ウィンザー公も愛したローデンコート

友人との会話の中でお互いあまりコンビニに行かないという話で盛り上がりました。

普段は水筒にお茶を入れを持ち歩いているとのこと。

外資系の大企業に勤めていてお金がないというわけではありません。

身だしなみもとてもきっちりしていて紺ジャケでタイドアップだとホテルマンに間違えられるほど(笑)

必要なもの、投資となるもの、本当に好きなものや趣味にはお金を使いますが、無駄だと感じることにはとにかく節約する。

お客様の中にも同じような考えの方が多く、尊敬できる方や成功されている方がたくさんいらっしゃいます。

別にコンビニが悪いというわけでなく、必要のない品までついでにと買ってしまいやすいんですよね。

ただコンビニcoffeeは意外に美味しいです。

 

 

 

 

 

 

 

私が着る様々なコートの中でも特に着用率が高いローデンコート。

1枚仕立てなので目付けの割に軽い着心地でとても着やすい。

見た目もスッキリなシルエット。

使用している生地はLeichtfriedの最高級ローデンクロス。

ローデンコート以外にもチェスターやアルスターにもよく使用されています。

伝統的なコートでヨーロッパでは頻繁に見かけるほどポピュラー。

かのウインザー公も愛したことで有名です。

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先日ローデンクロスをフランネルと同じようなものだと思われていた方がいらっしゃったのですが全然違うものです。

パッと見の毛足は似てるような気もしますがローデンクロスは本来の1/3~2/3程度まで縮絨していますので圧縮した感じで耐久性も高いです。

目が詰まっているので防風性が高く、原毛の油分も残しているので撥水性もあり、毛の間に空気の層を取り込み断熱性を確保します。

一方フランネルはローデンクロスほど縮絨させていないので柔らかく保温性に長けています。

フランネルスーツで体を保温し、ローデンクロスで冷たい風を防ぐイメージですね。

また目付を減らし柔らかさを増したスーツに着用できるローデンクロスもあるので耐久性も欲しい方はそちらもおすすめです。

 

 

 

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