装うことは、闘わないという意思表示——サプールの哲学

何年も前にTVで放送された、アフリカ西部のコンゴ共和国の“世界一お洒落な紳士”といわれる「サプール」の番組を久々に見ました。

本も持っているのですが、センスだけでなくその意識が素晴らしい。

色とりどりの色彩美を駆使し、平和を訴えエレガントに着飾る。

決して裕福ではありませんが、その思想や精神、流儀は誰よりもエレガントで彼らこそ本物の紳士だと思います。

少しサプールについてブログに書いてみようと思います。

 

 

サプール:ファッションで平和を訴えるコンゴの紳士たち

アフリカ・コンゴ共和国。

そこには、貧困や紛争という過酷な現実の中で、鮮やかなスーツに身を包み、街を優雅に歩く紳士たちがいます。

彼らは「サプール(La Sape)」と呼ばれ、「平和と誇りは服装に宿る」という思想を体現する存在です。

サプールとは、「Société des Ambianceurs et des Personnes Élégantes(洒脱で優雅な人々の会)」の略。

高級ブランドのスーツをまとい、マナーや立ち振る舞いを何よりも大切にします。

収入の多くを衣服に費やす彼らの姿勢は、単なるファッションを超え、自己表現と平和への意思表示でもあるのです。

彼らの着こなしはポール・スミスをはじめとする一流デザイナーが取り入れるほどリスペクトを受けています。

・「暴力ではなく美しさで尊敬を得る」

これがサプールの哲学です。

戦争や差別に屈せず、自らの装いを通して「争いのない社会」を訴えるその姿は、世界中のファッションメディアにも注目されています。

特に興味深いのは、サプールたちのスーツが西洋由来でありながら、彼ら独自の色彩感覚やコーディネートで再解釈され、まさに「アフリカのエレガンス」として昇華されている点です。

私たちもまた、日々の装いを通して何かを伝えることができます。

丁寧な服装は、自分自身への敬意であり、相手への誠意。サプールの姿から学べるのは、スタイルとは外見ではなく、「どんな想いで着るか」という内面の表れである、ということかもしれません。

 

・混乱や分断の時代にこそ「美意識とマナー」が必要

SNSや情報過多、対立が目立つ現代。

だからこそ、サプールのように「言葉ではなく、振る舞いと装いで平和を示す」姿勢が心に響きます。

服装や所作の丁寧さは、他人へのリスペクト。

私たちも仕事を通して、日々「人と争わず、調和をつくる」ことを意識しているのではないでしょうか。

サプールは相手を敬うことを忘れず、暴力や差別を一切許しません。

サプールが考える紳士とは、相手を敬い相手から敬われる存在でないといけないのです。

 

・「服は心を写す鏡」——日常を丁寧に生きるということ

サプールたちは、どんなに生活が困窮していても、服を整え、背筋を伸ばし、堂々と歩きます。

それは「私は暴力に屈しない」という無言の意志表明。

私たちもまた、日々の暮らしや仕事の中で、服を通じて「私は自分を大切にしている」「今日という日をちゃんと生きる」という気持ちを表しているのかもしれません。

 

 

 

サプールは世の中が平和だからできること。

番組の中でサプールが語った言葉。

「平和なしでサップもない。サップなしで発展もない。そして周りの環境も良くならない。誰も得する人はいません。経済的にも物理的にも人道的にも。

平和を守るにはサプールが必要なのです。もし洋服か武器かという選択肢があったとしたら、みんな洋服を選ぶのではないかと思います。」

最近は身だしなみが乱れ、マナーが悪い人増え、相手を敬うことが少なくなった気がします。

装いは、生き方そのもの。

私たちも、サプールのように誇りと平和をまとう毎日を歩んでいきたいものです。

 

 

 

