トム・フォードのスーツ哲学

今日は気温も上がり日差しも強かったですね。

夏に向けてサングラスを買い足そうと色々物色中です。

オン用オフ用手に入れたい。

調光レンズにされているお客様もいらっしゃるのですが、これが中々いい感じで興味があります。

室内に入るとかなりの速さでクリアに戻るので使い勝手がよさそう。

レジャーだけでなくビジネスでも外に出ることが多いのであれば眼の保護の為にもサングラスは必須です。

 

そういえば当店のお客様にはトム・フォードの眼鏡やサングラスを愛用されている方が何名かいらっしゃいます。

セクシーでとても人気ですよね。

トム・フォードはスーツでも007やシングルマンなどで着られているだけあってファンが多いです。

タイトめなスタイルでディテールはミニマル。

色使いを見てもセクシーでモダンを象徴するブランドです。

私はクラシックスタイルなのでトム・フォードのようなスーツは来ませんが、実はクラシック派の美意識とトム・フォードのような“モダンな完璧主義”は、一見すると相反するようで、実は内面の考え方や精神性はとても似ているところもあるんです。

 

トム・フォードは、こう語っています。

“Dressing well is a form of good manners.”
「きちんと装うことは、一種の礼儀だ」

そしてもう一つ、印象的な言葉があります。

“When I put on a suit, I feel like I can conquer the world.”
「スーツを着ると、世界を征服できる気がするんだ」

これは決して“傲慢さ”ではなく、不安を内に抱えながらも、姿勢を正すことで自分を保とうとする感覚です。

重要な会議や商談の場には、丁寧にネクタイを結びたくなることがあります。

服で“整える”ことで、自分の軸に戻し自信をつけるのです。

 

 

良い服は単なる“外見の飾り”ではありません。

他にも彼は自身の言葉でこう語っています。

「朝スーツを着るのは、自分の鎧をまとって戦いに行く感覚に近い。」

  • 気持ちが折れそうな自分を守る「鎧」

  • 雑に扱ってはいけない自分を思い出させる「鏡」

  • 日常をただの“消化試合”にしないための「緊張感」

 

つまり、「装うことに覚悟を持つ」姿勢は、クラシックに通じるものがあります。

 

 

装いに正解はありませんが、自分を律し、マナーを守り、丁寧に生きたいと願う気持ちは、クラシックであれモダンであれ共通していると感じます。

どちらも「自分の在り方を整えるための服」。

服は静かに自分自身を語るものです。

きちんと装うことは、自信のない日でも「こうありたい」と思う自分を守ること。

不安を飲み込まれず、自分を整えるための、小さな「覚悟」でもあります。

もし成長したいと思うのであれば、何気ない日々の中でも意識が上がる服を選んでみてはいかがでしょうか。

そんな日の積み重ねが、その人の人生の積み重ねになると思います。

 

背筋が伸びるスーツのお仕立てはお任せください。

ただし、世界征服までは責任を持てませんので悪しからず(笑)