グレンチェックで着まわし力アップ

28日のブラックフライデーにプロテインを大量買いしました。

あらゆるものが値上がりしていますから、絶対に使用するものはここぞとばかりに買っておかないと。

普段はプレーンにミルクティー味やカフェラテ味を合わせて飲んでいますが、初めて抹茶味やスイートポテト味も購入。

あまりこのような味付きは苦手なんですが、最近は本当に美味しくなってきているのでお試しです。

現代人はタンパク質が圧倒的に不足しているので、すべての人の健康にプロテインはおすすめですよ。

 

 

 

 

 

先日仕上がりをご紹介させていただいたFOX BROTHERSのスーツのお受け取りがあり、お客様に撮影のご協力をいただきました。

きれいに着こなしてくださっていますね。

ご来店時に着られていたタートルネックとも相性が抜群でとてもお似合いです。

FOXはすべての生地が最高だと思いますが、グレンチェックというチョイスがGOODです!

どのようなスーツを作るかたくさん話し合いながら決まった生地ですが、汎用性の高さ、つまり着こなし幅の広がりを重視してお選びくださいました。

センスが◎です。

グレンチェックはセットアップ&タイドアップのドレッシーでもいいですし、写真のようにニットと合わせドレスダウンしても大人のセクシーさを感じます。

パンツだけ替えてジャケパンも合わせやすく、しかもスラックス、ツイード、デニムまで幅広い組み合わせが可能。

またジャケットを羽織らずダウンやコートのみで着こなしてもとてもよく似合うんです。

まさにグレンチェックは最強の着回し力。

完全ドレスのみの着こなしで固めないなら、まず持っておきたいマストの1着です。


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何度かブログで書いていますが、私がはじめてオーダーしたスーツはグレンチェックでした。

オーバーペーンはさりげない薄~い赤(だったはず)で、ものすごく気に入っていました。

さすがにものすごく前なのでサイズも合わずもう持っていませんが、実は最近ずっと作り直したいのがグレンチェックです。

王道のグレーが本命ですが、カントリー調のブラウンも捨てがたい。

持っていて間違いのないスーツです。

 

 

 

 

これぞ最高峰のグレンチェック

AIの進化が止まりませんね。

チャットGPTをメインに気軽な検索や調べものはコパイロットを使用していたのですが、最近話題になっているGoogleのGeminiを使用してみるとこれが使いやすい。

答えの精度も一番高いと感じました。

全ての最上位モデルを使っているわけではないので実際のところの評価は分かりませんが、短いスパンでこれだけ進化すると圧倒されますね。

どんどん便利になります。

ただ紙の辞書や本で調べることの方が脳にはいいことが判明しているので本を読むことはやめませんが。

どこまで進化は続くのでしょうか。

 

 

 

 

FOX BROTHERSのダブルブレステッドが仕上がりました。

トルソーにかけた瞬間、その仕立て映えに圧倒されます。

ただただ美しい。

しっかりとした質感の中にある柔らかさ。

目付があればいいわけでもなく、コシがあればいいわけでもない。

長い歴史の中、時間をかけて培われた門外不出の技術でしか生み出せないものなんだと思います。

FOX BROTHERSが世界最高峰の地位に君臨し続ける理由がそこにはあります。

しかも、プリンスオブウェールズ。

柄の見え方やサイズ感、色の出方にさりげなくも何かを語りかけるオーバーペーン、すべてが絶妙。

これ以上のグレンチェックはないでしょう。

まさに英国クラシック。

100年経っても色あせない逸品です。

個人的にもFOXのグレンチェックは間違いなく素晴らしいと感じていて、以前限定で発売されたFOXレーシンググリーンも素晴らしかったなぁ。


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権力者?マフィア??