オーダーで仕立てる!大人の高級レザーブルゾン

なんともう梅雨明けが発表されました。

記録的な早さです。

梅雨というより普段の雨とあまり変わらなかったような。

そしてここからは再び猛暑の予報。

温暖化の影響か昔ながらの夏はもう来ないのでしょうか。

だとしたらいち早く来た夏を存分に満喫するしかないですね。

すでに熱中症になる人が続出で、命の危険がある暑さです。

冷房を入れて暑さ対策をしっかりと行ってください。

 

 

 

 

はやくも冬に向けて新たなオーダーアイテムが加わりました。

本革を使用した高級レザーブルゾンです。

今までもオーダーのスイングトップなどは取り扱っていましたが、今回はなんと本革を使用。

ラムレザーを使用した本格的なジャケットです。

 

・袖(ラムレザー)+身頃(布地)のパターン

・袖(布地)+身頃(ラムスエードレザー)のパターン

の2種類※布地はバンチなどの生地から自由にお選びいただけます

写真のラムレザーは実は濃いめのネイビーなのですが、他に黒、こげ茶、モカと全部で4色からお選びいただけます。

仕立ても非常に丁寧で国内にある技術の高い小さな工場を使用しております。

私も縫製を見てそのクオリティの高さに驚きました。

にもかかわらず価格は¥160,000~で圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています※通常200000以上は確実だと思います

 

取引先の方にサンプルを着ていただきました。

一般的なライダースジャケットは牛革が多く、バイク用に着用できるように厚く硬くそのデザインからも威圧感を感じてしまいます。

フェイクレザーだと安っぽく一目で分かってしまう。

こちらのオーダーブルゾンはラムレザーのため軽く柔らかいので動きやすく着心地がいい。

またウール生地とのコンビネーションは非常にエレガントで、威圧感はなく高級感とセンスを良さを感じられます。

布地の部分(あるいは袖部分)はジャケット地やコート地など様々な生地の中から選べ、どこにも売っていない唯一のブルゾンを作ることができますので、想い描いていたジャケットを作ることも可能。

最高級のカシミヤやがっしりしたメルトンやツイードとだって相性抜群。

夜の街のおしゃれなバーにだってよく似合います。

まさに大人のための高級ブルゾンです。


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冬の装いに、一歩先ゆく品格と個性を。

柔らかなラムレザーと選び抜いた上質な生地で仕立てる、あなただけの特別な一着です。

寒さが厳しい冬の大人カジュアルに似合うアウターってそんなにないんですよね。

コートだと硬すぎるしダウンだとカジュアル感が強すぎる。

そうした時にさらりと着こなせるレザーブルゾンにはセンスを感じます。

大人のためのレザーブルゾンをぜひいかがでしょうか。

 

 

 

 

【Order LamLeather Blouson】オーダーラムレザーブルゾン

price : 160,000~

納期 : 1ヵ月半~

 

 

 

ネイビーソリッドのネクタイは3本持て

先日奈良へツーリングを予定していたのですがあいにくの雨で中止。

梅雨だから仕方ありませんね。

せっかくなので前から考えていた、京都和菓子巡りに出かけることにしました。

まずは俵屋吉富。

京菓子資料館もあって工芸菓子は息をのむほどの美しさです。

また裏千家の方が本格的な抹茶を点ててくださります。

帰りに購入した水無月も美味しかった。


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幸楽屋ではお目当ての和菓子は入手できず。

亀屋良長でたくさんお土産を買い込み、茶寮 京都よしつぐでカフェタイム。

茶寮 京都よしつぐの花餡ケーキは本当に美しくデートでも喜ばれると思いますよ。

充実した休日になりました。

 

 

 

 

 

先週は昼に会食です。

北新地にある「鮨かうと」さん。

こちらの江戸前鮨はランチがかなりリーズナブルなんです。

たまたま入荷していたオリーブ酵母の日本酒、これ美味しかったなぁ。

 

