夏のリゾートを感じさせるラグジュアリーリネン

3月17日から23日までお彼岸です。

私も仕事が被らなければ毎月お墓参りに行っていて、少しずらすとは思いますが今月もちゃんとお参りする予定です。

知り合いの方におはぎももらいました。

おはぎは、邪気を払う力、先祖様への感謝、五穀豊穣の祈願の意味合いがあるみたいですね。

まぁ関係なく1年中食べたいとは思っていますが(笑)

 

 

 

 

 

 

オーダーいただいた生地HARRISONSのMERSOLAIR【メルソレア】。

ピュアリネンです。

ブラウンのグレンチェックがいい感じですね。

どんなパンツでも合わせやすそう。

麻素材が大活躍する季節ももうすぐ、あっという間にやってきます。

 

リネンの生地は色々ありますがこのMERSOLAIRはその中でもとても美しい表情なんです。

清涼感と気品を併せ持った夏のリゾートスタイルをイメージして作られているMERSOLAIR。

一般的に麻と聞けば武骨なイメージがあると思いますが、とても繊細で緻密な光沢を感じられます。

300g以上の目付であればサマースーツとしてもおすすめ。

Bespoke業界でもとても評価の高い生地です。

 

仕立て上がりもキレイで羽織ると軽やかな着心地。

真っ青な空に降り注ぐ日差し、涼しげに風が吹き抜ける海辺をリネンジャケットをさらりと羽織って歩く。

そんなイメージが湧きませんか?

夏にだらしない格好で過ごすと周りも暑苦しく感じてしまいます。

もちろん重厚な生地の着こなしも暑苦しい。

やはり風が通るような涼しげなジャケットをふわりと着こなすのが粋な大人だと思います。


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最近は春と秋が短くなった分、リネンジャケットやスーツを着用できる期間が増えてきたので長く楽しむことができます。

5月くらいから出番が増えると思います。

ジャケットだけでなくパンツもおすすめですよ。

といいますか同じくらい必須アイテム。

特に白やベージュ。

涼しく涼し気でかなり重宝します。

オシャレ度もばっちりですので仕立てて後悔はしませんよ。

 

 

 

 

 

 

伊達男には必須!リネンと人気を分けるソラーロ

WBCを見たいのですがNetflixに入っていないので見られません。

今回も侍ジャパンは優勝大本命なのに・・・仕方ないから阪神のオープン戦でも見よう。

それにしても周りの人でNetflixに入っている人がすごい多い。

近所でもご年配の人がNetflixを見てたりするんです。

友人はAmazonプライムに入ってるほうが多いかな?

私はそもそも見る時間もないのでどちらも入っていません。

TV業界はスポンサーの広告費も減って苦しいでしょうね。

面白くないから仕方ありませんが。

 

 

 

 

 

今年は新しいバンチも少なめです。

シャツ生地もあまり入荷しないですね。

でも今年もいい生地はたくさんありますよ。

今回入荷したのは、VBCのソラーロ。

だらしない格好になりがちな夏に、イケてるビジネスパーソンがこぞって着用するイタリアでは夏の定番であり大本命。

ちなみにSOLARO(ソラーロ)はSMITH WOOLLENSが商標権を持っているのでそれ以外はサンクロスと呼びますが同じなのでまぁいいでしょう(笑)

 

もう詳しい説明はいらないとは思いますが、元々は熱帯の植民地にて英国の兵士の肌を紫外線から守るために開発された、縦糸と横糸に異なる色の糸を使用することで、光の当たり具合で色が変わる玉虫調の光沢が特徴の生地で仕立てられたスーツです。

紫外線を反射する効果もさることながら、やはりその変化する独特な美しい光沢が人気の理由です。

あらゆる生地ブランドが取り扱ってることからも人気の高さがうかがえます。

暑苦しい季節にも華やかさが断トツ。

日本では春から秋まで着ることができるのもいいですよね。

 

実際にイタリアでは本当に人気があるんです。

特にここ数年は 「ソラーロ男が増殖中」 と表現されるほど、街でもビジネスでもよく見られる存在になっています(笑)

リネンと並ぶほどの人気で、銀行員や弁護士のようなお堅い仕事でも実際に着られていたりします。

この“内部から滲むような光沢”が軽やかさと色気と艶感を楽しめるんですね。


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今回入手したVBCのソラーロはまさにソラーロの大本命といっていいほどの生地です。

