今村翔吾さんの「じんかん」という小説を読んだのですがこれがとても深かった。
戦国武将・松永弾正久秀の話で内容自体は新たな目線での人物像を描いた小説なのですが、出てくる言葉や考え方がとても面白い。
現代人にも当てはまる人間の甘さや弱さというか本質というか。
人間ってそうだよなぁ。などと考えさせてくれました。
捉え方は人それぞれなのでどう感じるか分かりませんが、戦国好きであればぜひ読んでみられてはいかがでしょうか。
最近仕上がったお客様のスーツの中で特に目を惹いたひとつ。
カバートクロスです。
VBCでもベストセラーでもあるカバートは独特の表情を持っていますね。
カバートとは隠れ場所、茂みなどの意味があり、ハンティングジャケットなどに使用されていた過去があります。
油分を含んでいるため水や汚れを弾きやす、堅牢なのではじめは固いですが徐々に馴染んでいくととても使いやすいスーツになります。
世界中のテーラーに愛されていてかなり高いポテンシャル。
日本を代表するパンタロナイオもカバートクロスの商品をかなり頻繁にアピールしていますね。
コートも人気ですがもちろんスーツも素晴らしい仕上がりです。
杢柄が深みを与えてくれます。
玄人や通が好む生地です。
ハンティングジャケットやカントリーウェアにも使われていたのでチェンジポケットにしたりカントリーぽく仕立てるのもおすすめ。
秋冬だけでなく春コートにも最適。
もちろんジャケットやトラウザーズでも素晴らしい仕上がりになります。
年を重ねるごとに好きになっていくこと間違いありませんね。