歴史を刻むリネンスーツ

昨日は同じ町内から新規のお客様がご来店くださいました。

徒歩数分圏内と考えると、なぜなのかすごく嬉しく感じます(笑)

グーグルマップでお店を知ってくださったそうで、なるほどそんな検索の仕方があるのかと、集客方法も色々新しい試みを考えてみるのもいいですね。

まだお若いお客様で普段スーツを着る機会はほとんどないものの、仕事で人と会う時やリモートでもきちっとしたスタイルでいたいとこれぞマナー。

結局は人それぞれの意識が外見に出るんです。

やはり靴や眼鏡、シャツや鞄、お持ちのスーツに至るまで、上質でありながら奇をてらわないものを選ばれていました。

今時代が激変しカジュアル化が進みマナーの低下が取り沙汰されていますが、逆に古き良き価値観が再評価されて、身だしなみを考える若者が増えてくれたら!なんて考えています。

 

 

 

 

 

お客様のスーツが仕上がりました。

W.Billのピュアリネンスーツ。

最高級のアイリッシュリネン・・・と、もう説明は不要ですね。

こちらのブラウンはベージュ系と並び王道であり溢れ出る貫禄。

合わせやすくセットアップ・ジャケパンはもちろん、ドレッシー、カジュアルとどんな着こなしでもいける万能アイテムです。

 

それにしても威風堂々とした顔立ちだと思いませんか?

とにかく最高である。それ以上何かあるのか!と訴えかけてくるようです。

この端正な顔つきが着るたびに、今度は糊が取れシワが入り色ムラができ新しい表情に変化していきます。

しかしそれは劣化ではなく、着る人の着こなしによってのみ作られる記憶の積み重ねです。

新品もいい。

けれどくたびれたリネンスーツはもっといい顔をしている。

服好きを虜にするスーツです。


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リネンという素材は、どこか人間らしさを感じます。

使うたびに成長していく。

大切に使えば長持ちしそのシワが色気となり最高の1着となります。

逆にケアもせず大切に着ないとただのボロボロのみすぼらしいものとなってしまう。

 

10年後どうなっているのか、着るあなたにしかわからない楽しみです。

麻のスーツはそんな楽しみがあります。

そして服を見ればその人の内面が見て取れます。