ライトグレーのスーツに今回はネイビータイを持ってきました。

ネイビーのソリッドタイ。

暑くなってきて、最近のコーデはだらけきらないように清涼感、誠実感を感じられるネイビータイを多用しています。


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ネイビー無地のネクタイ。

紳士であれば必ず持っておかなければいけないマストアイテムです。

あらゆる場面で通用する万能ネクタイ。

心理学的に「信頼・誠実・冷静」といった印象を与える色は海外の政界でも特に必須なアイテム。

政治家のイメージ付けだけでなく、営業マンや面接、プレゼン、取引先への謝罪、結婚式でのスピーチなど、「信頼されたい場面」で圧倒的な力を発揮します。

 

イタリア・ナポリの老舗ネクタイブランド「マリネッラ(E. Marinella)」にまつわる名言のひとつとしてこんな言葉があります。

「ネイビーのソリッドタイは、3本持つべき。一本は日常用、一本は勝負の日用、そしてもう一本は予備だ。」

ネイビー無地タイの“圧倒的な信頼性”と、装いに対する誠実な美学が表れています。

ちなみにジョン・F・ケネディやプーチン、サルコジ、オバマも彼らもまた、ネイビーのソリッドを重要な局面で選んだ男たちです。

あるイタリア人の外交官はこう語っています。

「ネクタイで自分の個性を語るのは簡単だ。しかし、無地のネイビーを締めこなすには“人格”が要る。」

 

最後にもうひとつ名言を。

「ネイビーの無地タイを持っていない人は、まだ“本物の装い”を知らない。」

 

上質なネイビーのネクタイを、皆様は何本お持ちでしょうか。

 

 

 

素肌が喜ぶ、夏の“清涼シャツ”

夏になるとカレーが食べたくなります。

失礼しました、1年中食べています(笑)

インドカレーは1か月に1回は食べたくなります。

大阪駅周辺だけでも4~5店舗は行っているでしょうか。

友人に「インドカレーなんて、ナン、ライス、カレー、サラダ(&肉)でどこも同じでしょ?」と言われたのですが、いやいやカレーが薄かったり、サフランライスだったり、ナンの油が違ったりお店によって全然違うんですよ。

一番よく行くのはスカイビルの地下にある「ナマステタージマハル 梅田スカイビル店」だったのですが、数年前友人においしいインドカレーがあるから行こうと連れて行ってもらったら、これが本当に美味しくてはまってしまいました。

「ガンガマハル 武庫之荘本店」というお店なのですが、カレーが濃厚で種類も10種類以上から選べ、なんもライスもお替り無料。

いつ行っても接客もよくて、今や2か月1回は友人に連れて行ってもらうほど1番のお気に入りです。

ということで先日友人と食べに行ってきました。

ガンガマハルから宝塚にある珈琲屋らんぷへの流れが定番です。

 

カレーを食べるときは白や明るい色のシャツは怖いですからね。

もし汚れても目立ちにくい濃い目のシャツで。

ネイビーのシアサッカーです。

まさに夏の清涼シャツとして今の時期にぴったりです。


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「Seersucker(シアサッカー)」という言葉は、ペルシャ語の「シール(milk)」と「シャカル(sugar)」に由来すると言われています。

これは、生地の滑らかな部分(milk)としぼのある部分(sugar)のコントラストを表しています。

19世紀にはアメリカ南部で紳士の夏服として広まり、その後ビジネスウェアやカジュアルシャツとして定着しました。

生地表面に凹凸(しぼ)のあるコットン素材で、肌に張りつかず、夏でも快適に着られる涼感のある生地です。

 

夏の代名詞とまでいわれるシアサッカーシャツですが、涼しさだけでいうとリネンシャツのほうが涼しいと思いませんか?

