メンテにかける手間が責任を持つ姿勢を鍛える

欲しいものはたくさんあるのですが、最近は眼鏡の他に腕時計ばかり見ています。

コレクションではなくたくさん使いたいという気持ちがあるので数はいらないのですが、やはり服装に合う時計や気分を変える分くらいは持っておきたいなと。

昔からの憧れはカルティエのサントス デュモン(限定)。

希少で手に入らずそもそも高額で簡単には買えませんが。

あとはジャガールクルトとIWCが欲しかったですね。

ごつい時計は苦手なので薄く小さめでエレガントな時計を好んでいます。

 

でも高級時計の価格は青天井、値上がり方も半端ありません。

正直ブランドにこだわらず安くても高級感があって信用できるメーカーならいいんです。

シチズンなんてクオーツの制度は世界屈指ですしカシオなんてビルゲイツやセリーナ・ウィリアムズ選手、オバマ元大統領をはじめ世界中のセレブが愛用していますから。

調べ始めると自分が知らないだけでオシャレでかっこいい時計が本当にたくさんある。

10万以下でも全然惹かれるものだらけでした。

 

 

しかし、実際時計をする人は減っています。

普段時計をする人は44%くらいらしいです。

特に若者がそうでスマートフォンを見ればいい。必要性を感じない。という回答が多い。

逆に高級時計は売れていて、ステータス、コレクション、価値への回帰。という需要があります。

 

 

腕時計について中々面白いことを言っている動画があってちょっとご紹介したいと思います。

 

否定派は「ストップウォッチ機能なんていつ使う?」「時間ならスマホを見ればいい」「300mなんて潜らないよ」etc合理的のみ見ている。

しかし、時計とは「工芸品を身につける」という文化的価値、時計を見ながら時間を忘れる癒し、時間を管理するというビジネスでの敬意etc時計の持つ価値が実用性だけではないことにあります。

そして動画の中で言っていた一番納得したことば。

 

「メンテにかける手間が責任を持つ姿勢を鍛える」

 

これは激しく同意します。

私もこの仕事を長年続けてきて、本当にオシャレで本当に信用できる人は自らの持ち物をケアできている。という現実を目の当たりにしてきました。

スーツはブラッシングされている、靴は磨かれている、眼鏡や靴下などにも気を付けられている。

ただブランド物をただ買って終わりではなく、キチっとメンテナンスやケアをしている人ばかりなんです。

その意識が何よりも重要だと感じています。

 

実用性だけで考えるとスーツは丸洗いできる化繊100%のウォッシャブルスーツ、パンツも感動パンツ、靴はスニーカーでいいかとなります。

でも例えばビジネスで相手が身だしなみにこだわっている人なら、評価はとても低く仕事の信頼性も下がるでしょうね。

逆に上質なものを大切にケアしている人であれば、めんどくさいことも丁寧にできる責任ある人だと信頼されることでしょう。

結局その人の意識は外見に表れるものなんです。

 

 

そういえば昔とある大御所タレントさんがかなり深い深海でも耐えられる腕時計を手に入れ「そんなところまで潜らないでしょ」と突っ込まれたときに、例えば時計を海に落として、いつか潜水艦がその時計を見つけたときに裏の番号を見て「俺の時計だ!」って言えたら楽しいじゃん。と言っていましたが、そんな遊び心がある人ってかっこいいですよね。

 

 

 

 

 

 

近づく冬の終わり

買って間もない眼鏡の話なのですが、かけると片方のレンズが顔に当たるので調整をお願いしに買った系列のお店に持っていったのですが、・レンズが厚い・鼻パットの位置が低いタイプ、と2つの条件で顔に当たるので仕方ないといわれました。

