「ロロ・ピアーナ」のサプライヤーの下請け業者で労働搾取疑惑!

ちょっとこの暑さは異常です。

暑さには慣れているとはいえ40度近くとか危険な温度ですし、湿度のせいか肌にもわっとした熱気がまとわりつくような感じ。

体温以上ですから、さすがにやばいと感じるほどです。

体の熱を放出できないので、皆様も頻繁に体を冷やすように気を付けてください。

これはもう日傘を買おう!と決心しました。

男の上質な日傘といえば前原光榮商店。

実は以前おしゃれなお客様が持っていて、そこで前原にもメンズ用日傘があることを知ったのですが、ついに私も買うしかないな。と。

それでネットで調べたのですが、なんと直営店のは売り切れ!!

すぐ壊れる安価なものを買う気はないし、実際に見ないと嫌なので店舗在庫を探すしかないですね。

フォックスアンブレラも作ってくれればいいのに。

それにしてもお客様は先見の明があるなぁ。

 

 

 

 

 

先日このようなニュースがありました。

 

「ロロ・ピアーナ」が司法管理下に置かれる サプライヤーの下請け業者で労働搾取疑惑

 

簡単にまとめると、ロロ・ピアーナと契約しているサプライヤーが、法的および契約上の義務に違反して、一部下請業者の存在を『ロロ・ピアーナ』に報告していなかった。『ロロ・ピアーナ』は5月20日に本件を把握し、24時間以内に当該サプライヤーとのすべての取引関係を解消した。という内容です。

以前もDiorが、マフィアと関係し、シリアや中国からの難民を不法に雇用し、24時間監視体制で劣悪な環境下で働かせていた「ペーパーカンパニー」の工場で作った商品を売っていたことで問題にもなりましたし、アルマーニやコーチなど色々なブランドから毎回のように同じ問題が出てきます。

まさにラグジュアリーブランドの闇。

これはロロピアーナがやったわけでなく、ロロピアーナの下請けが起こした問題ですが、当然ロロピアーナにも責任があります。

記事によると約51万円のカシミヤジャケットが、実際には下請け業者によって約1万7200円で作られていたわけですが(原材料費は別)、こんな安い工賃で作らせているのは、間違いなく大企業として圧力をかけていたと思われます。

うちのスーツとかでも1万7200円なんて工賃だけでもありえない価格で絶対無理ですからね。

TOYOTAでもドン・キホーテでも、どのような企業でも大手になると同じですが、安く作らせようと下請けにギリギリまで仕入れ値を下げさせ、下請けの利益は本当に微々たるものになります。

体力のない下請けなどの小さな企業は、無理でも受注を受けるしかなく、このような違法な方法で費用を抑える方向に行ってしまったんでしょうね。

ロロピアーナも昔はこんな感じではなかったと聞きましたが、LVMH傘下に入って変わってしまったのでしょうか。

10年以上前の話ですが、取引先がロロピアーナの本社工場に行ったときは素晴らしかったと聞いていたのですが。

 

製品自体は素晴らしい品質なんで、これからは管理をしっかりとし、今まで以上にハイクオリティの商品を届けてほしいです。

 

 

ちなみに小話ですが、ロロピアーナの生地価格は私たちが羅紗屋から購入する卸値でもトップクラスの価格帯でかなり高額です。

ただ、実は原価はそれほどでもありません(笑)・・・※もちろん普通に高いんですけどね