先日、豊中市立芸術文化センターで行われたクラシックコンサートに行ってきました。

やはり本物のコンサートは臨場感が段違いです。

心の栄養をいただきました。

その豊中市立芸術文化センター内にORION COFFEEというカフェがあるのですが、こちらのカフェがとてもステキで味も美味しいのですが、同じ場所で「こども食堂」を運営されていたんです。

こども食堂とは、『学校に行くのがつらい子・お腹いっぱい食べられない子たちに、場所を提供し無料で食事を提供する場所』です。

そのこどもたちの食事代をチケットいう形で私たち利用者(支援者)が購入するというシステムです。

ニュースや動画で知っていましたがこんな近くにあったとは。

少しですが私たちもチケットを購入させていただきました。

どの国でもそうですが、この飽食の時代にこどもがまともにご飯を食べれないなんとことがあっていいわけがありません。

みんないつでも着て好きなだけお腹いっぱい食べてくださいね。


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さてコンサート時の服装はツイードジャケットに、コーデュロイシャツ、コーデュロイパンツの着こなしです。

今の時期クラシックコンサートに行くのにぴったりの服装でしょう。

ツイードやコーデュロイの柔らかい素材感は、フォーマル過ぎずかといってカジュアル過ぎない、リラックス感と落ち着きでクラシックの場にも相応しいアイテムだと思います。

コーデュロイパンツは大人の信頼と経験を想像させてくれる。

そしてスエードシューズ。

柔らかな起毛の質感は、ツイードやコーデュロイと同じ「温もりの系譜」に属しながら、足元に洗練された落ち着きを与えます。

革靴の硬質な光沢ではなく光を吸い込むようなマットな表情が、クラシック音楽の場にふさわしい静けさと余裕を演出してくれると思います。

カジュアルでも上品なスエードの革靴は必ず持っておきたいマストアイテムのひとつですね。


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ちなみにティアドロップのサングラスに少し髭も生やしていたので、少し威圧感があったのか周りからマフィア?権力者?と言われました(笑)

マフィアほどの度胸もないし権力者ほどの財力もない、ただの服好きのオヤジです。

それにしても確かに目つき悪いな。

 

 

人生の節目に寄り添う、特別なタキシード

Amazonでブラックフライデーが開催されているので、美容用天然100%オイルを購入しようと調べたのですがものすごく安くなっているものがありました。

無添加の高級オイルで普通じゃありえない価格。

口コミを見るとサクラではない感じで星が4.5くらいと200人以上が高評価。

しかしAmazonですから(笑)どうも信用できず調べていくと、とある機関認証と書いている割にはボトルや箱に表記がない※表記義務があるものなので

日本の会社っぽく書いていても実際は中国の会社でした。

徹底的に調べていくと、十中八九偽物だということが分かりました。

通販ではよくあることですが、怖いのが何のオイルか分からないところ。

希釈しているだけならまだしも有害物質などが含まれていたらたまったものじゃありません。

しかも口コミで喜んでいる人が多いこと。

まあ普段からかなりこだわっている人でないと見抜くのは難しいのでしょうね。

結局、自分の身は自分で守るしかありませんね。

 

 

 

 

 

オーダーいただいておりましたタキシードが仕上がりました。

なんともいえない美しい佇まいです。

ラペルは燕尾服の流れを受け継ぐヨーロッパで主流のピークドラペル。

ホテルウェディングや格式ある式典、クラシックな場面にふさわしく威厳と格式を感じさせてくれます。

構造美を強調するので、肩や胸のラインをシャープに見せてくれる効果もあります。

逆にショールドラペルはアメリカで主流で、柔らかさやリラックス感を感じさせエレガントなイメージになりますね。

生地はV.B.C.の中でも名作との呼び声高いREVENGE。

Super150’sの繊細でありながら双糸によるコシもありまさにタキシードにうってつけの生地です。

拝絹の光沢を際立たせつつも上品さを全体に纏っています。

 

10年位前はSuper170’sだSuper200’sを超えただの雑誌でも騒いでいましたが、そのような細番手の生地は本来タキシードやパーティー用など華やかな装いに使うものであって普段使いしません。