レンズはいつも同じですし鼻パッドも他のとそう違っているとは思えません。

私もかれこれ20年以上眼鏡をかけていますし、大の眼鏡好きで今も10個以上の眼鏡を愛用しています。

横から見た状態と床に置いた状態で斜めになってる気がする趣旨を伝えたのですがそんなことはないと。

それでは仕方ありませんね。とお礼を言ってその足で他のお店に持って行ったのですが、テンプルを調整してくれて無事問題なくかけられるようになりました。

スタッフさんがそのお店にとっていかに重要か分かりますよね。

そのスタッフさんが悪いというよりは、企業が教育できていないことが問題だと思います。

店舗を拡げ過ぎて人材不足により技術・知識のあるスタッフを育てられていない、育つまえに全部任せてしまっている。

結局信用を無くすと思うのですが。

ただ品質は信用してるのでこれからも購入すると思います※スタッフさんを見てですが(笑)

 

 

 

 

 

今日は暑かったです。

最高気温19度、4月上旬の気温です。

プルミエクリュでコート無し。

暖房のきいた部屋では暑いくらいでした。

 

しばらく過ごしやすい日が続きそうですが10度を下回る日も多く、暑さ寒さを繰り返しながら春の訪れを待ちましょう。

冬スーツはもうそろそろ終わりでしょうか。

しかし、また寒くなる日もあるそうなので早すぎる衣替えは慎重に。

冬スーツの代表格といえばフランネル。

あと何回着られるでしょうか。

多分2~3回かな。


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春も夏も秋も冬もそれぞれの服を楽しめるので大好きです。

今年の冬も温暖化とはいえ寒波の日は恐ろしいほど寒かったですからね。

昨日もお客様と今年の寒波は耐えられないほど辛かったね。との話になりました(笑)

ツイードにカシミヤ、フランネルも大活躍でした。

来月からは春。

色々な着こなしを楽しめる季節。

私はもう何を作るか決めていますが皆様はどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

最強のグレスラ

チャットGPTやコパイロットとともに、GoogleのGenimiを使用しているのですが、無料お試し版があったのでProを1か月使ってみることにしました。

これはやばいですね。

私なんてその性能の1/10も使えていないですが、それでもかなり役に立ち助かってます。

仕事ではないんですが結構専門的なことを調べないといけない状況でとにかく調べまくってもらいます。

出てきた情報をさらに細かく徹底的に追及していく。

それを繰り返していくと、その道の専門家レベルの情報も手に入れられます。

日本ではまだスピードは遅いですが、世界ではAIによってホワイトカラーの仕事がかなり奪われていますからね。

時代が少しずつ変わっていく、その大きな構造変化の真っただ中にいることを実感します。

 

 

 

 

先行で注文していた生地が到着しました。

CANONICOのグレーのハウンドトゥース(千鳥格子)です。

スラックス用に注文しました。

SUPERSONICのAQUA-RESISTという新シリーズで、ドライなタッチの春夏に適した生地です。

通気性に優れたトロピカルは撥水加工を更に強化。

もちろん防シワ性にも優れ、まさに出張の多いビジネスマンにピッタリな生地です。

春夏はスラックスが特に重要ですが、まさにこの生地でグレスラを作ると最強の1本になってくれること間違いないでしょう。


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なぜグレー無地でなくハウンドトゥースが最強なのか。

もちろんグレー無地は問答無用で間違いがありません。

まさに完成された王道。

しかし、通はハウンドトゥースをよく好む。

ハウンドトゥースは遠目では無地ですが、近くで見ると立体感があり細かな陰影で奥行きが出ます。

シンプルなのに表情があるんです。

グレー無地だと王道ではありますが、ジャケットが紺ブレの場合コントラストが単調になり生地によってはのっぺり感じてしまう可能性があります。

ネクタイや小物などでバランスを取れればいいのですが、ハウンドトゥースはそれだけでも白黒の細かなコントラストで微細な凹凸感をさりげなく出すことができ立体的で素材感豊かに見え合わせやすいんですね。

夏はジャケットを脱いでシャツ1枚のことも多いので尚更使いやすいと思います。

 

 

こちらの1着は先行入荷なので5%OFFでオーダーいただけます。

忙しいビジネスマンに人気のあるSUPERSONICのハウンドトゥース。

手放せない1本になりますよ。

 

 

 

 