表の色はカーキ系で裏は赤。

表に色が多く出ている経糸が紫外線を反射する明るい色(カーキ)、裏に色が出ている緯糸が肌を守るための暗い色(赤)を使った一番人気の色。

綾織の250gと軽やかで使いやすい目付け。

実はVBCは今までもシルクのソラーロは展開していたんですが、私自身シルクの艶感が強すぎてあまりチェックしてきませんでした。

しかし今回はウール100%で、カーキ&赤、250gとソラーロのど本命。

 

 

流行りなんかではなく“100年以上続く定番”であり1着で“夏の主役”になります。

光の角度で変わる色は唯一無二の美しさ。

伊達男もクラシックも本物であれば1着は持っているべきスーツ。

だらしない着こなしのビジネスマンが増える都会の夏に、ぶっちぎりでエレガントなスーツを着こなし、差を見せつけてしまいましょう。

 

 

 

 

【PRICE】

SOLARO SUIT

MTM : 100000

Bespoke(仮縫い無し):160000

Bespoke(仮縫いあり):200000

 

 

 

 

 

紺ブレは紳士の基本

先日淀屋橋にあるNELU高麗橋へ食事に行きました。

秋吉シェフの料理は自分の舌に合っているのか本当にすべて美味しい。

雰囲気もよくスタッフさん全員の接客も素晴らしくお気に入りのお店です。

6月に東京ミシュランの有名シェフとのコラボがあるので時間が合えばそれにも行きたいなぁ。と。

ちなみにNELU高麗橋がミシュランガイドにニューセレクションとして掲載されました。

まだオープンして1年なのにさすが。

星を取るのはほぼ間違いなさそうなので今がねらい目です。

 

自分たちの他に4~5組ほどいらっしゃったのですが、素敵なマダムのグループ、上品で立ち振る舞いも美しい着物姿のお二人etc皆さま場に馴染んだお召し物でした。

ただお一人だけ白いスニーカーの方がいらっしゃいました。

また、お客様のコートをかけているコートハンガーの横を歩いたときほぼすべてがロングコートや天然素材系のコートだったのですが1着だけ黒スポーティーなダウンジャケットがあり、そのスニーカーのお客様のものでした。

別にダウンが悪いと言っているわけではありませんが、職業柄どうしても他の人の身だしなみをチェックしてしまいます。

スマートカジュアル推奨なのでよっぽどスポーティーなスニーカーじゃなければ問題ないのでマナー違反でもありませんが、場に馴染んだ装いをできるということは相手の立場を考えられることだと思うので重要だと思います。

 

私の服装はタートルネックの上にネイビージャケット、下はカバートのグレスラでした。

コートはハリソンズのロングコートです。

ネイビージャケット、いわゆる紺ジャケ。

もう定番中の定番で今までの人生で何度お世話になっていることか分かりません。

ジャケットを普段着ない人でも1着は持っていないといけないマストアイテム。

パンツはグレスラ、ベージュチノ、デニム、ホワイトとなんでも合わせられる万能さは優秀過ぎです。

サイズが変わらなければずっと使えるので、シンプルでこだわりの1着を持つべきだと思います。


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また紺ジャケと並び人気の紺ブレ。

こちらも毎日のように街で見かけますよね。

いわゆるメタル釦仕様です。

紺ジャケに負けじと使いやすい。

元々ダブルの紺ブレを持っていたのですがそれを人にあげてからずっと持っていなかったので今回仕立てることにしました。

問題は生地で中々気に入るものが見つからない。

以前Zegnaのアイランドフリースという生地があり、そのホップサックが過去最高にいい感じだったのですがそれがもう手に入りそうもない。

そこで他に探していたのですが、またzegnaがやってくれました。

TROFEO BLAZERというホップサックです。

折り目がかなりいい感じ。

しかも艶感もかなり上品でざっくり感もあるのにオンもオフもいけるバランス感。

さすがゼニア。

アイランドフリースほどの耐久性はないですがひと目でこれに決めました。

 

 

紺ジャケ紺ブレをお持ちでない、または考えられている皆様。

TROFEO BLAZERおすすめですよ。

 

 

 

 