そもそも細すぎると結局糸としては太くせざる得ないので意味がないですし。

普段用として意図して着ているなら構いませんが、そうでないなら着づらいだけです。

だからこそタキシードなどには繊細で上質な生地を選びたいですね。


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タキシードなんてめったに着ないから適当で十分。といわれる方もいらっしゃいます。

安いものではありませんしそれが悪いわけではありません。

意識の問題でしょう。

成功も失敗も幸せも不幸せも意識によるものなので。

タキシードにもこだわられるお客様には、またこのタキシードが必要な場面が寄ってくるはずです。

自分に合ったスーツを着こなしている人にチャンスが多く巡ってくるのと同じように。

そのチャンスを掴めるかどうかは意識を持ち、常に準備している人だけでしょうが。

 

 

 

島の風が織り込まれたツイード

今秋はじめて焼き芋を食べました。

やっぱり美味しいですね、秋の味覚です。

もちろん甘いんですが更に美味しく食べられるのは12~1月くらい。

熟成?させることでもっと甘くなると教えてもらいました。

ということで1月くらいに再リベンジを楽しみにしています。

 

 

 

 

晩秋を肌に感じていますが、今まさにツイードが主役の季節です。

空気を含み暖かく風景が馴染むような表情は自然と一体化しているように感じさせてくれます。

先日着用したのはW.BillのCLASSIC SHETLAND【クラシックシェットランド】。

お気に入りの1着。

 

クラシックシェットランドが織りなす高品質のホームスパンは、ツイードの中でも特に柔らかくフワリとした質感。

着心地も軽く暖かく、なんと言ってもこの仕立て映え。

生地だけで見ると武骨なイメージですが、仕立てるとこれが本当に美しい。

アイロンもかなり効いているのでしょう。

今尚昔ながらの手法で織りあげられる英国カントリーを代表するツイードです。

W.Billは今でもセレブや上流階級などに好まれている生地ですが、かのパブロ・ピカソも愛用したことでも知られています。

当店のお客様でも通な方が好まれている印象ですね。


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世界四大ツイードで知られるシェットランドツイードですが、ツイードの中でも一番の柔軟さを備えています。

シェットランドツイードは、見た目には粗野で力強い印象です。

しかし触れると柔らかさと温もりを感じます。

シェットランド諸島は、北海の荒々しい風と霧に包まれた土地です。

そこで育つ羊は、厳しい自然に耐えるために独特の毛質を持ちます。

その羊毛を紡ぎ、織り上げたのがシェットランドツイード。

荒野の風を思わせるざらつきと、人の手が紡いだ繊細さが同居しています。

単なる布ではなく、島の風土そのものが織り込まれています。

 

人間は自然の一部ですから、同じ自然から生み出された生地で仕立てた服というのは、背景や雰囲気にも調和を感じさせてくれるような。

だからこそ、どこか懐かしく優しく美しい。

化繊に感じる違和感がありません。

それこそ本物のエレガントだと思っています。

 

 

 

デニムコーデはメリハリを

カフェで仲良くなった常連さんに王秋梨という巨大な梨をいただきました。

こんな巨大な梨があるのかと驚き早速食べてみたのですが、これがまた美味しい。

大味だと思ったのが甘くジューシーで食べ応えも抜群でした。

梨好きなので感動。

これは毎年買うしかありません。

最近果物にハマっているので色々試してみたいですね。

 

 

 

 

 

先日、吹田の万博記念公園へ紅葉を見に行ってきました。

赤に黄色に色づいて最高の風景。

コスモスもまだまだ咲き誇っていましたし、赤い落ち葉の絨毯が何とも言えないほど美しかったです。

 

