Luxuryの最高峰

仕事の前にスターバックスが開催するコーヒーセミナーに参加してきました。

時間は1時間ほどで人気で中々予約が取れないのですが知り合いの方が取ってくださり初参加。

楽しく有意義な時間でした。

その中で黄金比の話が出たのですがこれが中々面白かったです。

人間が最も美しいと感じる比率のことで、パルテノン神殿から凱旋門にフェイスブック、アップル、グーグル社のマーク。

ミロのヴィーナスからダヴィンチや葛飾北斎の作品にまで適用され、ひまわりなど植物も黄金比の形になるそうです。

全然知りませんでした。

美しく見えるのは納得できるのですが植物など自然にそうなるというのは何か不思議な気がしますね。

きっとスーツにも黄金比があるはず。

調べてみなければ。

 

 

 

 

オーダーいただきました生地が届きました。

Ermenegildo ZegnaのTROFEO。

ラグジュアリーの生地の中では最高峰だと思っています。

とにかく光沢が美しくエレガント。

圧倒的な華やかさが表現され、たとえスーツを知らない人が見てもその品質はひと目にして理解できます。

TROFEOより繊細な生地はたくさんありますが、実際の美しさや光沢の出かたはTROFEOが抜きに出ていますね。

今回お客様はTROFEOと同じSuper150’sの原毛を使用したLoro PianaのWINTER TASMANIANと悩まれましたが、WINTER TASMANIANが目付けもありしっかりした生地感なのに対しTROFEOは美しさに特化した感じ。

もちろん自然な光沢なのでいやらしさも一切ありません。

ラグジュアリーさだけを考えるとやはりTROFEOがいの一番に頭に浮かびます。

品評会にて最優秀ブリーダーの証である優勝トロフィーを手にした指定農園の極上の原毛のみを使用。

その中でも特に上質な脇と肩の部分の原毛のよい部分しか使用していません。

何よりそれらの原毛を最大限に引き出して織り上げられるZEGNAの技術が素晴らしいです。

双糸で織られているとはいえビジネスで使用するには不向きなので着る人を選ぶ生地になります。

人生で一度は着てみたい生地のひとつだと思います。


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元々高級生地のTROFEOですが近年の値上がりで最近はトップクラスの価格帯になっています。

有名なオーダースーツの量販店のパターンオーダー(マシンメイド)でオーダー価格25万程。

ゼニアの正規ブティックだとプレタ(レディメイド)で60万以上です。

まさに選ばれた人のためのスーツでしょう。

SPiCAではマシンメイドで20万以下、フルオーダーで30万以下でお仕立てしております※これ以上値上がりがあると無理ですが

もちろん工場のランクを下げたり見えない部分の品質を下げたりは一切しておりません。

お店の利益だけを減らしてご提供しています。

あらゆるものの値上がりで何もかも手が出ないのは寂しいもの。

できるだけたくさんの人にお届けできるよう限界まで努力しています。

Luxuryの最高峰TROFEO。

その煌びやかな世界をぜひご経験ください。

 

 

 

 

 

check on check

お店を覗くと秋の味覚が並んでいます。

柿に栗に黒豆などなど。

ただ農家さんの話では猛暑の影響か不作であまり用意できないらしいです。

そんな中、栗はたくさん取れていると教えていただきました。

「雨の年は栗が不作、日照りの年は柿が不作」

という言葉があるらしい。

ならば今年はたくさん栗を食べましょう※調理に手間がかかるのがなぁ

 

 

 

 

 

日中は多少の熱さは残りますが過ごしやすい陽気です。

ジャケット大好き人間としては楽しみにしていた季節。

どれを着ようかなと選ぶのにもテンションが上がります。

基本はコンサバがベースですが昔よりは幅を広げて楽しみたいと思うことが多くなってきました。

経験値が増えたのか、はたまた歳を取ったということでしょうか(笑)

先日は中柄のチェックジャケットにタッターソールシャツを合わせたcheck on checkスタイルです。

 


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柄に柄を合わせると喧嘩してうるさくなることもありますが、幅を変えたり落ち着いたものを合わせると逆にまとまりが出ます。

ネクタイなどは柄がはっきり主張しているものも多いのでバランスを見ることが重要。

クラシックな着こなしにはチェック柄も多いのでトラウザーズは素材と色で増やせば着こなしの幅がひろがります。

タッターソールのシャツもかなり汎用性が高くどのような着こなしにも活用できますよ。

ジャケットも着こなせない男は紳士ではありません。

数は減れど練度が高い紳士が増殖中です。

 

 

 

 

【英国王室御用達】SUNSPEL の CREW NECK T-SHIRT 入荷!

