世界最高峰の頂へ

お客様からご依頼を受けていた鞄が完成しました。

日本最高峰の技術を持つ孤高の革職人・KEIICHIRO氏の鞄。

といいましても今は商売でやっているわけではなく経費と端数分のみの請求で同じ価値観を持つ信用できるお客様にだけご紹介・ご提供している状況です※新規・一般のお客様のご注文はお受けしておりません

 

最高級英国製ブライドルレザーのクラッチバッグ。

イギリスやフランスなど現地で仕入れます。

なんとも品のあるグリーンですね※中々手に入らなかったようです

もちろんインナーのスエードや金具もすべて最高級のものを使用。

オールハンドメイドで縫製なども一般的な鞄を遥かに凌ぐ強度を持っていて普通に一生物となります。

 

シンプルな構造ですがなんとも美しい。

ほんの少しの角度や曲線、パーツの大きさなどで全体のイメージがかわるので緻密な計算が必要。

全体の雰囲気というのは職人自身のセンスの表れでしょう。

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私は知人の職人の紹介でKEIICHIRO氏と出会ったのですが、何も情報を知らない状態で作品を見てその美しさに驚愕しました。

以前ご紹介しましたがKEIICHIRO氏の経歴を少し。

世界最高を目指し独学で革職人として独自のブランドを展開していたところ、日本最高の鞄職人といわれ世界で5本の指に入ると称されるハンドメイド鞄工房「FUGEE 鞄」の藤井幸弘氏に声をかけられ一緒に鞄づくりを始める※藤井幸弘氏の鞄はBespokeで平均5~7年待ちです

HPも持たず口コミのみで顧客が増え、数か月後にはジェラルミンなどの素材を使用した製品を作る日本の板金職人が制作する世界的ブランドから提携オファーを受けコラボ製品を発表し大成功で終わる。

ちなみにそのブランドはLouis Vuitton、Ralph Lauren、TOYOTAetcたくさんの世界的ブランドからオファーや提携を受けてもほとんど断り、自分自身が納得した人としか仕事をしないので、KEIICHIRO氏と通づるものがあったのでしょう。

作品はパリコレ、ミラノコレクションに採用され世界中の国王や王族、F1ドライバーなどセレブに愛用されています。

KEIICHIRO氏はその後も工房やHPを持たず活動を続け、ハリウッドスター、王族、フランスの映画監督などを顧客に持ち、日本の芸能人からも依頼を受けています。

名前こそ出せませんが今年も日本人であれば老若男女誰でも知っている世界ランク1位にも輝いた人気日本人スポーツ選手をはじめ有名選手3名のオーダーを受けられていました。

 

 

技術だけでいうとすでに日本最高峰まで上りつめているといわれています。

実際に今までエルメスや有名職人の鞄を使用していて、KEIICHIRO氏の鞄に出会ってからはずっとリピートし続ける顧客様が本当に多いです。

ただそれだけでは世界最高の頂点には立てないと。

圧倒的に突き抜けるものが必要と感じ、美的センスを追求する為世界中を旅しています。

あらゆる建築物、遺跡、車、自然、音楽、美しいと感じたもの・場所には自ら必ず足を運び経験します。

とある格闘技の肉体美に魅せられると、南アメリカまで世界大会の観戦に向かい自らも習いに行くほどです。

「常に最高を体験しアップデートし続けないといけない。怠れば必ず衰えていく。」という信念。

頂点を目指すには必要なことなのですね。

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人生において普通では起きないような偶然の出会いが本当に多いとKEIICHIRO氏自身も驚かれていました。

引き寄せの法則のように、人は同じような波長を持つ人に引き寄せられるといいます。

一流は一流と引きあう。

本物に触れ続けることでそれが自分の一部になり更なる本物を導いてくれるのではないでしょうか。

もちろんブランドを買ってそれで満足することとは違います。

私も本物に触れつつ人生最後の日に納得できるように走り続けようと思います。

 

 

 

 

 

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