お小遣いの半分は「食」に使っているんじゃないかというほど、とにかく食べることが好きな私ですが、最近かなり素敵なお鮨屋を見つけました。
「北新地 鮨 一献 」
連れていっていただいたのでまったく知らなかったお店でしたが、リピートしたいと思える素晴らしいお店でした。
大まかに分けて、味、サービス、内装の3つのバランスとコストパフォーマンスでお店を見ていますが、すべてで納得です。
お鮨は素材の目利きと下準備だと聞いたことがありますが、一献の大将は元リッツカールトンの副料理長で間違いない技術を持ち、味もすべての料理が美味しく文句なしでした。
日本酒も数は少ないながら厳選しているだけありお鮨との相性抜群。
小さいお店ながら内装もキレイで清潔感が溢れ細かくチェックしていることが伺えます。
そして接客を含めたサービスがよかった。
ホールの女性スタッフさんも細かな気遣いができ笑顔で柔らかな雰囲気の接客、若い職人さんも終始にこやかでお酒を注いでくれたりてきぱき動きながらさり気なく周囲の状況を確認。
大将はサービス精神旺盛で誕生日のお客さんにサプライズしたり、お客様との会話と楽しみながら自慢の腕を振るってくれます。
私も長居してしまいました(笑)
最近はこのサービスの質が低下しているお店が多く、先々月も北新地の有名なお鮨屋に行った際、味は良かったのですが消毒液がない、洗面台が汚い、お客様をほったらかし、笑顔がない、お見送りもないetc高いお金を払ってまでもう行くことはないかな。と思えることがありました。
人手不足でアルバイトのホールスタッフを確保するのも難しいと思うので大変だとは思いますが、やはり価格に応じたサービスは提供して欲しいと思いますね。
さて服装ですが北新地という場所柄、ドレスコードはないとはいえTPOに合わせた着こなしをするのが礼儀です。
他のお客様(3組いらっしゃいました)もみなさん当然のようにとても清潔感がある着こなしをされていました。
男性はジャケットや襟付きシャツ。
女性はフェミニンやエレガントな上品な装いです。
私もジャケット&ニットでした。
そしてコートは私がこよなく愛するローデンコートです。
「カントリー由来のコートなんて合うの?」との声が聞こえて着そうですが、いえいえ、落ち着いた深い色味と独特の質感がクラシックなジャケットスタイルにも自然と馴染みます。
このコートの特徴である上質感のある素材とシンプルなAラインのシルエットも、スタイルを選ばない理由のひとつ。
生地に適度な重みがあるため、着るだけでストンと綺麗な落ち感が生まれ、どんな場面でも自然なエレガンスが漂います。
ローデンコートはカントリーウェアのルーツを持ちながらも、その色味や質感、シルエットのおかげで、都会の格式ある空間にも違和感なく馴染みます。
むしろ、「ただのトレンドに流されない本物の良さを知っている人」という印象を与えるのかもしれません。
ローデンクロスはウールを圧縮して作られるため、防風性と耐久性に優れ、長年着込むほどに身体に馴染んできます。
数年経つと生地の表情が変わり、自分だけの風合いが生まれる。
数年後数十年後に、ふと袖を通したとき「このコートとともにどれだけの冬を越えてきたのだろう」と思う瞬間が来るかもしれません。
一流の料理と同じように、時間をかけてじっくりと味わう。
その価値を知る人にこそ、ローデンコートはふさわしいのかもしれません。
【price】
Loden coat
MTM 180,000