テーラード回帰の今年はダブルもあり

初売りSALEで今年初の買い物をしてきました。

ずっと欲しかった商品が入荷していたので安く買えてラッキーです。

購入したのはeyevanの調光レンズの眼鏡です。

調光レンズを使用しているお客様も多いのですがかなり使い勝手がよさそうだったのでずっと欲しかったんです。

仕上がりは3週間後、楽しみです。

次はサングラスを買おうかな。

 

 

 

 

 

先月今月とダブルブレステッドスーツのオーダーが多いです。

私もスーツはダブルが多いので、ファンが増えてうれしいかぎり。

5年くらい前まではほとんどシングルしか出ませんでしたからね。

昔はバブルのおじさんスーツのイメージがありましたが、今は威厳がありつつもおしゃれでスタイリッシュさを感じさせるシルエットのものも多いです。

世界的なファッションの流行もテーラード回帰なので、ジャケットを着こなせる人が主役になるかもしれません。

アウターもダウンジャケットばかり見かけますが、ウールやカシミヤのダブルなんて本当にかっこいいですよ。

シルエットの大部分を占めるコートが活躍する冬こそ雰囲気を最大限楽しめます。

自分のかっこよさの限界を突破し春に繋げてください。


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SPiCAのダブルブレステッドのシルエットは他ではまねできない独特なシルエットです。

厳かさは保ちつつ自由さや軽さを感じさせ、大人の色気を雰囲気として醸し出すことができるデザイン。

フロントを開けてもかっこよく。

ダブルだからと重く考えず気軽に着ることができます。

もちろん特殊なシルエットなのでご指定いただかなければ通常のCLASSICなシルエットで仕上げますのでご心配なく(笑)

 

 

 

 

 

 

伝統的な生地は伝統的な柄が似合う

取引先が今シーズンから取り扱いを開始する生地がとても良さそうな感じだったので早速ご紹介です。

以前取り扱っていて一時中断していたものを再開といった感じですね。

 

SCHOFIELD & SMITH【スコフィールド & スミス】

 

あまり聞いたことがないかもしれませんが、歴史ある名門マニュファクチャラー。

日本的な感覚でいうとH.LESSER & SONSに近いかもしれません。

1904年ハダースフィールドで創業され、サヴィル・ロウの名だたる老舗テーラーで長年使用されている知る人ぞ知る生地です。

これがいい感じの生地なんですよ。

まさに仕立て映えするコシのある質感。

スーツ好きであればだれもが知っているであろう超名門ヘンリー・プールのCEOに、「えっ!スコフィールド & スミス取り扱ってないの!?」と驚かれて、また代理店として取り扱うことになったそうなんです(笑)

Leichtfried (ライヒットフリード)もそうですが、どこかの企業が取り扱いをしないと世界的にどれだけ素晴らしい生地でも日本に入荷しないですからね。


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今回ジャケットよりの生地で、私の目をひときわ惹いたのがグレンチェック。

やっぱりいいですね。

欲しい!!

何十年経っても飽きることなく楽しめる王道中の王道。

流行の産物ではなく完成美としての柄だと思います。

自分を過剰に演出しないのにしっかりと存在感がある。

控えめで上品、知的で長く着られ、静かに信頼を積み重ねられるので、佇まいで語る大人には必須のジャケットです。

個人的にジャケットには力強い柄がお気に入り。

伝統的な生地は伝統的な柄がよく似合う。

本物の価値あるジャケットになるでしょう。

 

 

 

 

 

冬の輪郭ある着こなし

せっかくの年始なのでウィンドウショッピングに出かけました。

どこもセール中だけありお客様もたくさんで見ているだけでも楽しいですね。

特に欲しいものがあるわけではないのですが、サングラスや時計など小物をチェックしています。

 

街を歩いていて思うのは、暗めのトーンの着こなしが多いということ。

黒のダウンを着ている方が本当に多い。

ダウンにあまり興味がない私も、知らないうちにダウンブランドのマークを覚えました(笑)

別にそれが悪いわけではないですが。

なぜ黒っぽい着こなしが多いのか。

冬は太陽光が弱く角度も低いので、コントラストが弱く彩度も落ちて見えるので暗めのトーンの方が合いやすいからです。

気分的なものもありますし売っているアイテムもダークめが多いので無意識に買っている場合もあるかもしれませんね。

 

