極上トラウザース

今日は暖かかったですね。

町内の桜も大半は今からですが一部は8分咲き。

かなりきれいに咲いています。

ニュースを見ればお花見の特集もたくさんで場所取りの報道が多く見受けられました。

大阪は来週がピークっぽいですがあいにくの天気みたいです。

晴れればいいんですが。

お花見の予定はありませんが町内だけでもかなりの桜が植えられていますのでいつも桜のトンネルをバイクで通り抜けています。

ジャケットスタイルが楽しめる時期なので春っぽい着こなしで気分を上げていきましょう。

 

 

 

 

先日も温かな日差しを感じられたのでソラーロのトラウザースをチョイスしました。

紫外線から肌を守るために開発された、縦糸と横糸に異なる色の糸を使用たソラーロ。

光の当たり具合によって色の見え方が変わり、またその光沢が独特で美しい。

日光を反射するためか光沢が強く出て、かといって自然でもある。

その華やかさからイタリアでも定番の人気です。

 

またこのパンツは熟練の職人がアイロンワークを駆使しクセ取りしたBespokeラインのもの。

本当に違いが実感できるほどものすごく動きやすいです。

 

実はスーツの技術はパンツに出やすいといわれています。

もちろんスーツの顔はジャケットなのですが、着こなしの土台であり動きやすさからの疲れやストレスとも直結するパンツがかなり重要。

南イタリアでも特に重要な工程をアイロンとするサルトが多いです。

パニコもそうでしたよね。

パンツは1日中履くことが多くジャケットのように途中で脱ぐことはできません。

歩くたび座るたびしゃがむたび、動きづらさがあるとストレスや疲れに直結します。

だからこそ立体的で動きを邪魔しないようにクセ取りをしスムーズに足が出るようにするのです。

少ないパーツでいかに快適なパンツを作れるか、かなりの技術が必要なんです。

 

ちなみに私が特に敬愛する南イタリアのサルトもジャケットの雰囲気が有名なのですが実はパンツが驚くほど快適なんです。

当店のBespokeラインの職人もパンツに特にこだわっています。

 

 


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パンツを仕立てるのに特に重要なアイロンワーク。

しかし、価格も高い。

SPiCAではBespokeライン、MTMの他に、セミハンドラインもご用意しております。

Bespkeだと7万以上するパンツも6万からお仕立て可能です。

マシン仕立てのパンツを、熟練の職人がアイロンで徹底的にクセ取りしたモデル。

動きやすさは文句なしです※そもそもパンツ単品は強度の問題でマシンが必要不可欠です

 

快適さを追求した極上トラウザース。

これからの季節、大活躍しますよ。

 

 

 

 

 

最強のグレスラ

チャットGPTやコパイロットとともに、GoogleのGenimiを使用しているのですが、無料お試し版があったのでProを1か月使ってみることにしました。

これはやばいですね。

私なんてその性能の1/10も使えていないですが、それでもかなり役に立ち助かってます。

仕事ではないんですが結構専門的なことを調べないといけない状況でとにかく調べまくってもらいます。

出てきた情報をさらに細かく徹底的に追及していく。

それを繰り返していくと、その道の専門家レベルの情報も手に入れられます。

日本ではまだスピードは遅いですが、世界ではAIによってホワイトカラーの仕事がかなり奪われていますからね。

時代が少しずつ変わっていく、その大きな構造変化の真っただ中にいることを実感します。

 

 

 

 

先行で注文していた生地が到着しました。

CANONICOのグレーのハウンドトゥース(千鳥格子)です。

スラックス用に注文しました。

SUPERSONICのAQUA-RESISTという新シリーズで、ドライなタッチの春夏に適した生地です。

通気性に優れたトロピカルは撥水加工を更に強化。

もちろん防シワ性にも優れ、まさに出張の多いビジネスマンにピッタリな生地です。

春夏はスラックスが特に重要ですが、まさにこの生地でグレスラを作ると最強の1本になってくれること間違いないでしょう。


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なぜグレー無地でなくハウンドトゥースが最強なのか。

もちろんグレー無地は問答無用で間違いがありません。

まさに完成された王道。

しかし、通はハウンドトゥースをよく好む。

ハウンドトゥースは遠目では無地ですが、近くで見ると立体感があり細かな陰影で奥行きが出ます。

シンプルなのに表情があるんです。

グレー無地だと王道ではありますが、ジャケットが紺ブレの場合コントラストが単調になり生地によってはのっぺり感じてしまう可能性があります。

ネクタイや小物などでバランスを取れればいいのですが、ハウンドトゥースはそれだけでも白黒の細かなコントラストで微細な凹凸感をさりげなく出すことができ立体的で素材感豊かに見え合わせやすいんですね。