桜色のスーツはいかがですか

朝カーテンを開けると一面の銀世界。

雪が降るとは聞いていましたがこれほど積もるとは思っていませんでした。

朝の身支度だけ済ませすぐ衆議院選挙の投票所へ。

ありがたいことに道路はまったく積もっていなかったので危険もなくたどり着けました。

手袋しても寒く感じるとか久々に冬を感じられて嬉しい気もします。

それにしても選挙公約。

消費税廃止や減税がほとんどですが、社会保障費は増えステルス増税ばかりで目くらましばかり。

独身税ってなんだよ(怒)※子育て支援金という名目に変わりましたが、結局国民の資産を奪っているんですよ

長期金利が上昇している意味を考えれば恐ろしい。

インフレはゆっくり、そして少しずつ加速して進み続けるのでしょうね。

 

 

 

 

面白い生地が届いたのでちょっとご紹介を。

V.B.C.ですがなんとピンクです※実物は写真よりもうほんの少し薄めでしたが

いや、私が注文したわけでなく間違えて届いたんです(笑)

バンチでは見ていましたが、着地として現物を見るとこれは中々インパクトのある色です。

でもさすがV.B.C.です、芸能人が衣装として着るピンクとは違ってとても繊細で発色も美しく高級感が違う。

ちょうど数日前ニュースを見ていた時に、ベンチャー企業の紹介でその企業の女性の方が薄いピンクのスーツを着ていて、派手ではなくとても爽やかで品のある着こなしをされていました。

要は色ではなく生地の質と着こなしのセンスなんですね。

この生地を着こなせる人は多分どのような問題もうまく乗り切ることができることができると思います。


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レオンのキャッチコピーを思い出しますね。

「お金じゃなくてセンスです」

ネイビーやグレーがそろっているなら、少し変わった色も面白いかもしれませんよ。

センスの高いお客様はオレンジやブルー、グリーンなどとても上品に着こなされていますよ。

 

 

 

夏の猛暑も“モヘア100%”なら乗り切れる

クリスマスが終わり次はお正月。

皆様も用事に追われ、バタバタではないでしょうか。

周りも仕事のラストスパートといった感じです。

当店は年末年始にもご予約をいただき本当に感謝です。

ちなみに昨日はクリスマス、皆様はどう過ごされましたか?

私は昼に用事をすませ少しだけスタバに寄り、ご予約もなかったので事務仕事でした。

そしてクリスマスディナーは・・・焼き鯖とコロッケ※しかも脂がのってなく美味しくない

料理をお願いしている親には感謝ですが、もう少しクリスマスっぽい食事でも・・・。

 

 

 

 

 

取引先と来年の打ち合わせがありましたが、2026年S/Sはモヘアが主役になるかもしれません。

まぁ、毎年モヘアとリネンといってる気がしますが、温暖化で40度近く上がる昨今の夏、使用する素材の機能はかなり重要になるので改めて注目の価値はあると思います。

今回紹介してもらった生地ですが、CALRO BARBERA【カルロ・バルベラ】。

懐かしいですね、昔はイタリア5大ミルと称されかなりの人気が誇っていました。

現在は超高級ブランドを展開するキートン・グループに買収されCALRO BARBERAはキートンのグループ傘下に入っています。

残念ながらかつての「糸を寝かす」という衝撃的でありバルベラらしい独特の風合いの糸ではありません。

工場はピアネッツェからペッティネンゴに移転しています。

しかし勘違いしてはいけないのは、キートンとは最高級ブランドだけあり品質は本当に上質で間違いないということ。

「最高級の素材と最も熟練した職人を使い、最高品質の服を作る」を経営哲学としています。

今回見ていただきたかったモヘアですが、なんとモヘア100%なんです。

モヘア混は多いですが、モヘア100%っていくつかのメーカーのものを知っている程度でほとんどないんですよ。

高価というだけでなく取り扱いの大変さから着る人を選ぶ服地ですから※伸縮性はなく、雨や摩擦に弱く、強くアイロンをかけられない

ただもの驚くほど涼しいんです。

服を風が通に抜ける感じ。

まさに夏に特化した選ばれた人が着るスーツになります。

 

