいただきましたがもう格別ですね。

もはやコーヒーの味ではないのですが(笑)

豆の値段は50g3500円という驚きの価格ですがコーヒー豆の種類ごとに徹底的に研究された焙煎と圧倒的なドリップ技術でいただけるのでそれだけの価値はあります。

基本ホットなのですがこの暑さです、やはりアイスもいただきたいと後からアイスカプチーノをいただいたのですがこれがまた美味しいんです。

使用しているエスプレッソもBrazil Daterra Masterpieces M’boi Tata Laurina Naturalという上質な豆で、1杯1200円くらい?だったのですがチェーン店だったら2000円はするでしょうね。

甘ったるいものやくどい感じのラテ系はあまり飲まないのですがこれだったら毎日飲みたい。

アイスが美味しい季節到来です。

 

 

 

 

 

お客様のスラックスが仕上がりました。

W.Billのピュアリネン。

カラーはブラック。

W.Billのリネンといえば言わずと知れた最高級リネンを製造するメーカーの生地。

キメが細かく上質さを表すかのような美しい光沢があります。

はじめはハリがすごいですが糊が取れてくるととても柔らかくなりストレスなく履くことができます。

IMG20220623162552 (1) (1)

 

最近はモノトーンな着こなしも流行っていて黒が人気です。

お洒落なイタリア人も白シャツにさらっと合わせてかっこよく着こなしています。

しかし夏に黒は暑苦しく見えていかがなものか?

そこはピュアリネンの素材感、馴染むうちに特有のシワ感が出て表情が涼しげなうえ色が明るくなり重い黒にはなりにくいのです。

シルエットも細すぎない方がいいですね。

DSC_0328 (1) (1)

 

リネンパンツは夏の必須アイテムとしてワードローブの定番です。

昨日もSEA SHELLを履いていましたが風が通ると涼しく快適。

パンツはジャケットのように脱ぎ着できないので通気性のない厚い生地のものを選んでしまうと状況によっては1日中不快になりかねません。

ずっとエアコンが効いている部屋ならいいのですが湿気の多い日本なので蒸れ防止のために通気性が高い生地がおすすめ。

生地の耐久性にも影響しますのでスタイルに合わせて生地を選んでいただければと思います。

 

 

 

White pants

お客様のご来店時の着こなしを撮影させていただきました。

上をブルー系で固めていてオッドジレが決まってます。

チーフと経年変化を楽しめるヴィンテージのブートニエールもポイントに。

スエードローファーもいいですね。

しかし一番目を惹くのはやはりホワイトパンツ。

爽やかでこれからの季節にピッタリ。

イタリア伊達男の着こなしの中でも必ず見かけるマストアイテムです。

冬でもホワイトパンツを愛用しますが暑さが増すこれからは涼しげに見せるホワイトパンツは更に欠かせません。

IMG20220504163254(1)

 

 

お客様の爽やかな着こなしに触発されてか数日後私もホワイトパンツを履いておりました。

なぜか目つきが悪いのと(たまたまです笑)直前にバタバタと走ったので髪型が乱れているのは無視してください(笑)

上下ともリネン混素材。

ホワイトパンツは70年代にロンドンで大ブームとなったSEA SHELL。

通気性・耐久性・汚れにも強いリネンは夏に外せません。

523

 

ホワイトパンツはどのようなトップスにも合わせやすいので1本持っていると重宝します。

汚れが気になる方はデニムなど手入れしやすい素材から購入されてもいいかもしれませんね。

 

 

極上トラウザーズ

先日はバレンタインで有名な高級チョコが売れていたそうですが、個人的にはフェアトレードのチョコレートの方が美味しいと心から思っています。

餌も肥料も完全無農薬で無添加。

添加物を入れない為3倍もの時間をかけ作り上げるチョコレートは他では真似できないほど素材の風味が際立っています。

技術支援し正当な賃金を支払い生産者のコミュニティを助け自然を守りながら持続可能な生産へ。

人に自然に動物にやさしくかつ美味しいフェアトレード。

最近は企業の取り組みも増え認知度も高まってきているので嬉しいことです。

 

