ジーンズのオーダーをいただきました。
使用する生地はもちろん国産の生デニム。
ご存じ日本のデニムは世界でもとくに有名で最高品質。
児島デニムはイタリアの10万近くするジーンズにも使用されているほど上質です※ただデニムは綿なので、上質でもウールよりははるかに安いのですが
当店で提供しているオーダーシャツの中のデニム生地も児島デニムを使用したものですね。
そして、今回ご用意したのはセルヴィッチデニム(Selvedge Denim)です。
セルヴィッチデニムとは旧式のシャトル織機で織られたデニム生地のことを指します。
最大の特徴は、生地の端に「耳(ミミ)」と呼ばれるほつれ止めのラインがあること。
Levi’sで「赤耳」という言葉を聞いたことはありませんか?
セルヴィッチデニムは旧式のシャトル織機で織られ、生地の端に耳(ほつれ止め)ができるのが特徴で、特に1980年代以前のLevi’s 501はこの耳部分に赤糸を使い、「赤耳」としてブランドのアイコンにしました。
この赤耳、現在はレプリカや復刻で見かけられますが、元々アメリカのコーンミルズ社がリーバイス専用に織ったデニムに赤糸を使ったことが始まりで、ヴィンテージの象徴とされています。
この旧式のシャトル機は織幅が狭く70~80cmと通常の半分ほどしかありません。
そのため、製品を作る際には手間がかかり多くの生地が必要になりますし、裁断にも工夫が求められるため希少で高価な生地となります。
しかし、シャトル織機はゆっくりと織るため、糸のテンションにムラが出やすく、凹凸感やムラ感のある独特の風合いが生まれます。
自分だけの一着となるオーダーにはうってつけの生地ですね。
ジーンズをオーダーで仕立てると、スラックスのパターン、ディティールなのでとても上品できれいに作ることができます。
ジャケットなどとの相性がいい大人のデニム。
また他にも麻デニムなどもあります。
見た目はデニムなのに、麻の持つ吸湿・放湿性により、汗をかいても通常のデニムに比べベタつきにくくさらっと快適。
独特の清涼感ある肌ざわり。
もちろん経年変化を楽しめ耐久性だって問題ありません。
オーダーであればいろいろと楽しむことが可能。
今やジーンズもオーダーの時代です。