SUNSPEL【サンスペル】のCREW NECK T-SHIRTが数点入荷いたしました。

SUNSPELは英国王室御用達に認定された160年以上の歴史を持つ上質で洗練されたデザインのラグジュアリーアンダーウェアブランド。

長きにわたり極上の肌触りと着心地を提供しています。

その中でもClassicなT-shirtはSUNSPELを代表する定番アイテムです。

 

使用している素材は最高級の「エクストラロングステープル(超長繊維)スーピマコットン」100%。

素材はすべて追跡調査可能でカリフォルニアの特定の農園で作られたもの。

その極上の素材を使用し、現在も英国ロングイートンのサンスペル自社工場で手間暇を惜しまず丁寧に手作りされています。

サンスペル独自の開発によるこの生地は、薄手ながら耐久性が高く、ガス焼きによって綿糸の不純物や毛羽を取り除くことで滑らかで非常にソフトな肌触りを実現しています。

まさに英国が誇る極上のアンダーウェアです。


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SUNSPELの製品は世界中のセレブに愛されていて「007 Casino Royale」の中でジェームズ・ボンドがポロシャツを実際に着用し話題にあがりました。

アカデミー衣装デザイン賞受賞 リンディ・ヘミング氏も、

「今まで数え切れないくらいの映画や演劇の登場人物たちの衣装にサンスペルを使ってきました。 なぜかというとサンスペルの製品はクラシックで流行にとらわれず、仕立てが美しいからです。 新しいジェームス・ボンドのダニエル・クレイグには、彼が着用するTシャツ、ポロシャツそしてアンダーウェアのすべてをサンスペルで作れば、クォリティーはさることながら『英国らしさ』に関しても完璧なコラボレーションができると考えました。」

と称賛のコメントしています。

 

何も足さない、何も引かない。

ただ、最高の素材と卓越した職人技のみでつくられたシンプルなTシャツ。

シンプルだからこそ際立つ上品さと、着るたびに感じるクオリティだからこそ本物を愛する人に選ばれ続けています。

英国の上流階級は「控えめなエレガンス」を信念にするからこそ、このような目立たずとも逸品のアイテムに妥協いたしません。

またコストパフォーマンスも素晴らしく、同クオリティで何倍もの値段を取るようなハイブランドとは違います。

SUNSPELのような素材やクオリティに一切の妥協をしないことをモットーにする企業は、自然や生き物、働く人々に感謝することを信念とし、持続可能な生産に力を注ぎ利益の追求だけを行うことはありません。

それこそ真のブランドのあるべき姿だと思います。

 

 

昨年も少量入荷しましたがすぐに完売いたしました。

今回も少量の入荷なので売り切れの際はご了承ください。

 

 

※英国規格のため、各サイズ共に大きく作られております。

返品はできませんので必ずお手持ちのTシャツと下記のサイズガイドを必ずご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。

 

 

 

【SUNSPEL】

CREW NECK T-SHIRT

素材: エクストラロングステープルスーピマコットン
サイズ:S・M
カラー:ホワイト・ネイビー
定価:¥13500+税(税込み¥14850)

 

【サイズ表】

サイズS: チェスト96cm 袖丈22cm  身丈70.5cm

サイズM: チェスト102cm 袖丈22.5cm 身丈71.5cm

 

 

 

 

秋はコットンスーツで

昨日はTシャツのうえにサファリシャツを羽織って銀行に出かけたのですが風があって涼しすぎるくらいでした。

夕方だと肌寒く感じるほどです。

私が大好きなジャケットが本格的に活躍する季節到来ですね。

今は朝晩の気温差が10度近くあるので羽織るものなどを持って体調を崩さないように注意してください。

 

 

