真のドレススタイル

インスタグラムを見たらなぜか突然フォロワー数が増えていました。

結局1日で30人くらい増えていたのですが外国の方ばかり。

今まではフォロワーなんて1ヶ月に数人程度しか増えなかったのになぜだろうと思ったら、FOX BROTHERS社のCEO、Douglas氏が自分の写真をメンションしてくださっていたからでした。

なるほど、理解できました。

やはり影響力がある人というのは凄いのですね。

ありがたいことです。

それにしてもDouglas Cordeaux氏、恐るべし。

 

 

 

 

イタリア・ピエモンテ州にあるミシュラン3つ星、世界ベストレストランランキング50の常連でもある『PIAZZA DUOMO』の番組を見ていたのですが、そこの支配人かマネージャーでしょうか、スーツの着こなしが様になっておりさすがだなぁという印象でした。

エレガントなネイビーソリッドのダブルブレステッド。

アクセントのチーフとカフリンクスもバランスよく。

イタリアらしく色気がありながらTPOをわきまえ品があります。

他のウエイターの方もシンプルなダークスーツですがきれいに着こなされていました。

 

日本での高級レストランではすべてではないにしろ支配人クラスの着こなしは文句なしですが、大抵それ以外のスタッフさんの着こなしはサイズが合ってなかったり場にそぐわないアイテムを選んでいたり、着こなせていないことがほとんどです。

残念ながら服装に対する意識は欧米に遥かに後れを取っています。

味というのは視覚に影響されますので内装、食器、パフォーマンス、そして服装なども含めての総合値です。

 

先日友人が仕事で東京の高級ホテルにいるときに一般のお客様にホテルスタッフと間違えられたことがありました。

いつも着こなしをきちっとしていて、その日はネイビーのダブルブレステッドにタイドアップ。

かっこよく着こなしていてあるあるだな思いきや、コットンジャケットのジャケパンスタイルでしたからカッチリドレススタイルではないのですが。

厳しい言い方ですが、それだけ日本のホテルマンの着こなしはただダークスーツを着ていればいいと思っているレベルなんだと思います。

何も知らない普通の方はきっちり見える方を信頼する(スタッフだと思う)と思うので。

私も常にチェックしていますが海外のレベルに達している人をほとんど見たことがありませんから。

さて、先日ラウンジでの打ち合わせで着ていたスーツもネイビーのダブルブレステッド。

私もこのスーツの時よくホテルスタッフと間違えられ声をかけられます(笑)

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ネイビースーツは基本であり王道。

そして王道こそ上質なものを選ぶべきです。

日本のホテルマンやウェイターさん達もプロであるのならばただダークスーツを着ておけばいいとは思わずに、同じようなスーツなのに全然違うといわれるまで極めていってほしいですね。

 

 

 

 

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