ブラックウォッチでフォーマルと遊び心を楽しむ

今日は寒かったですね。

まさに寒の戻りの冷え込み。

昨日はフランネル、今日はカシミヤジャケットで真冬の着こなしです。

まだ完全な衣替えに入っていなくてよかった。

週末から一気に気温が上がり本格的な春の到来となるのでしょうか。

大阪での桜の開花予想も3月27日ともうすぐ。

楽しみです。

 

 

 

 

 

お客様のスーツが仕上がりました。

ブラックウォッチを選ばれるあたりが・・・やっぱりいいですね。

クラシックを愛する人であれば持っているであろうブラックウォッチ。

上下別に合わせて様々な着こなしを楽しめます。

 

ブラックウォッチ(Black Watch)は、スコットランドのタータン柄の一種で、18世紀初頭にスコットランド軍の「ブラックウォッチ連隊」が着用していたことに由来します。

この連隊は、ハイランド地方の秩序維持を目的に組織された部隊であり、彼らが身につけていたダークグリーン×ネイビー×ブラックのチェック柄が「ブラックウォッチ」として定着しました。

軍事的な背景を持ちながらも、19世紀には上流階級のフォーマルウェアやスポーツウェアとして採用され、現在ではクラシックかつ洗練された柄として認知されています。

 

柄だけ見ると若干難しそうな気もしますが、定番で使われるマストアイテム。

上品で落ち着いた雰囲気を持ちつつ適度に華やかさもある為、パーティーシーンやフォーマルな場でに選ばれます。

ジャケットだと白シャツやオペラパンプスなどと合わせてフォーマルにもできますし、ベージュのトラウザーズと合わせてセミフォーマルにも着こなせます。

ボウタイなんて遊び心も。

トラウザーズだとネイビージャケット₊白シャツで英国調正統派クラシックスタイルやトップスをニットで合わせ都会派でモダンなスマートな着こなしも人気。

最近ではジーンズやミリタリーアイテムと合わせたりその幅は広がりを見せています。

ウェルドレッサーはじめセレクトショップのスタッフさんなどもよく着こなしているのを見かけます。

パーティーやイブニングウェア、英国クラシック、モダンカジュアルと様々な引出しで楽しめますね。


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ブラックウォッチは、クラシックを愛する人にこそふさわしい一着。

伝統とモダンを融合させた着こなしで、シーンに合わせたスタイルを楽しめます。

ぜひ、あなただけのブラックウォッチの魅力を引き出してみてください。

 

 

 

 

 

 

タフで上品、長く愛せるクラシックな一着

今村翔吾さんの「じんかん」という小説を読んだのですがこれがとても深かった。

戦国武将・松永弾正久秀の話で内容自体は新たな目線での人物像を描いた小説なのですが、出てくる言葉や考え方がとても面白い。

現代人にも当てはまる人間の甘さや弱さというか本質というか。

人間ってそうだよなぁ。などと考えさせてくれました。

捉え方は人それぞれなのでどう感じるか分かりませんが、戦国好きであればぜひ読んでみられてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

最近仕上がったお客様のスーツの中で特に目を惹いたひとつ。

カバートクロスです。

VBCでもベストセラーでもあるカバートは独特の表情を持っていますね。

カバートとは隠れ場所、茂みなどの意味があり、ハンティングジャケットなどに使用されていた過去があります。

油分を含んでいるため水や汚れを弾きやす、堅牢なのではじめは固いですが徐々に馴染んでいくととても使いやすいスーツになります。

世界中のテーラーに愛されていてかなり高いポテンシャル。

日本を代表するパンタロナイオもカバートクロスの商品をかなり頻繁にアピールしていますね。

コートも人気ですがもちろんスーツも素晴らしい仕上がりです。

杢柄が深みを与えてくれます。

玄人や通が好む生地です。


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ハンティングジャケットやカントリーウェアにも使われていたのでチェンジポケットにしたりカントリーぽく仕立てるのもおすすめ。

秋冬だけでなく春コートにも最適。

もちろんジャケットやトラウザーズでも素晴らしい仕上がりになります。

年を重ねるごとに好きになっていくこと間違いありませんね。

 

 

 

 

 

 

紳士の象徴“グレーフランネル”