リネン(麻)のほうが通気性が格段に高いですから。

しかしシアサッカーならではの特徴もあり、やはり外せない夏のマストアイテムです。

凹凸のため、肌に触れる面積が少なく汗をかいてもベタつきにくいところ。

通常のコットンだと汗で肌にまとわりつき生地が中々乾きませんが、シアサッカーは肌に当たる面積が少ないのでカラッとした状態をキープでき清涼感が出ます。

また、リネンに比べて透けにくく、これが結構助かります※極端に薄い生地があれば透けるでしょうが、基本は凹凸のおかげで透けにくいです

リネンシャツだとインナーは必須ですが、シアサッカーシャツはインナーを着ずにシャツ1枚で羽織れます。

例えば外出先で汗をかいても、タオルを水につけて絞り体を拭けば、またさらっとしたリセットした状態で気持ちよくシャツを羽織ることができます。

インナーが汗でびしょびしょになると替えがないとどうにもなりませんから。

あと、アイロンは軽くでいいのも助かりますね。

当然シワも目立ちにくいしつきにくいです。

シアサッカージャケットの場合は、持ち運びも便利で旅行でもじゃまになりません。

 

こちらのシアサッカーシャツはオーダーでも20,000を切るほどの高いコストパフォーマンス。

温暖化もあり日本の夏は長いので、リネンとシアサッカーシャツでローテを組めば快適に夏をお過ごしいただけますよ。

 

 

 

 

紳士が持つべき高級傘

最近知人が傘を買いに行くというので、どこの傘だと聞いたら前原光榮商店とのことでした。

私も愛用している前原光榮商店、といいますか私の持っている傘を見て決めたらしいです(笑)

当店のとてもおしゃれなお客様も前原光榮商店でオーダーされており、ハンドルは葡萄の木で前原のイメージとも合っています。

高級傘は修理すれば長く使えますし、私ももう10年ほど使っていますが、まったくヘタレておりません。

 

どれだけスーツスタイルが決まっていても、手にしているのがビニール傘ではあまりにバランスが悪い。

環境破壊とも関係していますし、紳士であればちゃんとした傘を持ちたいところです。

昔の英国では「アンブレラローラー」という、傘を細く美しく巻く仕事があったくらい傘は重要なアイテムでした。

ステッキのようにエレガントに。

細かな部分にこそ、その人の内面というのは垣間見えるのだと思います。

 

 

紳士用の高級傘といえば、やはり次の3つが群の抜いて人気ですね。

非常にエレガントで丈夫。

どれも凛とした姿勢を感じる文句なしの名品です。

 

■ 前原光榮商店(まえはらこうえいしょうてん)

日本の天皇陛下や歴代総理大臣も愛用する、国産傘の頂点。

手元に木の温もりを感じる、丁寧な作りと飽きのこないデザインが魅力。

私の愛用傘でもあります。

傘骨の組み立てから縫製、仕上げまで日本の職人が一つひとつ丁寧に製作、「開いたときの丸み」「閉じたときのシャフトの通りの美しさ」など、持って歩く姿の美しさにまで配慮されています。

過度な装飾がなく、フォルムが美しく、素材と職人技で魅せる、まさに日本文化の魂が詰まった傘です。

 

 

■ FOX UMBRELLAS(フォックス・アンブレラ)

英国王室御用達、世界でもっとも有名な傘ブランドのひとつ。

細身のシルエットと上品な佇まいは、たくさんの傘の中でも右に出る者はいないでしょう。

チャールズ国王、トム・ハーディ、ジェームズ・ボンド、デヴィッド・ベッカムetc世界中の名だたる紳士に愛用されています。

創業より一貫したハンドメイドによるものづくりで1本1本を熟練の職人が組み立てています。

とにかくエレガントの一言。

傘を開く時の音が美しく何度も開閉したくなるほど。

本国ではステッキの代わりとしても使われており、折りたたまれた姿は非常にスマートで美しく洗練された印象を与えます。

 

 

■ SWAINE ADENEY BRIGG(スウェイン・アドニー・ブリッグ)