今回はブラウンツイードのチェスターコートにコーデュロイのホワイトパンツを合わせました。

冬こそ明度をあげる着こなしで。

ダークトーンの着こなしが多い中、ホワイトパンツが目を惹きます。

コーデュロイの質感が雰囲気を柔らかくして場の空気が軽くなります。

冬に着るツイードチェスターやホワイトパンツは派手さよりも輪郭を作る役割があります。

視線が止まり安心感として残る。

明度が上がり全体が整理されます。

黒が悪いわけではありませんが、何も考えず全身黒っぽくまとめると場に埋もれてしまうことも。

仕事でもプライベートでも印象が埋もれることは不利になることもあるので、冬の着こなしにも幅を持たせたいですね。


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SPiCAはただ服をオーダーするだけではなく、スタイルや着こなし方、意識、知識などを一緒に考え、提供させていただくサロン的なお店です。

服が好きな方、服を好きになりたい方、自分のスタイルが分からない方、おしゃれになりたい方などもぜひご来店ください。

お客様とたくさんの話をしながら探っていき、一緒に何かを見つけていくことが大事だと思っています。

雑談や無駄話が多いですがその中にヒントが隠れています。

はじめての方は初回無料相談も承っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

 

本年もよろしくお願いいたします

皆様、あけましておめでとうございます。

まだゆっくりとお正月お休みを満喫されている方も多いかと思います。

SPiCAは今日から仕事始めです。

江坂のお店を閉めてからは毎年年始はゆっくりのスタートでご予約があまり入らないのですが、今年は初日からご予約いただきました。

感謝!本当にありがとうございます。

一発目のオーダーはダブルブレステッド。

ダブルいいですよね、私も最近はダブルスーツがほとんどです。

当店のダブルは他では作れないデザインですので、思い切り楽しんで着こなしてください。

 

私も年末年始もゆっくり休みましたよ。

旅行などは行かず基本家でのんびりなのですが、大阪のレアな場所を何時間も散歩する、ある店のたこ焼きを食べに行くなど、毎年必ず行う謎の恒例行事があります(笑)

今年は意味はないんですがなんとなく淡路駅から本町方面に向かって歩きました。

知らない場所を歩く散歩は新しい発見があったりインスピレーションが湧いたり結構面白いものなんですよ。

 

2026年も新しいスタイルを模索しながら最高と思えるスーツを仕立ててまいりますので、ご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。


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10周年を迎えることができ皆様に感謝!今年も1年ありがとうございました

年末年始は12月31日~1月2日までお休みをいただきます。

明後日は大晦日、今年も無事1年を過ごすことができました。

オープンして10周年を迎えることができたのは、私にとって本当に大きなことです。

 

コロナで江坂のお店を閉めてから、分かってはいたもののお客様の数はかなり減っています。

働き方改革、そして立て続けの止まらない値上げでスーツ離れもあり、この業界も衰退が続いています。

ただその分お客様と深い関係が築けていることはありがたいこと。

昔務めていたお店では1着売るのに40分以内で収めるようにといわれていましたが、今は完全予約制にして時間をほとんど気にせず接客することができますし仕事は本当に楽しいです。

オープン当初からのお客様も未だにご贔屓くださり、ご連絡のたびに感謝の気持ちが溢れます。

9年前から毎シーズン必ずオーダーくださっていたお客様が遠くに転勤で最後のオーダーにご来店くださいました。

その時の会話で、「10年続けれたことは凄いこと。そして、大体10年で次の大きな変化が来るんだよ。」という言葉がとても印象的でした。

今の仕事の仕方もかなり特殊ではあるかもしれませんが、何か新しいことを始めたい、そんな時期ではないかとぼんやり思っていたので。

オーダーの仕事を続けながらスーツを通じた何かをできないかと考えています。

まだ何も浮かんでませんが(笑)

 

これからもお客様との時間を大切にしながら、より良い一着をお届けできるよう努めてまいります。

引き続きご贔屓いただければ幸いです。

来年もお客様とお会いできることを楽しみにしております。

今年も1年、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

夏の猛暑も“モヘア100%”なら乗り切れる

クリスマスが終わり次はお正月。

皆様も用事に追われ、バタバタではないでしょうか。

周りも仕事のラストスパートといった感じです。

当店は年末年始にもご予約をいただき本当に感謝です。

ちなみに昨日はクリスマス、皆様はどう過ごされましたか?