さて、散歩みたいなものですから、汚れてもいい動きやすい格好をコンセプトにオールデニムで合わせてみました。

厳密にいうとサファリシャツはデニムではありませんが、デニムシャツにデニムグルカパンツ、デニムハットです。

ジーンズ・デニムは定番のアイテムですが、着こなしを間違えると野暮ったく見えてしまいます。

テーパードでもワイドでも好きなスタイルで構いませんが、シルエットが硬直的(ずん胴)に見えないようにバランスを気を付けることが大事。

特にパンツ丈は重要なので注意したいですね。

裾をきれいに合わせられればワイドシルエットでもすっきり見せることができます。

同じデニムでも厚みに変化があれば、動きがある印象が出るので野暮ったく見えません。

 


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ジーンズを履いている人をよく見かけますが、適当に選ぶのではなくシルエットがきれいに見えるようトップスとのバランスを考えてください。

あと、ダボダボしすぎないデニムシャツはかなり使いやすいので1枚持っていれば重宝しますよ。

 

 

 

 

希少なカシミヤ!1点のみ入荷

円安が止まりません。

TVではドル円ばかり話題になっていますが、ユーロ円やポンド円の方がもっと円安です。

イタリアと英国から入荷している生地が多いからこれは厳しいです。

人件費・燃料・輸入価格などの問題もあるので、製造業全体が大変な状態。

国産の生地を織るにしたってかなりのコストがかかっています。

本来は健全なインフレが望ましいにもかかわらず、デフレで喜んでいた結果なのか。

これ以上価格上昇が続けば、かつてのようにオーダーは一部の人のみが利用できる贅沢品となるのかもしれません。

 

 

 

先日ご紹介したお客様のカシミヤコートが評判でした。

私が言うのもなんですが、素晴らしい出来でしたから(笑)

これもお客様との信頼があるからこそ完成したのだと思います。

選ばれた生地はMTRのピュアカシミヤでしたが、この度、勝るとも劣らない希少で上質なピュアカシミヤが1点のみ入荷しました。

 

John Robertshaw(ジョン・ロバートショウ) CASHMERE100%

ジョン・ロバートショウは、19世紀初頭(1800年代初め)にイングランド北部・ヨークシャー州の ブラッドフォードで創業された毛織物メーカー。

とくにモンゴル産の上質なカシミヤを使用した生地が有名で、光沢・ソフトさ・高級感を持ち、有名ラグジュアリーブランドにも使用されていました。

コストパフォーマンスも高く価格以上の品質だと評判があります。

取引先にあるのを見つけたもので、今は取引していませんがもう生地は作っていないだろうとのこと。

つまりもう現状残っているもの以外手に入れることができない、在庫限りの希少性の高い生地になります。

他の色はまだ何点かあったのですが、今回入手した生地はこれが最後の1つでした。


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目付は400g以上としっかりしていて、毛足は長めで非常に美しい。

気候変動や乱獲、規制で上質な原毛を入手することが難しくなってきているいま、ヴィンテージのカシミヤは上質で価格も抑えられていて貴重です。

当店でもロロピアーナ、ハリソンズ、MTR、コロンボ、ゼニア、W.Billのカシミヤを取り扱ってきましたが、現在では値段が上がりMTMのジャケットでも20万越えは当たり前。

ジョン・ロバートショウのカシミヤはそれらよりかなりお得に入手でき、仕上がりもとてもきれい。

はっきりいってかなりおすすめです。

なぜここまで断言できるのか。

実は私自身自分用にジョン・ロバートショウのまったく同じ生地でジャケットを仕立てているからです(笑)

だからこそ見つけたときは即買いでした※写真は少し色写りが悪いですが

用尺の関係でジャケットのみのお仕立てとなります※サイズによってはアウトポケット不可


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1点のみの早い者勝ちです。

もう二度と手に入らなかいかもしれない希少で上質なカシミヤジャケット。

寒い冬も華やかにお過ごしいただけますよ。

 

 

 