英国の老舗中の老舗。

英国王室や貴族クラスを顧客に持ち続けている伝統ブランドで、チャーチル首相、ダニエル・クレイグも愛用し007、キングスマンでも使用された逸品。

まさに紳士の高級傘の頂点ともいえる傘

全工程が英国職人による手仕上げで、木の蒸し曲げ、シルバーや木製の襟巻きの装飾など、長時間かけて丁寧に作られています 。

ハンドルにマラッカなど使用したまさに一生物。

ハンドルと中棒が一本木仕立てという作りがブリッグ傘の最大の特徴であり、美しい木目と堅牢性が目をひきます。

まさに唯一無二の一本。

ただ、頑丈な反面ごつく見え、一般的なの傘より重さを感じます。

 

 

 

 

大人であればきちんとした傘を持っておきたいところ。

雨の日のたった1本の傘で印象は大きく変わります。

一流は細かなところに気を抜きません。

いい傘は雨の日も楽しみを与えてくれますよ。

 

 

 

世界にも負けない尾州産毛織物。これぞジャパンクオリティ!

猛暑日の毎日ですが、まだ体が慣れていないと思うので体調管理には気を付けてください。

服装はもう皆様も完全にクールビズ、夏仕様だと思います。

私も昨日は4PLYを着ていましたがお客様会社までバイクで移動だったので風が通り涼しく快適でした。

今日は電車移動だったので、HARRISONSの中でも最高級の品質を誇るGRAND CRUを。

非常に繊細でサラサラとした肌触りです。

あとビジネスマンにおススメしたいのはやはりモヘア。

涼しくエレガントで夏の高級繊維とよばれるだけはあります。

夏はジャケットを羽織る機会が減りますので、パンツに涼しい生地を持ってくると蒸れを軽減し快適にお過ごしいただけますよ。

 

 

 

 

今日取引先と打ち合わせだったのですが、中々面白いバンチを持ってきました。

なんと“NIKKE”です。

ここでNIKKEとは・・・これはいいですね!

通の方でないと知らないかもしれませんが、正式には「日本毛織株式会社」といい100年以上の歴史を持つ日本の繊維産業を代表する老舗企業です。

最近本当に日本の高級生地を見る機会が減りましたが、日本の生地って本当にクオリティが高いんですよ。

そもそも、尾州(現在の愛知県)はイタリアのビエラ、イギリスのハダースフィールドと並ぶ世界三大毛織物産地に称されるほど上質な生地を生産していますが、なぜか日本人には人気がない。

イタリアやイギリスは歴史や伝統文化を重んじ世界的にもブランド化が成功したにもかかわらず、日本はブランド戦略が下手でさらに日本人が西洋コンプレックスで海外ブランド好きor服装に無頓着で安価な大量製品を好む人が多いからでしょう。

しかし、日本の生地は海外では評価が高く実際に輸出をメインに展開している企業が多いです。

私も日本の生地は好きですがそもそもバンチを取り扱ってるところが少ないのでこれは嬉しいニュースです。

高級ブランドがこぞって使用するほどクオリティですが、コストパフォーマンスも高くカノニコと同じくらいの価格帯。

またNIKKEは自然環境に配慮し、動物福祉、農業慣行、環境管理において、農場における最高水準の基準を満たすよう認定しています。

小児がんフリースコンテストのスポンサーになったりチャリティーに参加するなど、サステナブルと社会への還元を行い信頼できる企業と評判です。


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実際に触ってみて、想像通りクオリティは高いですね。

ザ・ジャパンクオリティといった感じ。

機能性も高くストレッチ性がかなりあるのに上質感が損なわれていない生地や軽やかなのに耐久性を感じされる生地などなど。

ウールデニムのバンチもあったのですが、かなりよかったですね。

やはりデニムは日本のお家芸なのでしょうか。

NIKKEのウールデニムで仕立てると本物の高級ジーンズや高級デニムジャケットが仕立てられます。

 

まだNIKKEのバンチは手元に来ていませんが、ご興味があれば取り寄せられますのでお気軽にお声がけくださいませ。

 

 

 

 