私は昼に用事をすませ少しだけスタバに寄り、ご予約もなかったので事務仕事でした。

そしてクリスマスディナーは・・・焼き鯖とコロッケ※しかも脂がのってなく美味しくない

料理をお願いしている親には感謝ですが、もう少しクリスマスっぽい食事でも・・・。

 

 

 

 

 

取引先と来年の打ち合わせがありましたが、2026年S/Sはモヘアが主役になるかもしれません。

まぁ、毎年モヘアとリネンといってる気がしますが、温暖化で40度近く上がる昨今の夏、使用する素材の機能はかなり重要になるので改めて注目の価値はあると思います。

今回紹介してもらった生地ですが、CALRO BARBERA【カルロ・バルベラ】。

懐かしいですね、昔はイタリア5大ミルと称されかなりの人気が誇っていました。

現在は超高級ブランドを展開するキートン・グループに買収されCALRO BARBERAはキートンのグループ傘下に入っています。

残念ながらかつての「糸を寝かす」という衝撃的でありバルベラらしい独特の風合いの糸ではありません。

工場はピアネッツェからペッティネンゴに移転しています。

しかし勘違いしてはいけないのは、キートンとは最高級ブランドだけあり品質は本当に上質で間違いないということ。

「最高級の素材と最も熟練した職人を使い、最高品質の服を作る」を経営哲学としています。

今回見ていただきたかったモヘアですが、なんとモヘア100%なんです。

モヘア混は多いですが、モヘア100%っていくつかのメーカーのものを知っている程度でほとんどないんですよ。

高価というだけでなく取り扱いの大変さから着る人を選ぶ服地ですから※伸縮性はなく、雨や摩擦に弱く、強くアイロンをかけられない

ただもの驚くほど涼しいんです。

服を風が通に抜ける感じ。

まさに夏に特化した選ばれた人が着るスーツになります。

 

もうひとつはHolland & Sherry【ホーランド・シェリー】。

知る人ぞ知るイタリアの職人に最も好まれた生地でもあります。

仕立て映えする最高峰の実力を持つマーチャント。

かなりお高いですが。

キッドモヘア15%、これくらいがビジネスでは涼しく使いやすいかもしれません。


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夏用スーツは涼しく美しく仕立て映えするモヘアが注目。

個人的にV.B.C.のモヘアもおすすめ。

できる男は季節に合わせ素材を変えるんです。

「見た目涼しく」は自分だけでなく周りへの配慮でもあります。

 

 

 

 

 

 

ラグジュアリースーティング“Premier cru”

今日はクリスマスイブです。

サンタさんにプレゼントをもらいましょう。

私は何ももらえませんが、皆様はぜひスーツなどいかがでしょうか。

クリスマスが終わればもう年末です。

年末年始は12月31日~1月2日までお休みをいただきますが、最近年始はあまりご予約も入らないので長い休みになるかも?

江坂でお店をやっていた時は結構来られていたのですが。

ぜひ遊びにいらしてください。

 

 

 

 

 

お客様の仕上がりましたスーツです。

なんとも美しい色だと思いませんか!

ブラウン系なのですが、ベージュが混じってどこかキャメルっぽさもあります。

動くとほのかに光る光沢もとても上品で高級感があります。

ネイビーもグレーもグレンチェックもすでにたくさんスーツがあるので、この色を選ばれましたがとても気に入ってくださりました。

 

こちらの生地はHARRISONSのPremier cru【プルミエ・クリュ】です。

ハリソンズの中でも三大生地に選ばれる名作。

私も持っている生地の中で間違いなく3本の指に入るほどのお気に入りの生地。

驚くほど仕立て映えします。

Super100’sのファインメリノウールを72番手縦緯双糸で織り上げコシもありながら柔らかく、発色もとにかく美しい。

これ見よがしでなく、もう見たら何かとにかくいいんです。

まさに気品といった感じ。

サヴィルロウの中でもエグゼクティブに愛される間違いのない生地です。

私もPremier cruを着るときテンションが上がりますし背筋が伸びます。

本物の成功者はロゴや派手さでひと目でブランドだと分かるものではなく、シンプルで上質なものを選びます。

そのような方に選ばれる生地です。


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このようなおしゃれな雰囲気のあるスーツはもちろんビジネスでも着れますがプライベートでも着ていただきたいと思っています※今回お客様もビジネスやパーティーに着られるとのことでした

エレガントなスーツを着て、高級レストランに行く、コンサートに行く、カフェに行く、散歩する、ウィンドウショッピングするetc。

その何でもない行為に物語を作り意味を持たせるのが楽しいのではないでしょうか?