もうひとつはHolland & Sherry【ホーランド・シェリー】。

知る人ぞ知るイタリアの職人に最も好まれた生地でもあります。

仕立て映えする最高峰の実力を持つマーチャント。

かなりお高いですが。

キッドモヘア15%、これくらいがビジネスでは涼しく使いやすいかもしれません。


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夏用スーツは涼しく美しく仕立て映えするモヘアが注目。

個人的にV.B.C.のモヘアもおすすめ。

できる男は季節に合わせ素材を変えるんです。

「見た目涼しく」は自分だけでなく周りへの配慮でもあります。

 

 

 

 

 

 

通気性と使いやすさの高品質な国産生地

ニュースで見たのですが、今スマートウォッチ離れが起きているようです。

スマートウォッチ離れの主な原因は、充電の手間や価格高騰も背景にあるようですが、一番の要因は通知過多によるストレスだといわれています。

分かる気がしますね。

電車に乗っても歩いていてもスマホをいじっている人ばかりです。

まわりに話を聞いても特に意味もなく見てしまうことが多いと聞きます。

ベストセラーになった「スマホ脳」という本でも、ドーパミン依存などでスマホから手を離せない人が増えていることが書かれていますが、脳は疲れているんですね。

人間は自然の一部ですから、たまにはデジタルから完全に離れて自然に囲まれて生きる方がいいはずです。

服も心身に悪影響のある化繊でなく天然素材が一番!

と強引にまとめておきます(笑)

 

 

 

 

今日、取引先の羅紗屋さんに2026年のS/Sの生地を見せていただきました。

毎年楽しみでもあります。

色々あるのですがまずは特に使いやすい生地を。

“NIKKE”から。

創業100年以上の老舗織物メーカー「日本毛織株式会社」。

高い技術だけでなくサステナブルな取り組みなど自然にも優しい信頼ある企業です。

個人的におすすめのCUBA BEACH(キューバビーチ)というシリーズは、厳選されたウール原毛を使用し通気性の高いドライタッチで、コシがあり仕立て映えします。

防シワ性も高く耐久性もあり使いやすさも抜群。

フレスコのようなウールポプリンといった感じでしょうか。

日本の夏はなんといっても通気性ですが、キューバビーチは空隙を増やしつつ、それでいてスカスカ感もなく絶妙な感じ。

4PLYに比べ着心地も軽く仕上がりもキレイでローテーションに1着は加えたい生地ですね。

ちなみにこちらの生地、日本ではそこまでの知名度ではありませんがヨーロッパでかなりの人気を博しています。

良いモノは自然と広まるものです。


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こちらの生地、2PでMTMなら110000ほど、HANDMODELでも170000ほどと同クオリティのインポートと比べてかなり安いです。

ドル、ユーロ、ポンドに対し円安が続く中、実力がある国産企業が注目されています。

これからは日本の生地が中心になるかもしれませんよ。

 

 

 

希少なカシミヤ!1点のみ入荷

円安が止まりません。

TVではドル円ばかり話題になっていますが、ユーロ円やポンド円の方がもっと円安です。

イタリアと英国から入荷している生地が多いからこれは厳しいです。

人件費・燃料・輸入価格などの問題もあるので、製造業全体が大変な状態。

国産の生地を織るにしたってかなりのコストがかかっています。

本来は健全なインフレが望ましいにもかかわらず、デフレで喜んでいた結果なのか。

これ以上価格上昇が続けば、かつてのようにオーダーは一部の人のみが利用できる贅沢品となるのかもしれません。

 

 

 

先日ご紹介したお客様のカシミヤコートが評判でした。

私が言うのもなんですが、素晴らしい出来でしたから(笑)

これもお客様との信頼があるからこそ完成したのだと思います。

選ばれた生地はMTRのピュアカシミヤでしたが、この度、勝るとも劣らない希少で上質なピュアカシミヤが1点のみ入荷しました。

 

John Robertshaw(ジョン・ロバートショウ) CASHMERE100%

ジョン・ロバートショウは、19世紀初頭(1800年代初め)にイングランド北部・ヨークシャー州の ブラッドフォードで創業された毛織物メーカー。

とくにモンゴル産の上質なカシミヤを使用した生地が有名で、光沢・ソフトさ・高級感を持ち、有名ラグジュアリーブランドにも使用されていました。

コストパフォーマンスも高く価格以上の品質だと評判があります。

取引先にあるのを見つけたもので、今は取引していませんがもう生地は作っていないだろうとのこと。

つまりもう現状残っているもの以外手に入れることができない、在庫限りの希少性の高い生地になります。

他の色はまだ何点かあったのですが、今回入手した生地はこれが最後の1つでした。


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目付は400g以上としっかりしていて、毛足は長めで非常に美しい。

