今日お客様から心温まるお話をお伺いしました。
政治家のお知り合いの方から頼まれて、孤児院で子供たちにお話しすることになったそうです。
お客様もたくさんの苦労を乗り越えて若くして成功されていて、実のあるお話はきっと子供たちの希望や励みになると思います。
私は今の世の中は情報弱者になってしまうととても生きづらい世の中だと思っています。
チャレンジできない、または閉鎖的な空間にいると本人の意思とは別に環境のせいでもそうなってしまう可能性もあるかもしれません。
見聞が広い人の話を聞く機会があるだけでも何かのきっかけになると思っています。
また動物愛護のお話にもなりました。
今少しずつ殺処分をしない自治体も増えてきましたが国自体は及び腰です。
ペットショップ問題も議題にあがりながら棚上げし、東京都では「殺処分0を達成」と謳いながら実際は150引きもの命を処分していたのにいい加減としか言いようがありません。
私も20代の頃から動物保護団体に寄付をし、仲のいい友人も保護ネコカフェ等で定期的に寄付を続けています。
本当にお小遣い程度ですが小さなことでも積み重なっていけば大きくなりますし、意識を向けるということが大事だと思っています。
国産のバンチが届いたのですが今季から新作で目を惹く生地が入っていました。
wool100%のwhipcord(ウィップコード)です。
ホイップコードともよばれますがクラシカルな生地で服が好きな方には欠かせない生地のひとつでしょう。
カバートクロスと同系統の生地で約60度という急な綾目の畝が特徴的で、何よりその堅牢さが代名詞になります。
元々オーバーコートやワークウェア、カントリースポーツ、乗馬のパンツにも使われていたほど。
確か映画の中でジェームズ・ボンドがウィップコードでトラウザーズ?を仕立てていたと思いますが、クラシックの世界では王道生地のひとつですね。
今回の生地も目付340gあり丁寧な織りでかつ野暮ったくない、見た瞬間に「これはいい生地だ」と思いました。
ハイクオリティでハイパフォーマンス。
国産の底力おそるべしです。
ゴリゴリのヘビーウェイトやコットンほどの耐久性はないとはいえジャケパン用やきれい目系の着こなしのトラウザーズには使い勝手抜群です。
チェックのネルシャツにローゲージのセーター、そしてウィップコードのトラウザーズで大人のウォームスタイルはいかがですか?
もちろんスーツで仕立ててもとても仕立て映えします。
国産の生地といえば以前は「質はいいがデザインが野暮ったく使える生地がない。」ということが多かったです。
しかし、最近は品質は良いままで欧米に負けないほど色気のあるセンスのある生地が増えてきました。
価格もインポートより安く購入しやすい。
ツイード、4PLY、そしてウィップコードとトレンドへのリサーチも最先端ですね。
パンツは着こなしの土台です。
どのようなパンツを選ぶかでシルエットが大きく変わります。
上質なトラウザーズでエレガントな着こなしを楽しみましょう。