ただ単に生きていたって人生はすぎて行くだけです。

だから自分で意味を作って楽しみます。

スーツをバシッと着こなして自己満足100%で街を歩きますが、私はエリート紳士になりきっていますよ。

紳士はマナーを守り、思いやりを持ち、所作は美しく、優雅に歩く。

サプールも同じような生き方を楽しんでましたよね。

誰も何とも思っていないでしょうが、自分が楽しければそれでオッケー。

そういうスーツを持ちたいですね。

 

 

 

 

 

 

品格をまとう スーツ

週末は20度近くまで上がるほど暖かかったのに今日は10度。

気温差が激しすぎます。

体調を崩さないようにしないと。

今朝は寒かったのでフランネルスーツにローデンクロスのチェスターコートと真冬対応の着こなしです。

駅で電車を待っているときに手が悴んでいたので、ちゃんとレザーグローブも用意して正解でした。

これでマフラーがあれば氷点下でも大丈夫ですね。

 

 

 

 

 

日曜日にNHKで放映されている「美の壺」という番組で、スーツが題材の回がありました。

2023年の再放送なのですが、業界人として当然見なければいけません。

タイトルは、

「品格をまとう スーツ」

 

派手なトレンドや高級ブランドを語るのではなく、スーツという衣服がもつ「静かな美しさ」や「人となりの表れ」に焦点を当てたとても印象的な内容でした。

伝えたかったであろうことを、自分なりにとらえて少し書いてみようと思います。

 

 

「スーツは“主張しない美”である」

番組の中で語られていたのは、スーツは自己主張のためだけの服ではないという考え方です。

色や形で目立つのではなく、着る人の立ち居振る舞いや言葉を、そっと引き立てる存在。

・前に出すぎない
・しかし、確かに品格を感じさせる

その“控えめさ”こそが、スーツの美であると紹介されていました。

 

「サイズが合うことは、礼儀である」

番組では、体に合ったスーツの重要性にも触れられていました。

肩のライン
袖の長さ
背中のゆとり

それらが整っているだけで、人は自然と「きちんとしている」「信頼できそう」という印象を受けます。

逆に言えば、サイズが合っていないスーツは、どんな高級生地でも美しく見えません。

スーツは自分のためであり、同時に相手への配慮でもある。
そんな視点が、とても日本的で印象的でした。

 

「時間が、スーツを育てる」

新品のスーツよりも、着込まれ、手入れされてきたスーツにこそ美が宿る。

番組では、長年同じスーツを大切に着続けている人の姿も紹介されていました。

・ブラッシング
・アイロン
・繕い

そうした積み重ねが、生地に表情を与え、その人だけの一着になっていく。

スーツは消耗品ではなく、時間と共に完成していく衣服なのだと感じさせられました。

 

 

そこから見える、スーツの本当の魅力

この回を通して改めて感じたのは、スーツの魅力は「かっこよさ」や「成功の象徴」ではない、ということかもしれません。

■ スーツは“人を語る服”

・どう生きてきたか
・どう人と向き合ってきたか
・どんな姿勢で仕事をしているか

そうした内側の在り方が、自然と滲み出てしまう服です。

だからこそ、
派手さよりも、誠実さ
流行よりも、調和
新しさよりも、似合っていること

が大切になるのだと思います。

 

■ 品格とは、静かに伝わるもの

番組のタイトルにもあった「品格」。

それは声高にアピールするものではなく、「なんとなく感じる」「理由はないけれど安心する」そんな形で伝わるものです。

きちんとしたサイズ
整えられた生地
清潔感のある着こなし

それらが合わさったとき、スーツは“鎧”ではなく、信頼をまとう衣服になります。

 

「美の壺」のこの回は、スーツを着る意味を、静かに問い直してくれる内容だったと思います。

スーツは、誰かより目立つためのものではなく、自分自身を整え、相手を尊重するための装い。

だからこそ、流行が変わっても時代が変わってもスーツは残り続けるのだと思います。

もしクローゼットにある一着を、少し丁寧にブラッシングしてみたくなったなら、それこそがこの番組が伝えたかった「美」なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

圧巻の貫禄と美しさ。100年切れるポロコート。

AI需要でメモリーが足りずPCの価格が驚くほど上がるそうです。

本当に待ったなしの状態だそう。

毎日世界経済をチェックしているので感じていましたが、これからはあらゆるものが想像以上に上がると思います。

資源が世界中で不足していて各国が囲い込みに入っているフェーズ。

PCに関しては2026年1月から価格が間違いなく反映されるとのことなので、新しく購入をお考えの方は早めに検討した方がいいと思います。

私は今年新しくしたばかりなのでしばらくは大丈夫そうでよかった※8年は持ってくれよ

 

 

 

 

 