 

 

 

 

ハンドメイドラインの工房で仕立てるトラウザーズが秀逸。

国内を代表するパンタロナイオやイタリアのトラウザーズに定評のあるサルトのものを履いてきましたが勝るとも劣らない出来栄えです。

とにかく動きやすくストレスを感じません。

ナポリの一流サルトで師事を受けているときから特にパンツにこだわっていただけはあります。

 

トラウザーズで特に重要となるのはやはりクセ取り。

アイロンワークを駆使することで生地を曲げ体に合う曲線を生み出します。

ただやみくもに生地を曲げればいいわけでなく、履く人に合ったサイズ感に仕上げなければいけませんし極端なカーブはジャケットとのバランスを崩すこともあります。

HAND MADEラインのトラウザーズの特徴はS字のクセ取り。

写真では少し分かりづらいですが、ヒップからカーブを描きながら内側に入りふくらはぎにかけ外側に出てまた裾にかけ入り込むS字。

腰下(ヒップ上)の箇所は引っ張らず動かないようにし、太もも、ふくらはぎのS字のトップ部分は足に当たらないようにくせ取りします。

これは脚の形というよりは脚を動かす動作を計算して考えられた形ということになります。

脚がスムーズに前に出てしゃがんだりの動作もストレスなく行えます。

またクセ取りしたきれいなカーブのトラウザーズは逆に脚を長くまっすぐに長く見せる効果もあります。

DSC_0287 (2)(1)

 

もちろん以前流行っていたようなパツパツのゆとりのないサイズ感や極端なサイズであればあまり意味はありません。

また生地によっても差が出ます。

しかし適正なものであれば極上の履き心地を体感できると思います。

パンツはジャケットのように脱ぐことができず1日を通してストレスを感じ疲れてしまう可能性もあるので見た目だけでなく履き心地も重視したいところ。

徹底的にアイロンワークにこだわったトラウザーズは一度履くとやみつきになる履き心地です。

 

 

 

ホワイトコーデュロイ

新春に手に入れたFRATELLI TALLIA DI DELFINOの生地はジャケットとスーツ地、Ermenegildo Zegnaのジャケット地とも完売しました。

ありがとうございます。

ブログには出していないFOXのグレーフランネルやVBCのライトブルー、HARRISONSのネイビー、また後日入荷予定の紺無地等ございます。

仕立て映えする生地ばかりですのでぜひ一度ご覧くださいませ。

 

 

 

 

頼んでいたホワイトコーデュロイのパンツが到着しました。

最近コーデュロイのアイテムばかり作っている気がします(笑)

夏に白のパンツは鉄板ですがダークカラーの着こなしが多い冬にもおすすめ。

爽やかで軽やかで1着あればとても便利です。

早速次の休みに撮影してみようと思います。

DSC_0282 (1)(1)

 

そういえばセレクトショップで人気のイタリアのブランドのオーナーでもありデザイナーでもありファッショニスタでもあるP氏も1年を通してホワイトパンツを多用していますね。

また黒のアウター使いがうまくてさすがの着こなし。

黒や白は特殊な色なのでセンスが出るような気がします。

 

 

コーデュロイパンツ

予報通り寒い朝になりました。

日差しにあたれば心地よいのですが昼でも日光が入らない私の仕事部屋は寒い。

ただ秋物が着れるようになると思うと楽しみでもあります。

 

 

 

お客様のコーデュロイパンツが仕上がりました。

かなりがっちりとした肉厚なPORTER & HARDINGのコーデュロイ。

真冬でも対応できるウェイトで何十年と使用できそうです。

444(1)

 

毛並みが美しくほんのり光沢を持っています。

質が悪いと安っぽく見えてしまうコーデュロイですが上質なのが見て分かりますね。

4444(1)

 