夏はジャケットを脱いでシャツ1枚のことも多いので尚更使いやすいと思います。

 

 

こちらの1着は先行入荷なので5%OFFでオーダーいただけます。

忙しいビジネスマンに人気のあるSUPERSONICのハウンドトゥース。

手放せない1本になりますよ。

 

 

 

 

一年中頼れるホワイトパンツ

YouTubeを見ていたら世界最高レベルの能力を持つ空気清浄機Airdogが紹介されていたのですがこれはいいですね。

ウイルス・埃・ダニetcだけでなくペットの臭いまで抑えられるそうです。

個人的に欲しかったのは加湿器。

菌の繁殖も防ぎ結露も出ない。

寝室がすさまじいほど乾燥するんですがこれがあれはカビやダニを活性化させず快適に寝られそう。

日本のモノづくりの技術ってやっぱりすごいなぁと感じています。

 

 

 

 

今の時期よく履くパンツを確認してみたらビジネスではカバート、オフではモールスキン、そしてオンオフ問わず登場回数が多いのはホワイトパンツでした。

白パンいいですよね。

トップスが何であれ、なんにでも合わせられる。

着こなしの幅が広がるアイテムです。

先日はローデンコート、カシミヤジャケットにコーデュロイの白パン。

重くなりがちな冬の着こなしに爽やかなカラーリングは優しい暖かさを感じさせてくれます。

 

1年通し素材を変えながらよく履くのでなくてはならないアイテム。

冬のコーデュロイ、春秋のコットン、夏はリネン、そしてオールシーズンのデニム。

ドレス過ぎるウールと違い素材感が出るので思っている以上に着こなしやすいですよ。


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白パンは気負わず履けて、季節ごとに表情を変えてくれる頼れる一本です。

重さが出やすい冬でも、ふっと空気を入れてくれるような軽さが心地いい。

これからもワードローブの中心で、静かに活躍してくれそうです。

 

今ならデニムやリネンを仕立てるとちょうどいい時期に仕上がりますよ。

MTMなら\44000~作ることができるので、サイズの合ったホワイトパンツをぜひいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

デニムパンツ納品

前回のブログでローファーをおすすめしましたが、イタリアでは本当にローファーばかりなんです。

取引先もよくイタリアに行くのですがセレクトショップや靴のお店に行くとほんとにほとんどローファー(&スリッポン系)しか置いていない。

他にはストレートチップなど基本的な靴が少しあるだけで本当にローファーばかり。

そして街中のメンズたちが履いているのもほとんどローファーなんです。

これは流行りとかそういうものではないと思います。

もはや生活の一部。

私もローファー好きを公言していますが、楽でかっこよく着こなしやすいといいところしか見当たらない。

着こなしやデザインによってはビジネスでもOKなので、持ってない方はとりあえず買いに行きましょう。

 

 

 

 

 

先日ご紹介したデニムパンツのお渡しがあり撮影をご協力いただきました。

時間の無い中ありがとうございました。

セルビッチの児島デニム。

ベルトレスだとやっぱりすっきりして上品に仕上がりますね。

一般的なジーンズとは全く印象が違います。

結構な目付でオンスで行っても15以上のヘビーオンスはあると思います。

しかも生デニムですので、はじめは硬くゴワゴワ感もありますが、馴染むとこれほど使いやすいパンツはないと思います。

もっと履きこんで柔らかくなればもっと雰囲気も良くなります。

ビジネス、タウンユースだけでなく旅行、お子様との遊びなど、ガシガシ使ってください。


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一緒にリネン100%のシャツもオーダーくださりましたが、このデニムパンツとの相性も抜群ですね。