本を読んでいると思いがけず心に響く文章に出会うことがあります。

ジャンルなど関係なく、はっ!と思えるような、考え方だったり哲学的思想だったり為になる雑学だったり。

そのような文が見つかったときはすぐ写メを撮ってあとで見返して心に留めていきます。

以前読んだ本で覚えた内容が全く関係ないような他の本に出てくるとさらに理解が深まったりもします。

何気に読んでいても作者の方は色々なことを取材し調べ本当に知識がすごいんだなぁと感心してしまいます。

自分だけの短い人生では知ることができる経験や知識はほんの少しなので、本はその知識を何倍にもしてくれる増幅装置のようなものでしょうか。

20代に人生を変えるような本に出合いましたが40代でも50代でも同じように自分を変える本に出合うことは可能なはず。

いい本があればぜひ教えてください。

 

 

 

 

 

お客様のフランネルスーツが仕上がりました。

紳士の冬の風物詩。

まさに今からが本番でSNSを見てもファッショニスタ達がこぞってフランネルスーツの着こなしをアップしています。

クラシックを愛する紳士の定番スーツです。

 

元々はレディースやスポーツウェアとしても選ばれていましたが、冷涼な気候なイギリスの紳士服文化に根付き、いまやカジュアルエレガンスの象徴。

19世紀の英国の上流階級ではフランネルのスーツを着てカントリークラブやスポーツイベントに参加するのが一般的でしたし、ウィンザー公やチャーチルをはじめあらゆるセレブに愛された伝統のクラシックスタイルです。

 

暖かさはもちろんのこと表情がいいですね。

フランネルの織り目がもたらす僅かな陰影は、生地に立体感と奥行きを与え豊かな表情を見せてくれます。

微細な毛羽立ちはフランネル独自のリッチな質感を作り出し、冷たい季節の空気に溶け込むような暖かみを感じさせます。

仕立て映えもするのでただ着ているだけでも様になる。

シャツではなくセーターなどニットと合わせる着こなしも人気でオフのスマートカジュアルな着こなしにも活躍しますよ。


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フランネルスーツはどんな色もかっこいいのですが、やはりグレーだけは外せません。

歴代のウェルドレッサーを見てもフランネルといえばグレーのイメージです。

元々染色技術が進んでいなかった時代は毛そのもののグレーが中心だったこともあるのですが、汚れが目立ちにくい実用性も高くイメージが強化されていきました。

グレーの色合い自体が、派手すぎず、落ち着きや知性があり、どんな場面にも調和する上品さを備えており、ビジネス界で非常に重宝されたこともあり徐々に「勤勉さ」や「社会的成功」を象徴する定番の服装として認識されるようになったと思われます。

 

1950年代にアメリカで『灰色の服を(グレー・フランネルを)着た男』(The Man in the Gray Flannel Suit)という映画が上映されています。

戦後のアメリカで生きるビジネスマンたちの「働く男の理想像」を象徴した作品で、身にまとったグレーのフランネルスーツはただの服ではなく、それは「誠実さ」「責任感」「上品さ」といった価値観を体現するアイテムでした。

スーツを着ることで自信を持ち、自分を前向きに表現する――その文化的背景は、現代でも通じるものがあります。

 

服装が自由だから楽な格好で仕事する。

それはそれで悪いことではありませんが、「象徴を身にまとう」ことで誠実さと自信を意識付けし確固たる存在感を放っていく。

自分自身の成長を何歳になっても続けていきたいと思います。

 

 

 

レディース ノーカラースーツ

昨日ご来店下さったお客様と服装は外見に出るという話をしていました。

あらゆるデータや本で出ているのでわざわざ説明は不要だと思いますしまさにそのままです。

当店のお客様は本当に皆様優しく常識がありマナーが良い方ばかりですが、ジャケットやスーツにこだわっていらっしゃるわけですから当然ですね。

ちょっと愚痴を吐きたいのですが、今日バイクに乗っていると前を原付で走っていたUber Eatsの配達員がタバコを吸いながら運転しそのままタバコをポイ捨てしていました。

ボロボロのTシャツに半パンの20代くらいの若者。

帰りは10代くらいの若者がイヤホンをつけ道路の真ん中をゆらゆら走っておりイヤホンのせいかこちらに気づかない。

邪魔で走れないこちらにやっと気づいてもゆらゆら蛇行し急ぐ様子もなく謝ることもありませんでした。

ダボダボのシャツにこの季節に履かないような厚いジーンズ。

久々にかなり腹が立って愚痴ってしまいましたが、やはり人は見た目に出ますね。

彼らが一生上質なスーツを着こなすことはないでしょう。

行動心理学や行動経済学などから人はなぜそのようなものを選ぶか、行動するかが分かっています。

何を求めるかは自由ですが人生が一番うまくいきやすいファッションは統計の中で一番女性に受けるファッションらしいです。

清潔感があり細すぎず太すぎず派手過ぎずバランスの良い着こなし。

日本の男性陣に少ない着こなしです(笑)