私も作ってしまいました。

色はダークブラウン、いわゆるこげ茶ですがとても好きな色です。

ベージュ、ネイビーもよく使用しますが淡いマスタードなどもお洒落ですね。

44444(1)

 

着こなしにおいて生地の季節感は大事ですが見た目だけでなく実際に暖かいので自然と手が伸びてしまいます。

ネルシャツやメルトンシャツ、セーターと合わせて早く着たいですね。

 

 

BEST of FABRIC

最近は夏日も多くなってきました。

夏はリネンコーデが中心ですがパンツも蒸れにくいW.BillやSpence Brysonを多用しています。

夏以外となれば私が1年通して一番よく履くパンツとなるとカバートクロスですね。

特にV.B.CANONICOのカバートは優秀で、ウールでありながら抜群の耐久性をほこり上品な表情なのでオンオフどちらでもご利用いただくことができます。

またカバートといえば冬のイメージがありますが今の季節でも問題なく履くことができますので真夏以外の長いシーズンでお召いただける為かなり重宝します。

個人的にBEST of PANTSだと思っています。

 

更に上質な素材を使用したカバートクロスをお求めならW.Billがおすすめ。

大切に使えば何十年ともつので長い間ローテーションの一角を担ってくれると思います。

IMG20210525150935(1)

 

カバートクロスはA/Wでの入荷になりますが6月末までに先行でご予約いただくとお得にお仕立ていただけますのでお考えの方はお気軽にご連絡くださいませ。

 

TROUSERS

ジャケットは当然ですが本当に美しいスラックスを見るととても目を惹きます。

細すぎずダボつき過ぎず抜群のシルエットのスラックスはそう見かけることはありませんので。

世界を代表する日本のパンタロナイオも各職人によってスタイルが全く変わるので何が美しいかは好みではあるのですが(笑)

動きやすいは絶対としていかに不自然さがなく美しいラインで仕上げるかだと思います。

 

昨日ご来店下さったお客様の仮縫い。

ふくらはぎも少し当たっていますしサイズの変更もあったためまだまだクセ取りや調整も必要ですがFirst fittingとしては中々美しいシルエット。

イメージ通りのものができそうです。

IMG20210523152948(1)(1)

 

ピタピタに履くのが好きな方も多いですがジャケットと違い途中で脱ぐことができない為実は身体にストレスを感じている方も多いです。

あくまで好みなので良い悪いではありませんが生地に負担がかかるので耐久性の面でも気になります。

また最近はゆとりのあるスタイルが流行っていますがダボダボ過ぎるのもバランスが悪いものが多いです。

パンツは着こなしの土台ですね。

 

WHITE PANTS

本日は快晴のGWです。

去年と同じく遠出しにくい状況ではございますがのんびり散歩したり人の少ない公園などで健康的に過ごすのもいいですね。

私も先月能勢にある「野間の大けやき」をバイクで見に行ってまいりました。

田んぼが広がり本当の山奥にぽつんとある感じなのですが人もおらず自然の中でゆっくり過ごすことができました。

今はのんびり穏やかに過ごす時期だと思って次の準備をすすめてまいりましょう。

 

 

 

 

オーダーしていたパンツが仕上がってまいりました。

これからの季節間違いなく主役になる白のパンツ。

生地は目付けがあり通気性の高いSEA SHELL。

リネン混でありながら汚れにも強くシワにもなりにくいので履きやすいです。

下着が透けないように総裏にしています。

IMG20210503165641(1)(1)

 

先週仕事で早速履いてみました。

ジャケット・シャツ・パンツとすべてオールリネン混の春夏コーデ。

ツータックのゆったりとしたシルエットですがすっきりと。

とてもいい感じです。

ドレス寄りでもありますし夏は暑苦しいのでゆとりのあるスタイルで。

IMG20210501123058(1)(1)

IMG20210501123126(1)(1)

 

ホワイトパンツはジャケットを脱いでもそれだけで様になりやすいですし何にでも合わせやすいので重宝します。

清潔感もあり涼しげなので夏の必需品ですね。

素材を変えても楽しめると思いますよ。