冬アウターで見る「効率」か「美学」か。

家を出て駅まで歩いているときにふとロングコートについて考えていたんです。

そしていつものスタバに寄って、あまり見かけない20歳くらいのスタッフさんと何気なく服の話になった際、本当に偶然なのですが「私、ロングコートが好きでよく着るんです」と話してくれました。

ダウン全盛でコート派が減っているいま、若い世代の方がロングコートが好きだと「コートの美しさ」を感じ取っている。

その感性にテーラーとして非常に温かい気持ちになりました。

実際、今の街中を見渡せば、圧倒的にダウンジャケットが主流ですからね。

軽くて温かく、手入れも楽。

これほど合理的な冬の正解はありません。

忙しい現代人にとって、ダウンは心強い「日常の相棒」と言えるでしょう。

しかし、なぜ私はロングコートやウールのコートを好きなんでしょう。

そんなクラシックな服装が好きな人たちの共通点を考えたことがあります。

 

 

 

「手間」を慈しむ、大人の余裕

ロングコートは、決して「楽」な服ではありません。

ダウンに比べれば重さもありますし、可動域も制限されます。

雨の日には気を遣い、帰宅すればブラッシングを欠かさない。

型崩れしないよう、厚みのあるハンガーに掛けて休ませる……。

一見すると「面倒」に思えるこれらのプロセス。

ですが、この手間をあえて受け入れる姿勢こそが、その人の「心の余裕」や「佇まいの美しさ」を形作っているのではないでしょうか。

かつて、装いは「自分を飾るため」だけでなく、「その場や、お会いする相手への敬意(マナー)」でもありました。

王室などはダウンではなく、ウールやカシミヤのコートを着ていますよね。

自分の利便性よりも、その場にふさわしい品格を優先する。そのストイックなまでの美学が、コートの背中から静かに滲み出るのです。

 

 

 

効率の先にある、自分だけの「基準」

もちろん、ダウンジャケットが持つ「機動力」や「最先端の機能美」は素晴らしいものです。

分刻みのスケジュールをこなすビジネスリーダーにとって、それは戦略的な選択でもあります。

ただ、私が日々多くのお客様と接する中で感じるのは、ロングコートを愛する方々が持つ「独自の審美眼」です。

彼らは、流行や効率といった外側の基準ではなく、「自分がどうありたいか」という内側の基準を大切にされています。

それは、鞄や靴、時計の選び方にも表れます。

成りあがったベンチャーなどの社長は分かりやすい高級ブランドを好む傾向があるというデータがあります。

パッと見で分かりやすく、即座に自分を主張できる。

逆にクラシックなロングコートなどを愛する人は、ブランドのロゴで価値を主張するのではなく、その道に特化した職人の手仕事や長く愛せる「本質」を静かに選ぶ。

そんな、自分を律する力が、磨き抜かれた革靴や、丁寧に手入れされたコートの襟元に宿ると思うのです。

 

 

 

「面倒くさい」は、自分への愛情

ファッションとは、究極的には「自分という人間に、どれだけの手間をかけているか」の履歴書かもしれません。

「効率」や「楽さ」を優先する日があってもいい。

けれど、あえて「不便」を受け入れ、美しい「型」を守るためにコートを羽織る。

その少しの緊張感と、自分を整えるプロセスの中にこそ、その人の本質的な豊かさが宿っているように思います。

めんどくさい中に人生を充実させてくれるヒントや成長の種があるのだと思います。

 

 

 

 

 

一年中頼れるホワイトパンツ

YouTubeを見ていたら世界最高レベルの能力を持つ空気清浄機Airdogが紹介されていたのですがこれはいいですね。

ウイルス・埃・ダニetcだけでなくペットの臭いまで抑えられるそうです。

個人的に欲しかったのは加湿器。

菌の繁殖も防ぎ結露も出ない。

寝室がすさまじいほど乾燥するんですがこれがあれはカビやダニを活性化させず快適に寝られそう。

日本のモノづくりの技術ってやっぱりすごいなぁと感じています。

 

 

 

 