白シャツ+デニムって定番でありながら、オシャレ感が出るかありきたりと出るかセンスによるのですがもちろんばっちりでした。

シンプルなものほど品質とバランスが大事。

日本を代表するファッショニスタもよく愛用しているスタイルですが色気がやばいです。

デニムでありジーンズでない。

そんな大人のパンツはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

大人デニムはシルエットで魅せる

若い人たちに夏休みはどこか行くのかと質問すると、本当にみんな出かけないと答えることが多いです。

行っても田舎に帰るくらい。

暑いからどこにも行きたくないそうです。

確かに万博も家族連れ以外はほとんど40代以上みたいですし、うちの親もすでに3回も行っています。

若者世代は効率重視でしんどいことはしない。というスタンスっぽい気がします。

私が20代の頃、バイクで旅をしていた時は毎日しんどい・・・いや、過酷レベルでしたが(笑)

でもそれも合わせて楽しかった。

時代の流れですね。

 

 

 

 

 

 

オーダーいただきました、デニムパンツが仕上がりました。

私も2本持っていますが、これは本当におすすめです。

通常のジーンズとは全く違う雰囲気に仕上がります。

簡潔にいうと、上品でとにかく使いやすい。ということです。

 

生地はもちろん国産のセルビッチ生デニム。

腰まわりはクラシックパンツと同じようにベルトレスのサイドアジャスターですっきりとした印象に仕上げました。

この仕様はオーダーならではですね。

色落ちもさせてないのでテーラードジャケットなどと合わせてもカジュアルになりすぎないので汎用性が高い。

シャツと合わせてもどこか品があります。

パンツの中で特に使いやすいジーンズがスマートな雰囲気で更に使いやすくなった感じです。


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ディティールだけでなくシルエットが違うんです。

パンツは着こなしの土台ですからここが大事。

デニムはかなり馴染みますし市販のものも伸びる性質を利用してタイトよりなものが多い。

しかし、適度のゆとりを入れてこそお尻周りに柔らかい雰囲気が出てきてエレガントに仕上がるんです。

ゆとりと書くと最近若者で流行ってるダボついた感じをイメージしそうですが、膝から足元をすっきりさせているので野暮ったい感じにはなりません。

こういうシルエットのパンツはトップスに何をもってきてもエレガントに仕上がるんです。

何歳でも何年経っても履けるパンツになります。

ジーンズではなく大人デニム。

しかも、デニムは上質なものでもそこまで高価でないのでおすすめですよ。

 

 

 

 

夏素材のパンツで心身共にリラックス

親の誕生日プレゼントに今話題の座骨矯正椅子をプレゼントしたんです。

これが中々いい感じで違和感なく座れるのに明らかに姿勢がよくなる感じでちゃんと効いている実感があります。

周りでも使っている人が多く親も気に入っているみたいでこれは正解でした。

それで自分の仕事用にも購入したのですが、和室で仕事をしているので座椅子型のプレゼントしたのと違うブランドのをネットで見つけて購入。

これが効いている感じがしないし、明らかに座り心地が違う。

失敗です。

やはり、似たようなものでも全然違うんですね。

口コミが良く人気の商品はそれなりの訳があります。

いや、口コミもよかった気がするんですが・・・・。

 

 

 

 

 

オーダーいただきました、モヘア紺のトラウザーズ。

夏はスーツと同じくらいパンツ単品のご注文が多いです。

暑い時期はパンツの素材で快適さが大きく変わるのでモヘアや麻はかなりおすすめですね。

蒸れると不快で生地も傷みやすいです。

しかもパンツの不快さは意外にも自律神経に影響を及ぼす可能性があります。

これは単なる「気分の問題」ではなく、身体の感覚やストレス反応に深く関係しています。

副交感神経の働きが妨げられ身体が休まらないことが分かっているので、季節の素材を選び身体に合ったパンツで快適にお過ごしください。


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実は最近スラックスにこだわるおしゃれさんが増えています。

セレクトショップでも人気。

スラックスと一般的なパンツのシルエットの雰囲気が全然違うんです。

素材がかわることでさらにエレガントにゆとりが見えるシルエットに。

夏はアイテムが少ないので、シャツ&トラウザーズで美しく着こなしてください。

 

 

 

 

“大人デニム”でエレガントに

先日テレビを観ていたら、若者が「ジーパンって言う人、初めて見た!」と語っていました。

ジーパン…もう死語なんでしょうか?