気候変動や乱獲、規制で上質な原毛を入手することが難しくなってきているいま、ヴィンテージのカシミヤは上質で価格も抑えられていて貴重です。

当店でもロロピアーナ、ハリソンズ、MTR、コロンボ、ゼニア、W.Billのカシミヤを取り扱ってきましたが、現在では値段が上がりMTMのジャケットでも20万越えは当たり前。

ジョン・ロバートショウのカシミヤはそれらよりかなりお得に入手でき、仕上がりもとてもきれい。

はっきりいってかなりおすすめです。

なぜここまで断言できるのか。

実は私自身自分用にジョン・ロバートショウのまったく同じ生地でジャケットを仕立てているからです(笑)

だからこそ見つけたときは即買いでした※写真は少し色写りが悪いですが

用尺の関係でジャケットのみのお仕立てとなります※サイズによってはアウトポケット不可


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1点のみの早い者勝ちです。

もう二度と手に入らなかいかもしれない希少で上質なカシミヤジャケット。

寒い冬も華やかにお過ごしいただけますよ。

 

 

 

品格あるコート

メジャーリーグのドジャースが初のワールドシリーズ連覇、いやーすごかったですね!

リアルタイムで見たわけではないですが昨日は一人で絶叫していました(笑)

最後の最後での同点劇に何度もサヨナラのピンチを招きながら逆転し、まさかの連投の山本由伸で決める。

久々にこんなに面白い野球を見たといった感じです。

まさに全員野球。

相手も本当に強かったですしいいチームだと思いました。

来年は日本野球も同じようなヒリヒリするような試合が見れればいいですね。

 

 

 

 

コート用の生地が届きました。

HARRISONSのOVERCOATINGS。

目付600gもあるヘビーウェイトな生地です。

私も同じ生地でコートを仕立てていますが、個人的にも特におすすめしている生地。

今までお客様のコートを何着も仕立ててきていますがすべてが大満足の仕上がり。

これくらい目付があり打ち込みがしっかりしているからこそ、真冬の極寒にも耐えられ仕立て映えし、なにより圧倒的な気品が漂うんです。

巷では軽めのコートが流行っていますが、流行りだけでなくここまで上質なコート地を用意できない理由があります。

コートはそこまで売れるアイテムではないですからね。

在庫は持ちたくないしたくさんは作れないので生地も大量発注できず、そうなると安く販売することもできません。

このランクのクオリティで数が少ないと、セレクトショップやブランドなど利益を載せまくっているので販売価格はかなりのものになります。

だから購入してもらえる現実的な価格帯で販売するには、できるだけ縫製料と生地の価格を抑えようとします。

以前セレクトショップの10数万円のコートをみたとき化繊混でしたが、まぁ分かる人はほとんどいませんし本人が気に入っていればそれでいいんですが。

ただコートは生地のクオリティがかなり出やすいので上質なものを選ぶことをおすすめします。


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ちなみに最近はポロコートやアルスターコートが人気です。

テーラーの世界では昔からあるクラシックなコートで当たりまえのように見かけるものですが、ファッションショーでもテーラードスタイルが主役でしたしクラシック回帰の風潮からでしょうか。

またアルスターコートやポロコートが人気を集めている理由は、構築的で品格あるシルエットが再評価されているからといわれています。

特に“襟の存在感”と“重厚な素材感”が、現代のファッションに新鮮さを与えていますね。

世界最高峰のサルトでも定番の人気。

大人の色気を感じるコートです。

 

 

 

英国最高峰の生地“FOX BROTHERS”

日中は過ごしやすく朝晩は肌寒く感じる日も多くなってきました。

コーヒーもアイスではなくホットを飲み始めています。

そういえば、元々1年通してホット派でした。

私はスターバックスでリザーブコーヒーを飲むのが楽しみなスタバフリークなのですが、日本のスタバはすごいですね。

アメリカでは値上げや売り上げ不振から閉店ラッシュですが日本は絶好調だそう。

日本は接客が本当に丁寧でアメリカに比べサービスが段違いです。

世界に誇るジャパンクオリティ。

ちなみにフラペチーノってスタバ歴20年以上の中で1度しか飲んだことがありません。

 

