橘玲さんの本が本当に面白くて勉強になります。
社会学者や大学教授などはじめ著名人から絶賛されている理由がよく分かります。
世界中で行われた大規模な調査や実験から、「人間のさまざまな特性(知能、性格、経済格差など)は、環境も影響するが思われているよりはるかに遺伝の方が重要」という結果が出ています。
努力を否定するわけでもなく環境も影響はあるのですが、特に遺伝の影響を受けやすいのは、知能(IQ)、性格、犯罪傾向・反社会性、精神疾患の発症リスク、学歴・年収の5つ。
遺伝の影響が80%に達するものも。
差別を助長させる可能性もあるせいか声高らかに発言できない風潮ではありますが、そうではなくリスクを知ったうえでその人にとって最も最適な方向を考えることができれば隠されたポテンシャルを最大限引き出すことができるのではないでしょうか。
本を読んでいてふと思ったのですが、ではファッションセンスはどうなのでしょうか?
遺伝の影響を受けにくいのは、価値観・政治的思想・宗教観なので、これは価値観に当てはまりそうです。
価値観は遺伝ではなくまわりの社会環境の影響が大きいので、センスは人それぞれっぽい?
いわゆる社会的に上流階級といわれる人たちは身だしなみに気を使いますが、まわりも同じような人達なので自然と服装に気をつかうのも理解できますね。
好きなファッションセンスを持つ人とかかわることで更にセンスが磨かれていきそうです。
さて、また違う方の本になるのですが、80歳になってもまったく老けておらず元気で若々しい人たちを調査した本があります。
例えば「良質なたんぱく質を積極的に取る」「自然を楽しむ」「ポジティブな友人とかかわる」「節約しすぎない」etc他にもたくさんあるのですが、その中でも職業柄目についたのは「おしゃれを楽しむ」というもの。
オシャレをすることは単なる自己表現ではなく「脳への刺激」 そのものになります。
服選び、コーディネート、流行のチェックなど、オシャレには「考える」「選ぶ」「試す」というプロセスが詰まっています。
これらは脳を活性化させ、老化を遅らせる大きな要因となります。
トレンドを取り入れたり、新しい色やデザインにチャレンジすることが脳を柔軟に保つ効果もあります。
これは認知機能の低下を防ぐだけでなく、見た目の若々しさにも直結するのです。
他にも姿勢や表情にも気を配るようになります。
お気に入りの服を着ることで自然と背筋が伸び、自信が生まれ、表情まで明るくなる。
自信が生まれればチャレンジ精神の向上にも直結します。
これこそが「若々しく見える人」と「年相応に老け込む人」の大きな違いなのです。
つまり、オシャレとは「見た目を整えるための行為」というだけのものではなく、 「脳を鍛え、若さを維持するための習慣」 なのです。
私のまわりにもひとまわり、ふたまわり上のオシャレな人達がいるのですが、みんな若々しいだけでなくエネルギッシュで人生楽しんでいる方ばかり。
年齢はただの数字。
若さを決めるのは、自分の心と行動次第です。
30年後もお客様とかっこいい男性像について語り合っていたいですね。