私も職業柄かデニムと言いますが。

 

近年、若者の間でジーンズの着用率が低下していると報じられています。

実際、人気のテレビ番組でも「若者のジーンズ離れ」が取り上げられ、若者からは「一本も持っていない」「はいているのはおじさん」「ジーパンって言わない。おじいちゃんみたい」といった声が紹介されました。

調査によると、「ジーンズをよく穿く」と答えた10代は42.7%にとどまり、他の世代と比べて低い傾向にあります。

若い世代でも40%もいるので見かけないわけではありませんが、実際、日本ジーンズ協議会による生産調査推移をボトムスに限って見た場合、ピーク時から5割近い減産となっていてジーンズの国内生産や出荷数は年々減少傾向にあることが分かります。

 

なぜジーンズ離れにつながったのか、調査によると、

 

■締め付け感があって、着心地が満足できない

■締め付け感がないストレッチ素材のものを選ぶと膝が出るなど型崩れをおこしやすい

■体のラインが見えてイヤ

■かがんだ時に下着が見えそうで心配

■デニムというだけで十代向けという感じ、大人女子には無理

■活動的なシーンではいいけど、おしゃれな場面でとりいれにくい

 

などの声が聞かれます。

他にも色の薄いor青のジーンズ、ケミカルウォッシュ、ダメージジーンズetcはダサい、おじさんぽいと敬遠されているという話も。

 

一方で、ジーンズの人気が再燃する兆しも見られます。

高品質な国産ジーンズの魅力がSNSやYouTubeで発信されたり、履き心地の向上などで再びトレンドとして注目されてきています。

 

 

私自身オーダーしたデニムはよく履いています。

履き心地もいいしシルエットもきれい。

結局ジーンズだけにかかわらずどんなアイテムも着こなし方だと思います。

昔流行ったアイテムやデザインでも、今の時代に合わせてさらりと着こなせるかどうかの問題。

雑誌LEONのキャッチコピー「必要なのはお金じゃなくてセンスです」

デニムがおじさんぽいというのであれば、エレガントに大人デニムの着こなしをすればいいんです。

 

大事なのはサイズ感。

あまりにピチピチしたサイズ感で履くとまさにオジサンジーンズになってしまいます。

キメキメ感が出て若作りしている勘違いおじさんに。

逆にダボダボだとだらしなく中年感が出てしまう。

あくまでシンプルにスマートに。

そしてトラウザーズと同じく丈がその着こなしに合っているかです。


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デニムはどんな着こなしにも合わせやすい万能アイテム。

これからも必須アイテムです。

もちろんファッションは時代と共に変わっていくものですが、流行に流されず、自分らしさを大切にする姿勢こそが本当におしゃれな人の共通点だと思います。

“品のあるジーンズスタイル”を。

オーダーデニムでそんな大人の余裕とセンスを感じさせる着こなしを楽しみましょう。

 

 

 

 

 

Semi-handmadeで仕立てる極上トラウザーズ

先日PCで仕事中に突然画面がフリーズ&乱れ、明らかに異常な音を出してまったく操作できない状態になりました。

強制終了して再度電源入れても起動しない、明らかにやばい状態で焦りまくりです。

コンセントを抜きカバーを外し掃除をしてしばらくしてから起動させるとなんとか付いたものの、また翌日同じ状態に。

仕事やお客様のデータなどはとりあえずSSDにバックアップしていますが、そもそもPCがないと仕事できないので急遽PCを注文しました。

到着は今月末とまだ先。

今もなんとか起動できている状態ですが、必要な仕事以外はPCを使ずできるだけ不可をかけないようにし、今もヒヤヒヤしながらブログを書いています。

新しいPCが届くまでなんとかもってくれますように※最近出費がやばいです涙

 

 

 

 

この度新しいパンツのラインをスタートすることになりました。

Semi-handmade仕立てのトラウザーズです。

なぜこのような仕立てをスタートさせたかというと、今はマシンメイドとハンドメイドの2種類の仕立てる方法があるのですが、無駄を省きいいどこ取りした極上のトラウザーズを作ろうという話から、セミハンドメイドラインをスタートする運びとなりました。

