「好き」と「着こなし」

とある有名人の方が他の成功者の方が語っていた心に刺さった言葉として、

「優雅になりたいと思ってお金を手にしたのに全然優雅になれなかった。どうしてだろうと考えたら、有限である時間と向き合いどのような時間を過ごすかを考えることで見えてきた。残りの人生の中で自分のやりたいことを真剣に見つめ行動することで優雅を手にすることができた」

という言葉をあげていました。

色々なお客様とお話しをすると皆様やりたいことをやっている方が多く、こだわりを持っていらっしゃる方が多い。

こだわりがあるとほんの小さな日常でもたくさんの楽しみがあり、積み重ねることで幸福度が上がるといわれています。

私も昔はやりたいことは何でもやってきたのですが最近はそれがあまり見当たらない。

見当たらないということは新しいことを経験していないから琴線に触れる機会が少ないからでしょう。

知らないことを想像することは不可能ですから。

もっと自分に活を入れなければと思う最近です。

 

 

 

 

 

 

モデルのアンミカさんがTV番組でパリでの思い出を話していました。

オーディションの為に初めてパリに行ったときの話で、どこに電話をかけてもオーディションを受けさせてもらえない中、なんとか3社でオーディションが受けられることになったものの実際に行くと門前払い。

納得できず受付の人に聞くと、

「あなたは白いトップスで黒いボトムス履いてるけど、白って200色あるのに、一番似合わない白い服を選んでる。黒も300色あるのに、もう肌もくすんで服も良く見えない、あなたも良く見えない」

「好きと似合うっていうのが離れてるとセンスも悪くなるので、あなたの好きな物は今のところセンスがない」

という言葉が返ってきたそう。

 

なるほどと思いました。

その服やスタイルが好きなのは分かるのですが、似合っていない着こなしをしている人を街中でもよく見かけます。

「好きと似合うっていうのが離れてるとセンスも悪くなる」

とどのつまり、年不相応、若作りという言葉やパーカーおじさんにもつながる部分もあると思います。

 

では似合わないければ好きな服を着てはいけないのか?と問われると、完全に「否」です。

問題はその服が似合わないのは、似合わない着こなしをしているだけのことが多いからです。

もちろん極端な着こなしは別ですが、パーカーの話だとすると、サイズ感、合わせるボトムズの素材や色、シルエットとの相性、小物etcそのパーカーを活かせる他の着こなしができていない場合がほとんどです。

以前年上の友人がブラックスーツを着てフォーマルな場に参加することがあったのですが全然似合っていませんでした。

上下フォーマルウェアなので服装に問題はありませんでしたが、髪の毛を前におろしていておじさんのぼっちゃん刈りのような雰囲気。

オールバックにした方がパリッと見えて似合いますよ。とアドバイスしましたが「顔が長いから」と躊躇していました。

髪をおろしても似合う人もいますがその友人はフォーマルウェアを着用すると似合わない。

しかし服装を変えられないのであれば、似合っていない部分(この場合髪型)を変えて服装に寄せなければいけません。

自分が好きなファッションを楽しむことが一番いいと思いますが、全体のバランスを見る習慣をつければより一層おしゃれに楽しく着こなすことができると思います。