今の時期よく履くパンツを確認してみたらビジネスではカバート、オフではモールスキン、そしてオンオフ問わず登場回数が多いのはホワイトパンツでした。

白パンいいですよね。

トップスが何であれ、なんにでも合わせられる。

着こなしの幅が広がるアイテムです。

先日はローデンコート、カシミヤジャケットにコーデュロイの白パン。

重くなりがちな冬の着こなしに爽やかなカラーリングは優しい暖かさを感じさせてくれます。

 

1年通し素材を変えながらよく履くのでなくてはならないアイテム。

冬のコーデュロイ、春秋のコットン、夏はリネン、そしてオールシーズンのデニム。

ドレス過ぎるウールと違い素材感が出るので思っている以上に着こなしやすいですよ。


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白パンは気負わず履けて、季節ごとに表情を変えてくれる頼れる一本です。

重さが出やすい冬でも、ふっと空気を入れてくれるような軽さが心地いい。

これからもワードローブの中心で、静かに活躍してくれそうです。

 

今ならデニムやリネンを仕立てるとちょうどいい時期に仕上がりますよ。

MTMなら\44000~作ることができるので、サイズの合ったホワイトパンツをぜひいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

春の訪れ第一弾

寒波だ大雪だと言ってるうちに庭の梅に花が咲き始めています。

もう春がそこまで来ているんですね。

それにしても来週は最高気温が20度近く上がる予報の日もあれば翌日には10度とか今年の冬は寒暖差が激しすぎる。

自律神経も乱れて体調も崩しやすく、免疫が落ちるとウイルスにもかかりやすいので十分気を付けてください。

親戚も帯状疱疹になってかなり大変だったのですが、免疫が落ちるとなりやすいですからね。

私も残りの冬を全力で楽しもうと思います。

 

 

 

そして春の訪れがもう一つ。

Vitale Barberis Canonicoのバンチが届きました。

2026年のS/S第一弾です。

昔は3月くらいに届くことも多かったのに最近は早い。

カノニコは相変わらずいいですね。

シンプルで上質、間違いがない生地。

今ユーロ高円安で生地も軒並み高額になってますが、カノニコはクオリティで考えるとかなりコスパがいいので。

クオリティは高級生地で間違いありません。


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個人的にはグレンチェックなどおすすめ。

シアサッカーや紺ブレも必須アイテムで重宝しますよ※私の今春第一候補

また夏はパンツが命です。

通気性の高い生地で快適に過ごせます。

通気性がないと蒸れて肌にも生地にもよくないですよ。

長期で使うことを考えて4PLYのような耐久性の高い生地なんかも人気。

ジャケパンを考えるとグレスラも欲しいですね。

 

夏はだらしない着こなしになりがち。

服装もアイテムが少ない分センスが出やすいです。

夏の着こなしがかっこよければ、それはもうセンスがいいんですよ。

 

 

 

桜色のスーツはいかがですか

朝カーテンを開けると一面の銀世界。

雪が降るとは聞いていましたがこれほど積もるとは思っていませんでした。

朝の身支度だけ済ませすぐ衆議院選挙の投票所へ。

ありがたいことに道路はまったく積もっていなかったので危険もなくたどり着けました。

手袋しても寒く感じるとか久々に冬を感じられて嬉しい気もします。

それにしても選挙公約。

消費税廃止や減税がほとんどですが、社会保障費は増えステルス増税ばかりで目くらましばかり。

独身税ってなんだよ(怒)※子育て支援金という名目に変わりましたが、結局国民の資産を奪っているんですよ

長期金利が上昇している意味を考えれば恐ろしい。

インフレはゆっくり、そして少しずつ加速して進み続けるのでしょうね。

 

 

 

 

面白い生地が届いたのでちょっとご紹介を。

V.B.C.ですがなんとピンクです※実物は写真よりもうほんの少し薄めでしたが

いや、私が注文したわけでなく間違えて届いたんです(笑)

バンチでは見ていましたが、着地として現物を見るとこれは中々インパクトのある色です。

でもさすがV.B.C.です、芸能人が衣装として着るピンクとは違ってとても繊細で発色も美しく高級感が違う。

ちょうど数日前ニュースを見ていた時に、ベンチャー企業の紹介でその企業の女性の方が薄いピンクのスーツを着ていて、派手ではなくとても爽やかで品のある着こなしをされていました。