偽ブランドを身につけるとモラルが低下する

今日は父の日です。

私は1歳の時に父の亡くしているせいか、子供も頃から父の日のイメージがあまりないのですが、そもそも母の日に比べ影が薄い気がします(笑)

もちろんご家族などから日頃の労をねぎらわれているかもしれませんが、そうでなくても今日は思いきり自分を甘やかしねぎらってあげてください。

普段お仕事を頑張っているんですから。

私もご先祖様と父のお墓参りに行き、ハーゲンダッツでも食べようかと思います。

 

 

 

 

インターネットで商品を買おうとしたら「いくらなんでも安すぎる。」と思ったことがあり、怪しいと思って調べたらどうやら偽物でした。

最近は精巧な偽物も出回っているので注意しなければいけません。

少し前、中国サイトで売られている商品から基準値の200倍の放射性物質が検出された問題がありましたが、偽物の商品は何が使われているか分からないので質が悪いだけでなく身体に害を及ぼす可能性がありますから。

偽物をやめた方がいい理由は他にもあります。

以前少し書いたのですが、人には「一貫性の原理」があるからです。

 

ノースカロライナ大学の研究では、「偽物のブランド品を身につけると、モラルが低下する」という結果が出ています。

 

【偽物を身につける】

→ 自分の中で「嘘をついている」と認識

→ 無意識に不誠実な行動をとりやすくなり、他人への信頼も下がってしまう

 

という心理の流れがあります。

この実験は、“身だしなみ”が私たちの心に与える影響を物語っています。

「ちょっとぐらいバレないだろう」と思って購入し身に着けている偽物が、実は自分自身の内面や深層心理にも悪影響を与えていることを示しています。

偽物ブランドを身につけているとき、自分の中では「自分は嘘をつく人間」「他人を欺いている」「どうせバレない」という認識がどこかにあります。

すると、自分の中に「ズルをしてもいい」「正直でなくてもいい」というシグナルが生まれ、やがてそれが行動や判断に現れてしまうのです。

また繰り返し使用することでそれが強く植え付けられ、ますます不誠実な態度をとるようになります。

 

実際にこの研究では、『偽物のサングラスを着けた被験者は、正直さを試されるテストで不正行為をしやすくなった』という研究結果が出ています。

本物を選ぶこと、自分の価値観に誠実であることが、長い目で見て自分の人生を豊かにする鍵になることが示されています。

つまり、「何を着るか」は「どう生きるか」にも影響するということです。

 

普段からよく言っているように、できる人間は細部にもこだわっています。

できる人は靴でも靴下でもネクタイでもちゃんとこだわっていて手を抜かない。

見る人が見ればすぐ分かります。

 

 

「本物」を辞書で引くと、【見せかけでなく実質を備えていること。】

自分を成長させたいのであれば、成長した自分の装いをしなければいけません。

 

 

 

 

シャツジャケットの季節到来

まだ6月なのに最高気温30度。

来週からは35度前後といきなり猛暑日!!

まだ梅雨も始まったばかりなのにちょっと早すぎじゃないですか?(汗)

もう温暖化の異常気象には慣れましたが、そのうち40度まで上がるんじゃないかと心配です。

今はまだ念のため合い物のスーツも用意していましたが、完全に夏生地にかえてもよさそうですね。

 

 

私は暑さに強いのか変わってるのか30度超えでも余裕でスーツを着られます。

もちろん夏素材がメインになってきますし、ジャケットやパンツは通気性が高いトロピカルやフレスコ系、薄手の生地。

シャツはリネン(麻)が中心です。

そしてオフのカジュアルスタイルはやはりシャツジャケット。

これは本当に重宝します。

シャツジャケットはシャツ生地を使い副資材をほとんど使用しない、まさにシャツそのものをジャケットの形にしたものなので、驚くほど軽く驚くほど涼しいです。

下の写真はサファリシャツの形にしたものですが、襟付きのデザインもあります。

素材はリネン。

テーラードスタイルのシャツジャケットだと、今のクールビズの季節でもきちんと感がみえて、更に涼し気に着こなせます。

今のビジネススタイルにピッタリではないでしょうか。

ちなみにサファリシャツジャケットは女性の春夏アウターとしても人気で、ファッショニスタには定番のアイテムなので1枚は持っておきたいですね。


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1枚仕立てのシャツジャケットは、とにかく軽くて風通しが良く、汗ばむ季節でも快適。