ナポリの技術を駆使した “唯一無二” のカシミヤコート

来週はかなり気温が下がる予報です。

最高気温は15度ほどで最低気温は5度を下回る日もあります。

一気に冷え込む上に温度差が激しいので体調管理には十分気を付けてください。

もうコートも用意しておいたほうがいいですね。

普通なら3ピースのフランネルであれば12月末でもコート無しで過ごせたのですが今年は厳しそう。

一般のアパレル企業ではここまで寒くなることを予想しておらず冬服の発注をしていなかったらしく、未だに冬用の衣類がお店に並んでないところもあるそうです。

毎年買い替える人は大変でしょうが、上質なオーダーは一生物が多く常にクローゼットにスタンバっていますので槍でも寒波でもかかってこいです(笑)

 

 

 

お客様のコートが到着です。

MTRのPure Cashmereを使用したBespoke仕立てのコート。

やはりカシミヤはキャメルカラーが美しい。

紳士であれば1着は用意しておきたいコートです。

 

お客様と相談を重ね圧倒的にエレガントな雰囲気に仕上げました。

釦を外した時にいかに美しく魅せることができるかを追求。

衿からの美しいフロントラインを完成させました。

他のコートでは見かけることがないシルエットだと思います。

様々なテーラーやブランドのコートを見てきてラペルの返りが辛いものが多くどう見てもカッコよく見えない。

南イタリアでは返りが甘い仕立てが多く、それが非常に美しく優雅な雰囲気に魅せてくれます。

しかしシングルならともかく、ダブルで甘くバランスよく作るというのは至難の業だと思いますしほとんど見かけたこともない。

ステッチの関係なども出てきますし、既成概念を覆さないとたどり着けない領域なのだと感じています。

そう考えると一流デザイナーってすごいなぁって思いますよね。

 

当社のBespokeラインでは、誰もが知るナポリの一流サルトに師事した職人が立ちあげた工房で、現在も本人が現場に立ち縫製に関わりナポリ仕込みの技術で仕上げられています。

アイロンワークを駆使し立体的に仕上げ、ハンドメイドのカットや縫製で曲線美を作る。

本物は雰囲気に表れます。

もちろんフロントボタンを留めればクラシックで威厳がある着こなしができますよ。

 

実はこちらのコートは南イタリアにある超絶な技術を持つサルトを参考に仕立てたもの。

当然写真で見ただけでは縫製が分かるはずもなく、そもそも今までもどの工場、職人に頼んでも中々作れなかったものでしたが、試行錯誤のうえ納得の1着ができました。

ちなみに南イタリアのそのサルトで仕立てると大体70万円以上はしますが、当店ですと仮縫い無しであれば20万前後~お仕立ていただけます。


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軽くて暖かいダウンがもてはやされることは全然いいと思います。

理にかなっていますし私だって持っています。

たかがコート、されどコート。

しかし、長年の技術を培った職人やフィッター、そしてお客様の思いが詰まった1着は、ただの防寒具では語りきれない想いと技術の蓄積があります。

大量生産の技術が発展し、どんなに時代が移ろっても、人の心を動かすのは目に見えない“背景”を纏ったものではないでしょうか。

だからこそ、そんな製品には大量生産品にはない一目でわかる圧倒的なオーラを感じる。

職人の手が重ねた時間と、美しさを追い求める執念、そして「こうありたい」という着る人の願いが縫い込まれている1着は、人生や意識すら変える力があると思います。

 

 

静かな佇まいのグレースーツ

地政学や歴史の勉強をしているのですがとても面白いですね。

学生時代なんとなく覚えていたものも、地政学や時系列でみると見方が変わります。

国の歴史でも、韓国をはじめ独立してまだ100年もたっていない国がこれほど多いとは知りませんでした。

ちなみに日本は「日本」という言葉を使い始めた7世紀末〜8世紀初頭の統一国家的体制から数えると、1000年を超える類に見ないほどの長寿国家です。

地政学的にも恵まれていて、有名な地政学者によると問題はあるにしろ再度世界に強大な影響を与える国に復活する可能性もあるそうです。

実はポテンシャルが高い日本。

世界三大織物産地である日本産の生地も世界中で取り合いになるほどの大人気になるかも(笑)