要は色ではなく生地の質と着こなしのセンスなんですね。

この生地を着こなせる人は多分どのような問題もうまく乗り切ることができることができると思います。


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レオンのキャッチコピーを思い出しますね。

「お金じゃなくてセンスです」

ネイビーやグレーがそろっているなら、少し変わった色も面白いかもしれませんよ。

センスの高いお客様はオレンジやブルー、グリーンなどとても上品に着こなされていますよ。

 

 

 

価値あるものを

最近外を歩いていて、ふと足元を見るとあらためてLOAKEは良い靴だなぁと思わず写真を撮りました。

革のキメの細かさ、美しい光沢、しっかりとした丁寧な縫製、たくさんの高級靴を持っていますがそれらに負けずとも劣らないクオリティなのに10万円以下ですから。

取引先が昔から取り扱っていたのにもかかわらずずっと興味を持たなかったのですが、ちょっと1足買ってみようと気軽な感じで手に入れた経緯があります。

届いてみたらそれが想像以上の素晴らしさで一気にファンになりました。

その後追加で購入したらもちろん同じように納得の品質で今年も注文する予定です。


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たくさんの服を着ていて本当に価値があると思えるものはテンションが上がり、自信がつき、やる気が出ます。

スーツでいうとオイスターやプルミエクリュ、Hレッサー、リージェンシー、ロロピアーナetc外を歩いているときにふと日に当たったスーツを見るとその溢れ出る品がひと目でわかるんです。

もう、どこどこ産のウールやSUPER表記とかもはやどうでもよく、とにかく美しい。とにかく気分が上がる。

 

そのような自分にとって最高と思える製品を身に着けるたびによく思うのは、価値はブランドや値段ではないということです※もちろん上質なものは値段が高いものが多いですが

例えばLOAKEの倍以上の値段がする高級靴で、まぁ着こなしや組み合わせとしては悪くないけどテンションが上がるわけでも見とれてしまうほどでもない靴も持っています。

これは上質なものではあるもの私にとっての価値は大して高くないのだろうということです。

TVなどでも一発当てたベンチャー企業の社長が、高級外車に乗りハイブランドを買いあさっているのを見たのですが、それは自分が本当に欲しいのではなく周りが欲しがっているものを手に入れているだけだと思います。

外側の基準で選んでいる。

それは“所有”ではあっても、“価値”ではないんです。

“自分も持っていれば価値があるように見える”と錯覚してしまうからです。

価値とは、「自分の感性が震えるかどうか」自分基準のはず。

もしベンツが好きで例えば無人島でも、あるいはベンツのことを誰も知らない興味もない道路も整備されていない街で暮らすとしても、どれだけ不便でも乗るとテンションが上がり見ているだけでうっとりするくらいベンツが好きなのであれば、それはとても価値があるということです。

 

スーツなんてロロピアーナの生地で仕立てても、ほとんどだれにも気づかれませんからね(笑)

よっぽどおしゃれな人が着こなしや雰囲気で上質なスーツだと気づいても、一般の方にはスーツなんて大体同じものですから。

それでも着ている人は背筋が伸び自信が湧きやる気が起き、人生を充実させる意味を持っているのですから、それこそ本当の価値だと思います。

私なんて高級スーツを着てカフェでのんびりして散歩して帰ってくるだけの日もありますが、誰に気づかれなくても楽しくて仕方ありません。

 

人生は短いですから自分の為に自分が楽しめることに焦点を当てて生きていくと充実し後悔の無い人生を歩めると思います。

p.s.そういえば最近眼鏡で、自分が気に入ったモノと店員さんにごり押しされた有名ブランドので迷いその有名ブランドの方を買いものすごく後悔しましたね※結局忘れられず1年かけて名前も品番も知らなかった自分が選んだ眼鏡を探し出しました笑

 

 

 

今日の気分を上げるなら、ツイードに限る

毎日冬らしい日が続きます。

コートや冬素材を楽しめるので私個人は楽しいですが、仕事部屋ではあまりエアコンをつけないので知らない間にしもやけだらけです。

インフルエンザも大流行しているので十分にお気を付けください※お客様に会う前は菌滅を全身に振りかけていますのでご安心を

 