リネンやコットンなどの天然素材を選べば、より清涼感が増し、着心地は抜群。

それでいて、胸ポケットや肩周りのディテールが程よく構築的なので、着るだけで姿勢が決まるのも大きなポイント。

ドレスシャツに羽織ってクールビズスタイルを完成させてもいいですし、Tシャツに羽織って“大人のカジュアル”でもOK。

仕事でも旅先でも街でも使える万能アイテムです。

 

・軽く羽織れる夏のアウターを探している方

・Tシャツ一枚じゃ物足りないと感じている方

・「きちんと見えるラフさ」が欲しい方

そんな方にこそ、ぜひ手に取ってほしい一着です。

 

 

 

 

なぜ一流の紳士はTHOMAS MASONを選ぶのか?

関西も梅雨に入りました。

のっけからここまで本格的に降り続くとは。

雨も大切ですから被害の無いように降ってほしいものです。

服だけでなく靴や鞄の革製品もカビが発生しやすい季節ですので、定期的に空気を入れ替えたり外に出したり掃除をして湿気対策をしてくださいね。

 

 

お客様のシャツが仕上がりました。

そのうちのひとつがTHOMAS MASONのロンドンストライプ。

もうこれは服好きなら絶対に外せないマストの1着ですね。

もちろん私も数着持っていますが、本当にかなりのお客様がお持ちなのではないでしょうか。

 

サヴィルロウと並び英国の一流ブランドが立ち並ぶ紳士憧れのJermyn Street(ジャーミンストリート)。

そこに立ち並ぶ、どのお店を覗いても幅のあるロンドンストライプのシャツが置かれています。

それほど英国紳士達の着こなしに根付き、スタイルの一部となっているシャツなのです。


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それにしてもTHOMAS MASONはなぜにこれほど素晴らしいシャツを生み出すのか。

誇りを受け継ぎ続ける歴史と妥協なき技術の集大成です。

 

1. 歴史と伝統

  • トーマス・メイソンは1796年創業の英国の老舗シャツ生地メーカーで、200年以上の歴史を誇ります。

  • その伝統は、英国王室や上流階級にも愛用されてきたことからも伺えます。

  • 現在はイタリアのアルビニ社の傘下に入り、クラシックと革新を融合させた品質を提供しています。

2. 原材料の品質

  • 世界最高峰とされるランクの高いエジプト綿(Giza 45やGiza 87など)スーピマコットンを使用。

  • 長繊維綿は織り上げた際の光沢・しなやかさ・強度が違い、洗練された質感を生み出します。

3. 織りと仕上げの技術

  • トーマス・メイソンの生地は打ち込み本数(密度)が高く、非常にきめ細やか

  • 特にポプリンブロードクロスは、高密度でありながら柔らかく、パリッとした質感を両立。

  • さらに、特殊な仕上げ加工により光沢や滑らかさを引き出しています。

4. 色柄とデザインの美しさ

  • 英国らしいクラシカルで気品あるストライプやチェック柄、無地も上品。

  • 一見ベーシックでも、どこかモダンで洗練された印象を与えます。

  • トーマス・メイソンの柄は「一目で分かる上質さ」があり、他とは一線を画します。

5. 着心地と実用性

  • 柔らかく身体に馴染み、着るほどに肌触りが良くなっていく。

  • 耐久性も高く、適切に手入れすれば長く愛用できます。

  • アイロンがけのしやすさや、洗濯による型崩れの少なさも評価されています。

6. “格”を上げる佇まい

  • 高級シャツに袖を通した瞬間に感じる「品格」。

  • ビジネスでもプライベートでも、「清潔感・信頼感・誠実さ」を自然に演出できる。

 