 

 

 

 

最近もご紹介しましたSUPERBIO21μのスーツ。

今回オーダーいただきましたのはグレースーツです。

やはり何度見てもいいですね。

このしっかりとした生地感がたまりません。

スーツに詳しくない人でも、生地云々ではなくその人自身がかっこよく見えるといった感じです。

野暮ったくなるので厚ければいいというわけではありませんが、コシのあるしっかりした生地は仕立て映えしやすいです。

もちろんH.LESSER & SONSやSMITH WOOLLENS、DUGDALE.Brosなど軽めでも仕立て映えするものもありますが高級な生地が多いですから。

メランジっぽい表情の雰囲気もいいですね。

A/Wのスタンダードです。


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やはりグレースーツって、何度見ても飽きがきません。

しっかりとした生地感があると、着る人の立ち姿まで自然と引き締まって見えるから不思議です。

派手さはないけれど、静かに品格を語る。

そんな佇まいが、秋冬の装いにちょうどいいのだと思います。

 

 

 

着回しアイテムを手に入れる

25年位前に購入したアークテリクスのバッグを持っているのですが未だ現役で使用しています。

多少ほつれなどあるものの雨でも使ってますし凄い耐久性です。

他にもフリースやポーチも購入したのですがすべて現役。

当時はまだ日本に上陸もしておらず知名度も全くありませんでした。

シンボルの始祖鳥がセンス良くスタイリッシュでおしゃれでしかも本格的な登山に使えると一目ぼれでネットから購入したのを覚えています。

この前久々に梅田にできたショップを覗きましたがやはりかっこいいですね。

ただ当時と比べ素材の質が落ちたような?

いや、逆に新素材でもっと良くなったのかもしれませんね。

バイクの乗るときのちょっとそこまで様に欲しいなぁ。と思いましたが、その使い方にしては高額すぎるので他のを探します。

 

 

 

 

 

よくお客様から「何から買えばいいのか分からない」というご相談をお受けします。

結論から言いますと、「定番のアイテム・着回せるアイテム」の一言につきると思います。

スーツでいえば、ネイビースーツ、グレースーツですね。

オフスタイルであればその人の好みによって変わりますが、ひとつのアイテムで他の様々なアイテムとな組み合わせができるものを集めていけばいいわけです。

紺ブレとかデニムとかチノパンとか。

 

写真の着こなしはアウターだけ交換しただけで他はすべて同じアイテム。

American Sea Island Cotton【アメリカンシーアイランドコットン】のブラウンシャツとBrisbane Moss【ブリスベンモス】のモールスキンパンツ。

個人的にコロニアルカラーを好んで着るので、それらのアイテムとブラウンシャツはとにかく合います。

ボトムスだって選びません。

ベージュパンツは説明不要でしょう。

チノパンは誰だって持っているはず。

ほとんど何にでも合います。

私は冬は無骨な素材感やワークウェアであったほどガシガシ履けるモールスキン(あるいはコーデュロイ)が大のお気に入りなのでこれを履きまくっていますがものすごく活躍してくれます。


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ジャケットも着まわせるものがあると助かりますが、はじめはパンツを集めるといいかもしれません。

基本的にパンツがそろっていれば、どんなアウターやトップスを持ってきても大概着こなすことができます。

ファッション初心者が、モデルの着こなしに憧れて同じシャツを購入したらオタクっぽくなったという投稿もよく見かけますが、ジーンズしか持っていなかったという人も結構います。

もちろん素材感やサイズも重要ですが、そもそもパンツをあまり持っていない人も多い。

パンツは着こなしの土台。

着まわせるパンツをいくつか用意すると着こなしの幅が広がります。

ある程度揃えば、あとは個性的なアイテムなども選べるようになるので、より一層着こなしが楽しめますよ。