 

 

 

オーダーいただきました生地が届きました。

FOX BROTHERS【フォックスブラザーズ】

250年以上の歴史を持つ、英国が誇る世界最高峰の生地。

何度見ても素晴らしい生地ですね。

見ているだけ触っているだけで楽しくなる。

この唯一無二のオーラこそ本物に相応しい。

表情が絶妙でどうすればこの仕上がりになるのか、それは門外不出の技術の賜物です。

しかもプリンス・オブ・ウェールズのフランネルですから“THE FOX BROTHERS”といっても過言ではないでしょう。

目付もしっかり400g以上あります。

コシがあるのに柔らかさも感じる優しい風合い。

絶対に持っておきたい1着のひとつです。

 

今回お客様と、どのようなシチュエーションでどのような着こなしをするかetcしっかり話し合って選ばれたので、仕上がりは間違いないはず。

10年20年と、着こむたびに男の色気が増幅されていく手放せない1着になると思います。

こちらもゆとりを持って着たいですね。

250年の歴史を存分に堪能できます。


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私事ですが個人的に大柄で太くはっきりと線が入ったグレンチェックorグレンプレイドのオーバーコートが欲しいです。

圧倒的な存在感を出したい。

ヘリンボーンのグレーやブラウンも捨てがたく迷っています。

ちなみに最近メンズ、レディース問わずものすごく流行っているのは、ガンクラブチェックやハウンドトゥースのブラウンのオーバーコートです。

カントリークラシックで冬を支配しましょう。

 

 

 

 

ツイードの魅力

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋ととにあっく楽しい季節です。

食べることが大好きなので、丹波かどこかにバイクで栗を食べに行きたいなぁと考えています。

忘れてはいけないファッションの秋。

一番おしゃれを楽しめる季節。

秋物は季節感を堪能できますから。

 

秋冬で人気はツイード。

もうしばらくすると街でツイードのジャケットやコートを見かける機会が増えることでしょう。

オシャレな人でツイードアイテムを持っていない人はいません。

ざっくりとした織り目、重厚な風合い、そしてどこか知的な雰囲気。

ツイードには、他の素材にはない「かっこよさ」が宿っているように感じます。

 

なぜこんなにもツイードはカッコよく感じるのでしょう。

その理由のひとつは、素材そのものが語る歴史と文化。

ツイードはスコットランド発祥の毛織物で、元々は貴族の狩猟服として使われていました。

耐久性と防寒性に優れ、自然の中での活動にも耐えうる実用性を持ちながら、品格を保つ素材として愛されてきました。

 

また、ツイードの織り柄には秩序と美しさがあります。

ヘリンボーンやチェックなど、幾何学的な模様が織り込まれており、視覚的にも理知的で牧歌的な印象を与えます。

温かさと知性。

着る人の内面を静かに引き立てるような、控えめでありながら存在感のあるデザインです。

 

さらに、ツイードは経年変化を楽しめる素材でもあります。

着るほどに柔らかく馴染み、風合いが深まっていく様子は、まるで自分自身の時間が刻まれていくようです。

流行に左右されず、長く付き合える服としての魅力も、ツイードのかっこよさの一端を担っています。

ツイードを身にまとうことは、単なる防寒ではなく、「物語を纏う」ことでもあります。

知性、品格、そして時間の重み。それらが織り込まれた一着は、静かに、しかし確かに、着る人の佇まいを美しく整えてくれるのです。


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ツイードの魅力は、単なる流行ではなく、クラシックな美意識とカントリーの温もりが織り込まれている点にあります。

都会の喧騒の中でも、自然と調和するような静けさと、時代を超えて愛される普遍性。

その一着が語る物語は、きっと着る人の人生にも、静かに寄り添ってくれることでしょう。

軽くて暖かいダウンに人気は席巻されていますが、自然と調和し本来の魅力を高めてくれる。

10年後も50年後も着るほどに魅力を増し、あるいは次の世代にまで届けることができるのもツイードの魅力だと思います。