 

織機は同じメーカーを使ったとしても、そこに企業独自の技術を加え改造しオリジナルの品質を生み出します。

門外不出の技術。

THOMAS MASONは着てすぐ実感できるほどに、絶妙なハリコシがあり、発色が美しく、耐久性があり、仕立て映えします。

倍以上の値段がするCARLO RIVAやALMOなど超高級ファブリックもあるのですが、トータルバランスを考えた時に真っ先に名が上がるのはTHOMAS MASONです。

英国の王室にも選ばれる品質。

繊細なだけな高級シャツではなく、実用性があり、美しく、着ると品位を感じさせてくれる。

だからこそ一流の紳士の選ばれるのでしょう。

 

本物を知りたければまずは袖を通してみてください。

格が一段上がった気がしますよ。

 

 

 

 

モテる大人のスーツスタイルとは?

少し前に石破首相のスーツがあまりにもヨレヨレで驚いて、老舗そば屋の女将が有志を募ってお金を出し合いオーダースーツをプレゼントしたという話がありました。

日本の首相ともあろうものが、あの姿で外交に赴くのはまずいからと。

外交の世界でスーツはその人をはかるバロメーターでもあります。

とりあえず首相には立場に見合ったいいスーツを着ていただいて、あと所作はご自身で勉強して身に着けてもらいましょう。

 

本来スーツはエレガントでかっこいいものです。

300年以上の歴史があり洗練され続けてきたもの。

女性からみてかっこいいと思う服装の一番人気はスーツスタイル。

しかし日本人はそのスーツですらまともに着こなしている人の方が少ない。

もったいないですね。

女性からモテるだけでなく、取引先や男性相手からの信頼も厚くなります。

本人の意識にも影響するので、めんどくさい、動きづらいなどマイナスのみに焦点を当ててしまうと人生のチャンスも潰してしまう可能性があります。

スーツはただの仕事着ではなく、「大人の魅力を最大化する道具」にもなります。

ではどのようなスーツの着こなしがいいのか?

実は基本女性受けがいい着こなしをしていれば大体うまくいきます。

確かに若い頃のファッションを見ても、男性ってドクロだったりピチピチだったり、とがった方向に行きがちですから(笑)

 

 

女性目線から見てかっこいいスーツスタイルについて、ファッション業界の女性オーナーが統計を取ったものがあるのでご紹介いたします。

 

◆ 1. サイズ感こそ命(フィット=信頼と色気)

体に合ったスーツは、何よりも清潔感と信頼感を演出します。

ピチピチでもダボダボでもなく、着る人のバランスを考えたサイズ感で。

 

◆ 2. 派手すぎず、地味すぎず。「引き算の美学」

「やりすぎないオシャレ」を心得ている。

時にはシンプル過ぎず差し色やポイントになるアイテムを入れて。

ポイントは「素材の良さ」と「仕立ての美しさ」。

 

◆ 3. シャツやネクタイに“余裕”を出す

白シャツ1枚でも、襟の形や生地感、サイズ感で印象は大きく変わります。

 

◆ 4. 靴と小物に“語る力”を持たせる

靴は「履き込まれ手入れされた高級革靴」がベスト。

時計・ベルト・鞄も素材と色で統一感を。

 

◆ 5. スーツを脱いだ姿も抜かりなく

ジャケパンスタイルや休日の装いも重要。

スーツスタイルがかっこよくても、プライベートやオフの集まりでダサい着こなしだとそのギャップでマイナスになります。

 

 

モテる大人のスーツスタイルは、派手さではなく“品格と余裕”。

自分を知り、上質を選ぶ姿勢が、大人の色気と信頼感を自然と引き出してくれます。