先日はお客様がコットンスーツをご着用でした。

まさにこれからが旬。

秋に大人気の着こなしです。

コットンスーツを着たことがない方はカジュアルすぎるイメージを持っているかもしれませんがそうでもありません。

ビジネスで着られる方も多く使いやすいと評判。

逆にスニーカーやTシャツなどカジュアルにドレスダウンして着ることも可能です。

もちろん単品使いも人気。

お客様もさらりと着こなされていてキメ感や違和感はまったくありませんでした。

ローファーやUチップなどの革靴との相性もいいので汎用性が高いです。

綿素材ならではのシワの出かたも風合いがあって楽しめますしウールよりは扱いが楽なのも嬉しいところ。

パッカリングを存分に楽しみたいですね。


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お客様のコットンスーツの生地は英国コットンを代表するbrisbane moss。

他にもイタリアらしい繊細さのあるLARSUMIANIや英国の高級生地MERSOLAIRなどもございます。

季節を楽しめる生地を選ぶ!これがオシャレの楽しみ方です。

 

 

 

 

 

ナポリもフィレンツェも千差万別

最近は日本でもイタリアの仕立て方が増え定着しつつあります。

何十年も昔は英国、そしてアメリカが人気でしたが今はほとんどイタリア系が占めているような気がします。

当店もナポリのトップサルトで修業を積んだ職人が工房を仕切っていて個人的にも好きな南イタリア仕立てをハウススタイルにしています。

しかし、雑誌などで展開されている「〇〇(地域)のスーツはこう。」というのはちょっと違うところがあります。

以前南イタリアの仕立てについて少し書きましたが、最近似たような話が出たので少しおさらいを。

日本で特に有名なナポリのスーツ特徴はハンドの技法でいせ込みを多く取るマニカカミーチャ(現地ではマニカマッピーナと呼ばれています)の袖付けではないでしょうか。

確かにナポリで多い技法ですが、でも実際はパットを入れているサルトも当然ありますし構築的なシルエットのサルトも普通にあります。

最近では肩のシワもハンガーにかけると多少表れても袖を通すと収まるというかシワが消え、きれいなドロップショルダーになり流線的なシルエットに見えるところの方が多い気もします。

パッチポケットも多いですが年代によって違いますし普通のフラップも多くどれも正解です。

当たり前ですがサルトよってハウススタイルは違い、仕立て方もディティールもシルエットもそれぞれのサルトの特徴があるものです。

 

 

そして最近上がった話題で「フィレンツェ仕立てはフロントダーツがない。」というお話。

あと「脇身頃を省き、前見頃と後ろ身頃のみで仕立てられた二面体構成」というところ。

確かにフィレンツェにある有名なサルトがハウススタイルとして取り入れていますし他のサルトでも見かけますが、フィレンツェすべてのサルトがこのようなスタイルを持っているわけではありません。

どちらかというと日本でもその仕立てに憧れているサルトが真似している感じでしょうか。

このスタイルで称賛されているところは、脇身頃やダーツを省くとトラッドのようなボックスシルエットになってしまうところをアイロンワークによるクセ取りでウエストにかけての立体感を出すというもの。

その技法によってアメトラのような筒型ではなく立体的で柔らかなシルエットを再現できるというわけです。

 

話が少しそれますが、上でいうフィレンツェ仕立ての場合アイロンワークでは生地を伸ばしたり曲げたりはできますが極端に凹ませる(くびれを出す)ということはできないということを理解しなければいけません。

脇身頃とダーツがないスーツを見ていただくと分かりますが、シュっとしたくびれを強調するスタイリッシュなラインは出ていません。

トルソーにかかっているジャケットを見れば、前見頃にシワが入っているのが分かりますし、お腹が出ている人は似合うかもしれませんが細身の人はまぁ似合わないと思います。

実際に日本人の人がフィレンツェ仕立てだとネットにアップしている写真を見ても似合っていると思える写真がほぼほぼありません※細身の方が多いのと、前ボタンを開けて着こなしている方はいらっしゃいますがしめるとナチュラルさが見えないです

決して否定しているわけではなく、トラッドのようなゆったりシルエットが好きならいいですし、パーツが減ればスッキリ見えますし、私も日本の職人が仕立てるスーツで特に好きなひとつがフィレンツェ仕立てサルトのものです。

ただ流行にのまれ大金を出しても似合わない(似合っていない)可能性があることも知ったうえで仕立てることが重要です。

 