 

 

 

 

 

 

お客様のスーツが仕上がりました。

ご夫婦でオーダーいただきましたが今回は奥様のレディーススーツをご紹介。

人気のノーカラースーツです。

チェック柄もレディースだと華やかさがありますね。


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ノーカラースーツは名前のとおり襟のないデザインが特徴的なレディーススーツですが、襟がないことでシンプルで洗練されたモダンでスタイリッシュな印象を与えます。

首元がすっきりしシャツやジュエリーやアクセサリーが映え、柔らかいシルエットや優雅なラインが女性らしさを引き立てます。

ビジネスシーンでも適しておりプロフェッショナルな印象にも。

着こなしの汎用性も高いので特に人気のデザインですね。

パットなどを用いない軽い仕上がりなので動きやすさにも定評があります。

 

 

最近は女性の管理職の方も増えておりかっちりしたスーツなどの着こなしも多くなってきました。

見た目も着心地も良いノーカラースーツ、おすすめですよ。

 

 

 

 

 

 

アイリッシュリネンスーツ

円安が進みドル円で160円を突破です。

あまりに急激すぎます。

今日も取引先の工場から値上げの連絡が来ていました。

展示会でも前回ほどではないにしろほとんどの生地がまた値上げになりそうとの話を伺いました。

シャツも8月から結構な値上げですし・・・いや、恐ろしい。

はっきり言います、円高に向かっても多分値下げはなさそうですし長い目で見れば円の価値は低くなる一方なので高価なものは早めに購入しておいた方がいいです。

価値あるものを長く大切にする。

コロナ過でFOXが期間限定特別価格で出していましたが、その時に仕立てていた人は先見の明あり。

どの高級生地ももうあの時の価格で買えることはないと思います。

 

 

 

 

 

 

仕上がりましたお客様のピュアリネンスーツ。

極上のアイリッシュリネンはやはり素晴らしいですね。

ひと目で上質な麻だとわかる抜群の風合いです。

仕上りを見る度に「やっぱり、いいなぁ」と頷いてしまいます(笑)

はじめは固いですが使うたびにシワ感やパッカリングが成長し生地もどんどんと柔らかくなっていきます。

単品でも使い勝手がいいですがもちろんセットアップもおすすめしたい。

リネンスーツを持っているかどうかは大きな分かれ道。

ビジネスではネイビー、王道はベージュなどのコロニアルカラー、また以前お客様がお仕立てくださったチャコールなども想像を超える使いやすさでどんな色でも楽しめます。

 

仕立ては当然背裏地やパットを抜いてできるだけ涼しく軽く。

毎年残暑が長くなっているので着用期間も伸びてたくさん楽しめそうです。


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クールビズに働き方改革で着こなしも自由になってきました。

よっぽどかっちりしたドレスコードの厳しいお仕事でなければリネンスーツよいのではないかと思います。

どうせ何着ても暑いですしどうせなら涼し気にかっこよく。

着るのが楽しみになるスーツです。

 

 

 

 

 

夏でもカッチリと

まだ6月なのに猛暑日。

暑いですね。

そんな中ジャケットを買い足そうかと考えています。

秋用に赤系ラインの入ったチェックやベルベットのジャケットが欲しい・・・のですが今はリネンのジャケットが追加で欲しいんです。

今年も残暑長引く予想ですしまだ間に合う

ベージュのアイリッシュリネンジャケット。

あるいはネイビーのリネンスーツ。

夏だからこそ楽しめるあの生地感がたまらないのです。

今フィレンツェでピッティが開催中ですがリネンスーツを着ている人が多い。

もちろん日本のバイヤー陣も着こなしていましたよ。

だらしなくなりがちな季節だからこそセンスがある人は目立つんです。

 

 

 

 

 

 

お客様のスーツが仕上がりました。

生地はHARRISONSのCONCEPT。

ツイル、経緯双糸、72番手というめずらしい生地。

軽くて柔らかく仕立て映えするいいどこ取りのような感じです。

今回はいつもの柔らかい仕立てではなく、肩パットやタレ綿、芯地をしっかり入れた形。

企業の会長様なのでお立場上かっちり見せる必要がある為です。

見えない副資材ももちろん上質なものを使用しています

着心地は軽さを感じ重く暑苦しい感じにはなりませんので春夏にしっかり着ていただけます。

TPOを考えてスーツを用意する。

できる男の考え方です。


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公私ともに充実されている実業家のお客様も通常のスーツもこだわりつつ、いざという時の一張羅の上質なスーツをお持ちです。

