ファッションの心理的効果とストレス軽減の科学的根拠

メガネの専門店を経営する方の動画を見ていたのですが、ユニクロのサングラスのクオリティが高すぎると高評価を連発していました。

人気のウェリントンに高級感のあるコンビ、流行りのクラウンパントにツーブリッジまでたくさん取り扱っています。

安っぽく見えずしっかりとしたフレームに5枚蝶番を使用しているものまであるのに価格は驚愕の2000円以下。

自分は眼が極端に悪いうえ、顔も左右非対称でバランスが悪くテンプルなども細かく調整してもらうため専門店でしか購入しませんが、若い方や気軽にサングラスを購入したい人にはかなりおすすめかもしれません。

生産は海外だとしても徹底した品質基準で作り上げるジャパンカンパニーのクオリティ、恐るべしですね。

 

 

 

 

ファッションを楽しむことは様々なプラスの効果があることを、今まで何度もブログに書いてきました。

成功者や人の上に立つ人物は、何百年も前から服の持つ力を利用してきた歴史があり、昨今では多くの論文が発表され研究が進み、科学的根拠でもその効果が証明されてきました。

今回心理的効果とストレス軽減の科学的根拠について書いてみようと思います。

 

おしゃれと心理的高揚感

ファッションには、私たちの気分を高める力があります。

お気に入りの服を着ると、気分が明るくなり、自信が湧いてくるという経験をしたことがある人は多いでしょう。

これは「エンクロージング・コグニション(Enclothed Cognition)」という心理学の概念とも関連しています※身につけるものが認知や行動に影響を与えるという理論

服装が人の認知や行動に影響を与えるという考え方で、例えばフォーマルな服を着ると知的な振る舞いをする傾向が強まり、スポーツウェアを着ると活動的になることが知られています。

ダボっとした派手な服装やごついアクセサリーを好む人は社会の一般的なルールへの反抗心や威圧感を演出したい心理が働いていたり、伸びきっていたりヨレヨレの服を着る人はルーズさや自己管理の面が表れているといわれています※すべてではありません

また、おしゃれをすることで「ドーパミン」と呼ばれる神経伝達物質の分泌が促進される可能性があります。

ドーパミンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、快楽や意欲を司る役割を果たします。

 

 

おしゃれとストレスホルモンの関係

ストレスを感じたときに分泌される「コルチゾール」というホルモンがあります。

適度なコルチゾールは集中力を高める効果がありますが、過剰に分泌されると免疫力の低下や疲労感の増大を引き起こすことがわかっています。

興味深いことに、おしゃれをすることがこのコルチゾールの分泌を抑える効果があるのです。

例えば、メイクをしたり好きな服を着たりするとリラックスした気分になる人が多いのは、ストレスが軽減されている証拠かもしれません。

さらに、おしゃれをすることで周囲の人からのポジティブな反応を得やすくなり、それが自己肯定感の向上につながることも指摘されています。

 

 

おしゃれと免疫力の関係

ストレスが軽減されることで、免疫機能の向上にもつながるとされています。

慢性的なストレスは免疫機能を低下させることが知られていますが、おしゃれをすることで気分が明るくなり、ストレスが軽減されると結果として免疫力の向上にも寄与する可能性が高いです。

最近では、認知症の方が身だしなみを整えたことで元気になったという動画がSNSで話題になりました。

これは、外見を整えることで気持ちが前向きになり、活動意欲が高まることを示していると言えるでしょう。

ファッションには単なる外見の変化だけでなく、心理的・生理的な健康効果も期待できるのです。

 

 

 

まだ完全に証明されたわけではありませんが、認知症の方に効果が見られ始めたというのは興味深いですね。

私のまわりでも年齢がひとまわり、ふたまわり上のおしゃれな方々は驚くほど若く見えイキイキしています。

考え方まで若々しい。

おしゃれは単なる外見の変化ではなく、心と体の健康にも良い影響を与えるものです。

80歳を過ぎて最高なダンディなおじいさんになるために、もっとファッションを楽しもうと思います。