 

 

ナポリもフィレンツェもどこでも、大まかな仕立て方の主流はあっても「こうでなきゃいけない」ということはないと思います。

どのサルトも千差万別。

私が一番尊敬しているサルトは自由度が高いです。

結局かっこよく似合っていることが重要だと思います。

 

 

 

 

30年後もクールなジャケット

著・橘玲氏の「バカと無知」という本が面白かったです。

図書館で借りたのですが、面白くて返却してから再度借りて読みました。

若干過激なタイトルですが大雑把に説明するとバカは自分がバカなことに気づいていないという話がありました。

哲学者ソクラテスの「無知の知」と同じようなことですね。

面白いのはバカの人ほど自分を過大評価して様々な結果が出てもそれに気づかない。

逆に頭のいい人ははじめ「これくらいはみんなできるだろう」と過小評価することが多い。

バカと頭のいい人が話すとバカに引き寄せられることがあり全体の成績が落ちてしまうこともあるようです。

気をつけないといけないのは自分も普通だと思っていても実はバカで気づいていないだけかもしれないということ(笑)

謙虚に精進していかないといけませんね。

 

 

 

 

 

お客様のジャケットが仕上がりました。

VITALE BARBERIS CANONICOのWOOLLEN SUITINGS。

パッと見VBCの定番フランネルに見えますが目付もありしっかり織られていて質感も高級感溢れる生地。

美しい曲線で非常に仕立て映えします。

そしてグレンチェックが絶妙です。

格子の大きさ、色、起毛感の表情、どれをとってもバランスがいい。

クラシカルでシンプルで特別特徴的なところがあるわけでもありませんが、だからこそ使いやすくどのような着こなしにも合わせやすいです。

着こなしの上級者こそ1着は持っている、30年経っても着こなすことができるマストジャケットだと思います。

 

納品がありご試着いただきました。

非常に決まってます。

シンプルにウールスラックスのジャケパンにチノパン、デニム、ツイード、フラノなんでも合いそうです。

ニットをインしてもかっこいいですね。

シワが入ったり馴染んでくると経年変化も楽しみなジャケットです。


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本場でも仕立て慣れしている人は10年20年30年と先まで着ることを考えて仕立てます。

おじいちゃんになってもかっこいいジャケット。

もちろん今着てもエレガントですよ。

今回のジャケットも30年後に向けて育てていきます。

体型変化には注意ですが(笑)

 

 

 

 

 

際立つオーセンティックなコート

気がつけばもう10月。

早いですね。

日中は30度超えとまだまだ暑いのですが、朝晩は過ごしやすい日が続いています。

寒暖差が大きいと体調を崩しやすいので健康管理には気をつけてください。

猛暑で秋の味覚も遅れが出ているらしいのですが、多分下がる時は一気に下がると思います。

温暖化とはいえなんだかんだ結局は真冬は厳しい寒さになるので。

最近はコートのお問い合わせも増えています。

コートを着始めるのは12月中旬以降なので仕立てる時期としては最適です。

 

人気はチェスターコート、ローデンコート、ステンカラーコートなど正統派のオーセンティックなコート。

非常に落ち着きがあり大人の雰囲気漂うコートです。

クラシカルで定番と呼べるコートですが、街を見渡すと逆にこのようなコートを着ている人が減ってきています。

ダウンやキルティングジャケットの軽くて気軽に着れるアウターが増えています。

しかし、だからこそ歴史のあるコートのそのエレガントさを見つめなおすことができ、周りを圧倒する存在感を放つのだと思います。


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コートはのその質がとても分かりやすいもの。

上質なものとそうでないものと2つに分けられます。

経験上レディメイドでも10万以上、カシミヤなら20万以上するモノを選びたい。

素材から溢れ出るものが違うので見ればすぐにわかってしまいますし一生物になりうるのでお得です。

コート地はしっかりしているものが多く耐久性がありシンプルなものがあればそれほどたくさん持たなくても大丈夫なので、妥協せず本当にいいものを手にするべきです。

大人であればフォーマルな場やかしこまった場に着ていくコートを持っておきたいところ。

一流のお店ではコートを預ける時に分かってしまいます。

クラシカルなコートは大人の身だしなみのひとつです。

 

 

 

 

 

 

”天かける橋” LE PONT DE CIEL

食べることが大好きなのでチェーン店、個人店、屋台に高級レストランと気になるお店を発見するとすぐにチェック。

食べることに一番お金を使っているかもしれません。

その分節約と健康の為、普段は自炊が多いですが。

最近とてもパフォーマンスが高いフレンチレストランに伺いました。

淀屋橋にある LE PONT DE CIEL (ルポンドシエル)というフレンチレストラン。

移転前から合わせて14年連続でミシュランで星を獲得されている、一流のシェフ・小楠 修氏が総料理長のお店です。

お店の内装は非常にエレガントかつモダンであり一流の美術品が展示されています。

受け付けのエントランスには岡本太郎画伯の絵画が。

以前中之島美術館で岡本太郎展に行った際に見たような?と思っていたらルポンドシエルさんから美術館に貸し出されていたそうです。

他にも様々な絵画が飾られていて時期によってかえられているとのこと。

部屋に進む廊下には陶芸家・桑田拓郎氏のオブジェがあり異彩を放っています。

カウンターを希望しましたが数部屋ある個室、ワインセラーも見せてくださり、すべてにおいて洗練されていて美術館のような空間でしたね。

 

料理ももちろん素晴らしかったです。

見た目も味ももちろん一流ですべての料理に舌鼓を打ちました。

元々小楠シェフの情熱を伺っていましたが、フレンチの命であるソースは必ず自分で確認し他の料理もすベてチェック。

最高の状態で食べてもらうために秒単位にこだわり指示を出します。

この日も小楠シェフも他のスタッフに交じり自ら目の前で調理、盛り付けもしてくださりました。

 

支配人もとてもハイレベルな接客をされていてレベルの高さを感じました。

トーク・所作・知識・気配り・そして身だしなみどれをとっても一流です。

毎回高級レストランに行くと支配人をはじめスタッフのレベルをチェックしてしまいます※めんどくさい客かもしれませんが勉強も兼ねているので

残念なことにどれほど名の知れたお店でも支配人はともかく、他の下につくスタッフさんは身だしなみがひどかったり、トーク力を磨いていなかったりがほとんどです。

ルポンドシエルさんは受付からホールスタッフに至るまでレベルが高く、きちんと教育されていることが伺えました。

退店するときもシェフ、支配人と丁寧にお見送りしてくださり、最初から最後まで気持ちよく楽しむことができました。

 

 

 

さて今回はスマートカジュアルがドレスコードなのでジャケット着用です。

Ermenegildo Zegnaのリネン混ジャケットにCANCLINIシャンブレーのシャツ、LARSUMIANIのホワイトパンツです。

暑い日だったので重く暑苦しくならないように軽快な着こなしを心がけます。

他の男性のお客様は上品なカジュアルシャツなどで皆様場に馴染んだ品のある着こなしの方ばかりでしたね。


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身だしなみに対する意識が低下し続ける昨今ですが見ている方は見ています。

そして、その人にとって有意義なサービスにつながることが多いです。

 

私も気軽に入れるこだわりを持ったお店が大好きですが、新たな発見があったり感動がそのまま勉強になるため高級レストランにも定期的に通います。

マイナス部分でさえ勉強になる。

何でも経験しないと分かりませんし経験することによってはじめてわかることの方が多い。

意識の高いものと触れ合うときっと自分自身の感性も上がると思います。

 

 

 

 

 

 

トラウザーズにも最適なウィップコード

今日お客様から心温まるお話をお伺いしました。

政治家のお知り合いの方から頼まれて、孤児院で子供たちにお話しすることになったそうです。

お客様もたくさんの苦労を乗り越えて若くして成功されていて、実のあるお話はきっと子供たちの希望や励みになると思います。

私は今の世の中は情報弱者になってしまうととても生きづらい世の中だと思っています。

チャレンジできない、または閉鎖的な空間にいると本人の意思とは別に環境のせいでもそうなってしまう可能性もあるかもしれません。

見聞が広い人の話を聞く機会があるだけでも何かのきっかけになると思っています。

また動物愛護のお話にもなりました。

今少しずつ殺処分をしない自治体も増えてきましたが国自体は及び腰です。

ペットショップ問題も議題にあがりながら棚上げし、東京都では「殺処分0を達成」と謳いながら実際は150引きもの命を処分していたのにいい加減としか言いようがありません。