先日は打ち合わせでした。

ツイードジャケットにコーデュロイベスト、コーデュロイシャツと冬素材満喫コーデです。

このARISTONのツイードは複雑な色をしていると思いませんか。

オレンジ、レッド、ブラウンなどが混ざり合った独特であり絶妙な色使いはアリストンならではのセンスですね。

さすがナポリの雄。

ちなみにナポリではほとんどすべてといっていいほどのサルトがARISTONのバンチを使用しているほど実力と人気を兼ね備えるブランドです。


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ツイードという素材は、本当に不思議な魅力があります。

例えば、同じ「茶系」といってもひと言で括れないほど糸一本一本に表情があり、光の角度でまったく違う顔を見せてくれる。

着るたびに新しい発見があって、まるで自分の気分まで立体的にしてくれるような素材です。

化繊の均一でフラットな質感も便利ではありますが、ツイードのように“揺らぎ”や“ムラ”が生む奥行きは再現できません。

自然素材が持つ温度、手触り、そして経年で深まっていく風合いは、やはり本物だけが持つ特権ですね。

 

ツイードはただ暖かいだけではなく、纏った瞬間に気持ちがスッと上向くような高揚感があります。

「今日はこれを着ていきたい」と思わせてくれる服は、そう多くありません。

化繊に比べ手間はかかりますが、育てることができ、だからこそ意味があるのだと思います。

冬の素材を楽しむという行為そのものが、季節と対話しているようで心地よいものです。

 

街を歩いていてもツイードやカシミヤジャケットを着ている人を見ることは少ない。

だからこそ着こなすことによって、信頼と評価を得ることもできると思います。

 

 

 

今こそ正統派ローファー

何年も前からイタリアや業界人の間ではまさにローファーが席巻しています。

私も毎年買い足すくらい大好きです。

履くのも楽だしデザインは洗練されていて、きちっとしたビジネス以外はすべてローファーでもいいくらい。

 

スニーカーローファーが流行っているというニュースがありました。

ナイキやニューバランスなどあらゆるスニーカーブランドが投入しかなりの人気を博しているよう。

ネットでいろいろ見ても私も欲しいと思えるものもあって普通のスニーカー買うならローファースニーカー買おうと思います。

中には戦車みたいなのやスリッパみたいなのもあって、履いている写真を見てもそれはどうかな?と思えるものも多いですが(笑)

 

しかし、本物の紳士であれば正統派のローファーを持つべきです。

スニーカーローファーの軽快さや遊び心も魅力ですが、やはり“きちんと見える”という点ではクラシックなローファーに勝るものではありません。

どれだけシンプルな服装でも、ローファーを履くだけで“ちゃんとした大人”の雰囲気が出ます。

デニムに合わせても上品にまとまり、チノパンなら清潔感が増し、ジャケットスタイルなら自然と格が上がる。

履けば履くほど革が馴染み、履きやすく味が出る自分だけの一足になっていく感覚は、スニーカーでは味わえない楽しみです。

“大人のきれいめ”を本気で完成させたいなら、やはり正統派ローファーが最も信頼できる選択肢だと感じます。


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様々な英国シューメーカーも取り扱っています。

英国5大紳士靴メーカーのJOSEPH CHEANEY(チーニー)。

150年以上の歴史がある美しいベルベットのルームシューズで有名なBroadland SLIPPERS(ブロードランドスリッパ)。

英国王室御用達LOAKE(ローク)。

予約販売ですが1割ほど安くご購入できますので、ご要望の方は是非ご連絡ください※2/26~受付開始

店舗で倉庫に置かれたままの商品と違い、職人が作りすぐ発送された靴は革の状態がよくその後何十年と差が出ることがあります。

 

 

それにしてもやっぱりLOAKEはいいなぁ。

履くたびに思う。

このクオリティで10万以下はありえないコストパフォーマンスです。

 

“Good shoes take you to good places.”「良い靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる」