円安が止まりません。
TVではドル円ばかり話題になっていますが、ユーロ円やポンド円の方がもっと円安です。
イタリアと英国から入荷している生地が多いからこれは厳しいです。
人件費・燃料・輸入価格などの問題もあるので、製造業全体が大変な状態。
国産の生地を織るにしたってかなりのコストがかかっています。
本来は健全なインフレが望ましいにもかかわらず、デフレで喜んでいた結果なのか。
これ以上価格上昇が続けば、かつてのようにオーダーは一部の人のみが利用できる贅沢品となるのかもしれません。
先日ご紹介したお客様のカシミヤコートが評判でした。
私が言うのもなんですが、素晴らしい出来でしたから(笑)
これもお客様との信頼があるからこそ完成したのだと思います。
選ばれた生地はMTRのピュアカシミヤでしたが、この度、勝るとも劣らない希少で上質なピュアカシミヤが1点のみ入荷しました。
John Robertshaw(ジョン・ロバートショウ) CASHMERE100%
ジョン・ロバートショウは、19世紀初頭(1800年代初め)にイングランド北部・ヨークシャー州の ブラッドフォードで創業された毛織物メーカー。
とくにモンゴル産の上質なカシミヤを使用した生地が有名で、光沢・ソフトさ・高級感を持ち、有名ラグジュアリーブランドにも使用されていました。
コストパフォーマンスも高く価格以上の品質だと評判があります。
取引先にあるのを見つけたもので、今は取引していませんがもう生地は作っていないだろうとのこと。
つまりもう現状残っているもの以外手に入れることができない、在庫限りの希少性の高い生地になります。
他の色はまだ何点かあったのですが、今回入手した生地はこれが最後の1つでした。
目付は400g以上としっかりしていて、毛足は長めで非常に美しい。
気候変動や乱獲、規制で上質な原毛を入手することが難しくなってきているいま、ヴィンテージのカシミヤは上質で価格も抑えられていて貴重です。
当店でもロロピアーナ、ハリソンズ、MTR、コロンボ、ゼニア、W.Billのカシミヤを取り扱ってきましたが、現在では値段が上がりMTMのジャケットでも20万越えは当たり前。
ジョン・ロバートショウのカシミヤはそれらよりかなりお得に入手でき、仕上がりもとてもきれい。
はっきりいってかなりおすすめです。
なぜここまで断言できるのか。
実は私自身自分用にジョン・ロバートショウのまったく同じ生地でジャケットを仕立てているからです(笑)
だからこそ見つけたときは即買いでした※写真は少し色写りが悪いですが
用尺の関係でジャケットのみのお仕立てとなります※サイズによってはアウトポケット不可
1点のみの早い者勝ちです。
もう二度と手に入らなかいかもしれない希少で上質なカシミヤジャケット。
寒い冬も華やかにお過ごしいただけますよ。