一般的にビジネスマンなど実用性重視の方に人気のマシンメイドでは熟練の職人が施すアイロンワークによるクセ取りをすることができません※それでも他にハンドを入れている部分もあるので十分すごいのですが

また本物の服を愛する人が選ばれる本格的なイタリア仕立てのハンドメイド(Bespoke)は、クセ取りをはじめあらゆる部分に職人の手を入れて作られていますがその分とても高価です。

極上といわれているパンツは何がそんなにすごいかというと、ご存じアイロンワークのくせ取りによる圧倒的な履き心地ですね。

アイロンの力で体に沿うように生地を曲げる。これは熟練の職人でないとうまくできない仕立ての中でも最高の技術のひとつ。

当店の工房でも現場で指揮を執るナポリの一流サルトに師事したトップの職人自らクセ取りを行っています。

ハンドメイド仕立ての場合、腰裏やポケットetc様々な部分にハンドを入れていますが、これらはどちらかというと見た目や雰囲気に影響する部分です。

だったらそれらのディティールはマシンで仕上げ、履き心地に一番重要なクセ取りを行えば、価格を抑え素晴らしい履き心地のパンツを作ることができる。ということなんです。

ナポリのサルトなども基本は分業制なので、パンツはパンツ専門の工房に出して自分達の工房では作っていません。

それらの工房もマシンとハンドを駆使して、最高の履き心地のパンツを製作しているところが多いですね。

当店ではセミハンドメイドトラウザーズは¥66,000からの価格になりますが、カットなどもハンドで行っている為、このクオリティ帯ではありえないほどの価格設定だと思います。


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以前ブログでも書いたことがありますが、日本を代表し今や世界的にも有名なパンタロナイオの五十嵐 徹さんとお話しさせてもらったとき、昔はパンツ職人は職人界でも格下の扱いで馬鹿にされる立場だとおっしゃられていました※五十嵐さんは本当にものすごくいい人でした

「ジャケットを作れない人間がパンツを作っているんだ!」みたいなことまで言われたことがあると。

ただ、それは本格的にパンツを作ったことがない人がいっているだけ。

短い一生のうちでジャケット・パンツの両方極めることはできないといわれていますから分かっていないんですね。

最近この世界の大御所の方と話していたことなのですが、ジャケットは確かにパーツも多く時間もかかりそのサルトの顔が出るまさにスーツの華といったところ。

しかし最高級の履き心地・着心地を追求した時にもっとも技術が出て難しいのはパンツを仕立てることだと。

よく考えていただきたいのですが、パンツは基本的にたった4つのパーツしかないんです※ループなど細かな部分は入れませんが

ジャケットと違って1日脱ぐことができないパンツの履き心地は、ストレスにも大きな影響が出るといわれています。

その4つのパーツでその人がストレスなく履き続けることができるパンツを仕立てるのとても難しいことなんですね。

最近はパンツの技術も評価され、ジャケットも、パンツも、シャツも他のあらゆる小物もすべてが大切なんだとの理解が深まってきました。

ジャケットを着る機会が減る夏はパンツとシャツの着こなしがものをいいます。

この機会にぜひ上質なパンツをお仕立てください。

 

 

 

 

【SEMI-HANDOMADE TROUSERS】※WOOLのみ

PRICE : 66,000~

 

 

 

パンツを制する者はシルエットを制す

10年くらい前に聞いたのですが、とても粋だなぁと思える話がありました。

かつてのフランスやイタリアでは高級レストランでヴィンテージなど上質なワインを注文した際に、すべて飲まずに少しだけ残しておくことが多かったそうです。

これはウェイターやソムリエに対し「君たちもいいワインを飲んで勉強しなさい」という意味が込められていたそうです。

ソムリエやウェイターは高い賃金ではないのでいいワインを飲む機会が少なかったわけで、それらのワインを実際に飲んで勉強していたわけです。

そうして知識やマナーを身につけ上流階級が足を運ぶに相応しいお店としての品格を保っていたわけです。

これは私が好きな言葉でもあるNoblesse Oblige【ノブレス・オブリージュ】の「高貴なものにはそれに伴う義務がある」という思想とも関係しています。

自分だけが楽しむのではなく他者への配慮や責任感が込められていました。

 