成功されている方はスーツ云々ではなく意識が違うのだと思います。

ちゃんとすべきところを、しなければいけないところを理解されている。

それが結果的に身だしなみに繋がっているんです。

 

 

 

 

 

夏の日差しに映えるスーツ

たまたまお客様が使っていたペンを見せていただいたのですがデルタでした。

あの一目で分かる独特でありエレガントなデザイン。

やはりオーラを感じます。

惜しまれつ廃業し後継メーカーが出ているとはいえ別物なので新作を手に入れることはできません。

日本で一番有名であろうウェルドレッサーも愛用しコレクションしていることで有名ですね。

私も10年ほど前だったかセレクトシップで品物を買いサインするときにショップスタッフさんがデルタのボールペンを貸してくれて話が盛り上がった思い出があります。

確か先輩からもらったと言っていましたね。

実は私もデルタのとあるシリーズのボールペンが欲しくてずっと探しているのですが見つからずいつか手にできたら一生ものにしようと思っています。

ふとペンを借りた時にそれが上質なペンだったらどこか信頼感が生まれ嬉しくなるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

お客様のスーツが仕上がりました。

生地はH.LESSER & SONS。

目付け240g~260gと1年通して使いやすい重さなのですが、数値以上にしっかりとした打ち込みと仕立て映えでさすがH.LESSERと唸ってしまいます。

ナポリ仕込みのアイロンワークが十分に効きそうです。

そして何より色。

ベージュスーツ。

とてもいいですね。

ネイビーなどのスーツはお持ちなので勝負スーツとして着用したいとお選びくださりました。

大きな商談が多いのできっと勝利に導いてくれます。


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SNSや雑誌でファッショニスタの着こなしをチェックしている人であればお分かりいただけると思いますが、夏に向けて驚くほどベージュ率が上がります。

夏素材であれば日差しに映えどこかいい具合に抜け感があり涼しげで軽やかな印象。

まわりの雰囲気も明るくなりますね。

ただベージュスーツって難しそうという意見もチラホラ。

それは正解でもあり間違いでもあると思います。

先日お会いしたお客様はベージュのコットンスーツにダンガリーシャツ、黒のネクタイ、濃い色の革靴の着こなしで、全くきめきめ感がなくバランスが取れていてとても好印象に見えるセンスが溢れ出る着こなしでした。

明るいベージュを引き締める色の使い方が抜群。

街中でも常に道行く人のファッションチェックをしていますが最近の中で一番の着こなしだったと思います。

シャツや小物の合わせ方で印象が大きく変わるのでどんなアイテムを選ぶかがとても重要です。

あとベージュの色の濃さも大切ですね。

 

今現在ベージュスーツのオーダーを2件いただいております。

センスがある方は実は持っている可能性が高い。

まだお持ちでなければ今年の夏はベージュで決めてみるのもおすすめです。

 

 

 

 

 

貫禄のグレー

江坂の日本酒居酒屋“酒友”が移転の為閉店されるとのことで急遽友人と時間を合わせて伺いました。

4月に東三国に新装オープンとのことですが東三国は電車も利用しないといけないので今までのように簡単には行けないのが残念です。

店主はかなりクセがありますが(笑)、日本酒の数と品質、知識だけは日本屈指です。

勉強会の為に月に二回有名酒蔵がくるほどのお店。

十四代や新政など有名になる前からずっと仕入れていたので今でも常備できるんですね。

日本酒に入っている乳酸やリンゴ酸、クエン酸などの成分が重要で料理とペアリングするにはこの知識が必須。

奥が深い。

 

 

 

 

 

お客様のスーツが仕上がりました。

生地はH.LESSER & SONS。

チャールズ国王はじめ世界中の王室やセレブに愛されるだけあり格調の高さがみてとれます。

シンプルで控えめでありながら最高級のクオリティ。

軽い着心地なのに丁寧な打ち込みでとても仕立て映えします。

カラーはベーシックの中でもネイビーと並び王道中の王道であるグレーソリッド。

やはり貫禄がありますね。

品位があり、落ち着きを感じ、慌てずどっしりと構える大人の男を印象付ける色。

まさに貫禄のグレー。

“シンプルこそ上質なものを”という声を地で行くスーツです。

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大人であれば必ず用意しておきたいネイビーとグレーのスーツ。