私も20代の頃から動物保護団体に寄付をし、仲のいい友人も保護ネコカフェ等で定期的に寄付を続けています。

本当にお小遣い程度ですが小さなことでも積み重なっていけば大きくなりますし、意識を向けるということが大事だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

国産のバンチが届いたのですが今季から新作で目を惹く生地が入っていました。

wool100%のwhipcord(ウィップコード)です。

ホイップコードともよばれますがクラシカルな生地で服が好きな方には欠かせない生地のひとつでしょう。

カバートクロスと同系統の生地で約60度という急な綾目の畝が特徴的で、何よりその堅牢さが代名詞になります。

元々オーバーコートやワークウェア、カントリースポーツ、乗馬のパンツにも使われていたほど。

確か映画の中でジェームズ・ボンドがウィップコードでトラウザーズ?を仕立てていたと思いますが、クラシックの世界では王道生地のひとつですね。

今回の生地も目付340gあり丁寧な織りでかつ野暮ったくない、見た瞬間に「これはいい生地だ」と思いました。

ハイクオリティでハイパフォーマンス。

国産の底力おそるべしです。


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ゴリゴリのヘビーウェイトやコットンほどの耐久性はないとはいえジャケパン用やきれい目系の着こなしのトラウザーズには使い勝手抜群です。

チェックのネルシャツにローゲージのセーター、そしてウィップコードのトラウザーズで大人のウォームスタイルはいかがですか?

もちろんスーツで仕立ててもとても仕立て映えします。

 

国産の生地といえば以前は「質はいいがデザインが野暮ったく使える生地がない。」ということが多かったです。

しかし、最近は品質は良いままで欧米に負けないほど色気のあるセンスのある生地が増えてきました。

価格もインポートより安く購入しやすい。

ツイード、4PLY、そしてウィップコードとトレンドへのリサーチも最先端ですね。

 

パンツは着こなしの土台です。

どのようなパンツを選ぶかでシルエットが大きく変わります。

上質なトラウザーズでエレガントな着こなしを楽しみましょう。

 

 

 

 

 

1st fit

昨日は私のパワースポットである綾部ふれあい牧場に友人と一緒に出かけました。

極上ホルモン、特上カルビ、ジャージーソフトの定番セットを食べて日々の疲れをフル回復です。

そんな中、露店で焼き栗を販売しているのを発見。

天津甘栗でも丹波栗でもありませんでしたが友人も私も秋の味覚を食べたいと帰りに寄ることに。

残念ながら帰るころにはお店は閉まっていて買えませんでしたがもう秋なんだなとしみじみ。

味覚の秋、ファッションの秋、読書の秋と思う存分楽しもうと思います。

 

 

 

 

 

 

先日は仮縫いの1st fittingがありました。

アメフトをされていて更に柔道有段者という文武両道のお客様。

筋肉がつき既成では難しいがっしりとした体形をされています。

学生の頃に骨折されたのが原因で、右肩が大きく下がり右腕も左腕より数cm長く左右の腕の太さもかなり違います。

右肩を左肩より大きめに下げますがバランスが崩れないように。

袖幅は腕に合わせてピッタリ作ると完成した時に正面から見ると左右不ぞろいの変な形になるので大きい方に合わせます。

ベストも左右で調整するだけでなく前丈と後丈も人によってしっくりくるサイズ感があるので確認。

スラックスはふくらはぎが張っているのでアイロンワークでS字に曲げて動きやすく。

採寸時にも細かくクセなどを調べるのですが、それがどのくらい出るのかよりはっきり確認できるので仮縫いは重要な工程です。


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スーツは着る状況がある程度決まっているもの。

その場面を意識しこだわりを持つ方はやはり紳士の心をお持ちだと思います。

お客様は皆様マナーを重んじ礼儀正しく尊敬する何かをお持ちになられる方ばかり。

たかがスーツと思われるか自分を高めてくれる特別なものと思われるかは人それぞれですが、直接身に纏うスーツは自分がどのような人間かという深層心理への意識付けが強いことは研究で明らかになっています。

たくさんの手間をかけてジェントルマンに相応しい上質なスーツをお仕立ていたします。