オーダーいただきましたポロコートが完成しました。

生地良し仕立て良しで過去最高にいい感じに仕上がっていると思います。

圧倒的な貫禄が感じられますね。

私がコート地の中で一番好きなHRRISONSのOVERCOATINGで目付は600gもあり、かなり重く硬くがっしりとした生地。

しかし、着ると目付ほど重く感じず(重いのは重いですが)、なにより本当にシルエットがきれいなんです。

シンプルでありながら威厳が感じられる立ち姿。

ポロコートはやはりがっちりとした重い生地こそ本来の姿を表現できるのだと思います。

後ろはボタン付きのインバーテッドプリーツで、お客様に着用していただいたときの後ろ姿が段違いにかっこよかったです。

写真では分かりませんが(撮影し忘れました汗)、英国の古いポロコートをイメージして上下別れているインバーテッドプリーツを採用しかなり手間をかけています。

分かる人であれば後ろ姿でそのコートの上質さ、そして着る人の気品を感じ取れるレベルです。

はじめは重くとも着るほどに味わいが出て生地も馴染み、デザインにおいても耐久性においても100年着ることができます。

完成形のシルエットで構造美が極まっているコートだといえるのではないでしょうか。


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生地の強さや重厚さを感じながらどこか柔らかな雰囲気を感じられると思いませんか?

こちらMTMでありながらなんとCADCAMを使用せず熟練の職人がハンドメイドで型をひいています。

だからこそ細かな調整ができ、手の優しさを感じることが出るのです。

有名テーラーやショップがどの工場を使用しているかなどある程度把握していますが、当たり前ですがほぼすべての工場はCADCAMを使用します。

シルエットや雰囲気というのは、このようなところに違いとして大きく出てくるんです。

 

 

こちらのコート、同クオリティで他で仕立てれば間違いなく30万以上します※決して大げさではありません

SPiCAでは今現在20万以下でお仕立ていただけます※来年からまた工賃・生地代の高騰により値上げせざるえませんが

他店と違い商品の価格帯が高くなっても利益率をほとんど変えていないからです。

本物商品を本物を欲しいと思ってくださるお客様の為に採算度外視で提供できるようこれからも努力です。

 

 

 

 

太いからいいんです

最近は金、銀、銅、プラチナ、リチウムとAIや車など産業に必要な資源が高騰しています。

家に眠っている貴金属はお宝ですね。

ずっと前に亡くなった私の祖父も当時から金製品が好きで、文字盤が10金で作られたセイコーの時計は形見として私が使用しています※高価ではないですがとても上品です

私がしている18金の指輪も、資産云々ではなくパワーが集まりそうで購入したもの。

反対の手にもう一つ欲しかったですが、値段が上がりすぎて今では手が出ないですが。

そういえば、先日お客様がしていたロレックスはなんと金無垢。

ホワイトゴールドなのでまったくいやらしさがなく輝きがスーパーエレガントでした。

付けるだけでとてつもないパワーが集まりそう。

世界征服できるかもしれません(笑)

 

 

 

 

先日オーダーいただきましたシャツは、VINTAGE OXFORD【ヴィンテージ オックスフォード】。

名前のとおり50~60年代のオックスフォードシャツ地を再現したものです。

私はアメトラやアイビーにそこまで詳しくないのですが、昔からこの生地の仕上がりがとても気に入っていて個人的おすすめ生地として紹介することが多いです。

先月もオーダーいただいたところですが、やはりいい仕上がりでした。


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最近、オーダーシャツの世界では「細番手が良い」「なめらかで軽い方が上質」そんな空気を強く感じます。

確かに、100番手、120番手のブロードやツイルは美しい。

肌触りも良く、見た目も洗練されています。

ですがVINTAGE OXFORDは40/1×20/2。

ゴリゴリに太めの糸で織られている昔ながらのオックスフォード。

でも仕上がりを見ると「ああ、これでいい。むしろ、これがいい」と思えます。

 

アメリカのアイビーファッションを振り返ると、シャツは決して繊細なものではありませんでした。

オックスフォードは厚みがあり、少しゴワつき、洗うほどに柔らかくなる。

新品の完成度よりも、着続けた先の表情が大切にされていた生地です。

40/1×20/2のオックスフォードは、まさにその思想を体現しています。

最初はハリがあり、体に馴染むまで少し時間がかかる。でも、その過程こそが味になる。

シワも、アタリも、その人の生活の一部として刻まれていく。

アイビーがそうであったように、実用から生まれ、日常の中で育っていく服には、数字では測れない魅力があります。

太い生地だって、いい。

むしろ、今だからこそ、その良さが静かに光る気がしています。

洗いざらしで着るという着こなし方も楽でいいですよね(笑)

 

決して細番手が悪いというわけではありません。

ドレスシャツであれば100番手~120番手が一番好きですし最適です。

ただ、細番手=高級=上質ではないということ。

ちゃんと着こなし方に合った生地を選んでこそファッションは完成へと近づきます。