スーツ自体は前に出ず着る人を引き出してくれます。

たまに「グレーが似合わないから」という声を聞きますがそのようなことはないと思います。

着慣れていない、見慣れていないだけだと思います。

好き嫌いは自由なので無理して着る必要はありませんがやはり上質でシンプルなグレースーツはおすすめですよ。

 

 

 

 

 

風格

お客様と靴のケアについて話していたのですがおすすめのリムーバーを教えていただきました。

コードバンのケアをするときリムーバーは使うべきなのか、プロの方でも意見が分かれます。

私も一番有名であろうモゥブレイのリムーバーを使用していますが、そもそも水に弱いコードバンに水性のリムーバーはどうなのだろう?と極々たまにしか使用しませんでした。

お客様に教えていただいたサフィールのリムーバーは水性ではなく中性なのでコードバンとも相性がいいとのこと。

調べてみると、なるほどこれはよさそうですね。

今までサフィールは使用していなかったのでこんなアイテムがあったとは盲点です。

大切にすれば何十年でも履けますから大切にケアしたいです。

 

 

 

 

本日納品いたしましたスーツです。

生地は英国をはじめとする世界中の王室からも絶大な信頼を受ける英国最高峰のH.LESSER & SONS。

どのような場面でも間違いのない王道のミッドナイトブルーですが歴史と品質からにじみ出る風格が漂っていますね。

華やかさや艶やかさを求めず英国紳士が求める本物のベーシックを追求。

「上質な1着」に相応しい本物のスーツです。

春夏から合い物として使いやすい目付で柔らかさの中にもしっかりとしたコシがあります。

アイロンの効きも素晴らしく仕立て映えするまさに仕立ての為の生地だと思います。

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ご謙遜から「あまり高級に見えない生地」というワードも出ていましたが、いえいえそんなことはありません。

イタリアの細番手の生地に多い艶感と比べられるのであればまさにその通りです。

しかし英国的な究極のベーシックにある佇まいや風合いでは特筆すべきものがあります。

また室内では芯があるマット感といった雰囲気ですが日に当たれば奥光りする重厚な光沢が見え隠れしとても美しいです。

「あのスーツかっこいいな」ではなく「あの人の着こなしや雰囲気がいいな」と思わせるスーツだと思います。

着る人を高めてくれる。

本物の紳士が求めるものとはそのようなことではないでしょうか。

 

 

 

 

 

質実堅剛

半年くらい前から勧められた無添加の泥洗顔料を使用しています。

昔は毎日ケアしていても鼻の毛穴が赤かったのですが、この洗顔料を使用しはじめてからそれが無くなり肌もとてもいい感じです。

やはり食べ物と一緒で肌につけるものやケア用品も自分に合うものを選ばないといけませんね。

添加物はすべて悪いわけでなく必要なものも多いのですが、最近も海外で禁止された添加物、または農薬などが逆に日本では解禁になったという話があります。

海外など自国で規制されたものの在庫は何とかしないといけないし企業が潰れてしまう。ならば日本に圧力をかけて買ってもらおうという話ですね。

日本は言いなりですから。

お客様から聞いた話で、日本では企業が添加物を使用すると補助金がもらえるそうです。

やはり利権か。

自分の身は自分で守るべき!と考えているので別にいいですがちゃんと国民の為に政治をやってほしいですね。

 

 

 

 

 

仕上がりましたお客様のスーツですが生地はVBCのSUPER BIO。

昔から気に入っている生地ですがやはりとてもいい感じです。

質実剛健といった感じでしょうか。

がっしりしていて英国顔負けの丈夫さを持ちうっすら光沢がありますが派手さはなく素朴で「真面目」といった印象。

いい意味で信用できる裏方ともいえるかもしれません。

毎日営業で忙しいビジネスマンのベースになるスーツとして強い味方になってくれます。

アイロンも効きそうですね。

着こむたびに奥行きが出ると思います。

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私はライトグレーはたくさん持っているのですがミディアム以上濃いグレースーツを持っていません。

最後に手放してからもう数年は作っていませんがやはりいいものですね。

久しぶりに仕立てようかな。

グレースーツは同じ色でも生地感や表情で印象が大きく異なると思います。

だからこそ生地選びは重要。

野暮ったくなるか知的で落ち着いた大人の印象になるか。

センスです。