現代ではマナーも廃れる一方で、他者への思いやりや配慮ができずトラブルが本当に増えた気がします。

しかし、きちんとした格好、身だしなみができる方はマナーを身につけられている方が多い。

当店のお客様も礼節を重んじられる方ばかりです。

やはり内面は外見に出るんだなぁと実感します。

 

 

 

 

 

先日は久々に会った友人とランチに行ってきました。

食事を終えカフェに行こうと知っているお店に向かうとなんと閉店。

仕方なく他のお店に向かうとなんとそのお店も閉店していました。

車移動だったので駐車場があるお店を探しカフェ難民です(笑)

ランチは吹田だったのに結局1時間半かけて見つかったカフェは箕面でした。

Mille-feuilleオゥションさん。

美味しかったからいいですけどね。

 

その時に履いていたスラックスがErmenegildo Zegna -ISLAND FLEECE-。

これがものすごくいい。

今までも何度かご紹介はしておりますが、ISLAND FLEECE【アイランドフリース】は南極に近いフォークランド諸島で化学肥料なども一切使用せずストレスもない環境でのびのび育った上質な羊毛を使用しています。

フォークランド諸島の紋章には羊が描かれているほど羊毛が盛んで、人ひとりに対して羊が160頭以上いるといわれていて、広大な草原の中で羊を放牧しています。

フォークランド諸島の羊はチェビオット種なので白度が高く、毛足が長く、上品な光沢があり、柔らかいのにコシがあり、英国調の雰囲気を感じるのにも納得です。

とにかく仕立て映えします。

柔らかいのにコシを感じ型崩れしにくいイメージでストンときれいに落ちてくれる。

決してガシガシしておらず繊細さすら感じる素晴らしい生地です。


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着こなしの土台はパンツであり、全体のバランスを決めるのに特に重要なアイテムです。

パンツをきちんと合わせれば美しいシルエットが浮かび上がります。

同じジーンズを履いてもハリウッドスターのように見えないのは、体型を考えシルエットを整えられているかどうか。

今回はスラックスなので細く作らずゆとりを入れ、かつダボつかないきれいに落ちるサイズ感で。

ストレッチ性のある綿パンならもっと細くても合うんですが、スラックスは細く作るとクリースが消えシルエットも崩れるので、特性を生かし上品にゆとりをもって。

パンツを制する者はシルエットを制し、シルエットを制する者は着こなしを制します。

 

 

 

 

 

 

 

極上のコーデュロイは目で愉しみ、脚で知る

来週からまた寒波到来。

長かった最強寒波もせっかく落ち着いてきたと思ったのですが甘かった。

バイクで自然の中に遠出しようと考えていたのですが雪で山が越えられません。

半月前から計画しているのにずっと延期。

楽しみが伸びたと思って我慢するしかありません。

雪の中、風情のある温泉に入りたいですね。

 

 

 

 

オーダーいただきましたRedaelliのコーデュロイパンツ。

世界でもトップクラスの技術を持ちその中でも特に同社を代表するコーデュロイだけあり表情が抜群です。

目を惹くのは生地の艶やかさと奥行きのある色合い。

コーデュロイは光の角度によって見え方が変わり、動くたびに異なる表情を見せますが上質なコーデュロイはどこか品を感じます。

今回の深みのあるネイビーと渋みのあるグリーン。

どちらも落ち着いた大人の色気を醸し出し、コーディネートに品格をもたらします。

温かみのあるその風合いはそれだけでオシャレに見え、まさに紳士であれば必ず数着はワードロープに入っているのが分かります。

 

見た目や手触りだけではなく、実際に脚を通したときの履き心地こそこのパンツの真価がわかる瞬間です。

適度な厚みがありながらも動きやすく、身体のラインに沿って自然に馴染んでいくのが特徴。

柔らかな生地は長時間履いてもストレスが少なく、履けば履くほど自分の体にフィットしていく感覚を味わえます。

「目で愉しみ脚で知る」ことができるのが極上のコーデュロイなのです。


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視覚・感覚で楽しめるのがコーデュロイだと思います。

ワードローブに新しい価値を生み出してくれるはず。

手放せない1本になると思います。

 

 

 

 

【price】

Redaelli trousers

・MTM   44000~

・Bespoke   90000