紳士に許された唯一のジュエリー“シグネットリング”

今朝は強い雨が降り明日は午後から下り坂の予報。

来週もパッとしない天気が続きそうです。

梅雨ですね。

梅雨の時期は選ぶ服も困ります。

多少雨にぬれても大丈夫で通気性が高く蒸れないものを。

とくにカビが発生しやすいのでクローゼットや靴箱の換気には十分注意してください。

 

 

 

今日は取引先の方と打ち合わせをしその後お客様の元にお伺いしたのですが、皆様の小指にはシグネットリングが。

とてもお似合いだったので写真を撮らせていただきました。

1枚目はちょうど修理から帰ってきたというお客様の本物の金を使用した気品あふれるシグネットリング。

2枚目が取引先の担当者がご夫婦お揃いでつけているというアンティーク調のシグネットリングです。


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ご存じSignet Ring(シグネットリング)の歴史は古く紀元前およそ3500年前に遡るといわれています。

今でいう印鑑のようなもので式文書にシグネットリングで封印を施して文書の真正性が保証され、改ざんを防ぐ役割を果たしていました。

中世ヨーロッパでは貴族や王族が家紋を彫り込んだシグネットリングを持つことが一般的で、個々の主張や家系の誇りが表され、リング自体が権力の象徴として機能していたようです。

紳士はジュエリーをつけないという伝統的な考えで英国の一部の上流階級はジュエリーをつけないという考え方があります。

これはファッションリングだけでなく結婚指輪も同様です。

英国王室のウィリアム皇太子やフィリップ殿下は何もつけていませんね。

その中でシグネットリングだけは別で紳士が唯一身につけてよいジュエリーとして認められており、チャールズ国王はじめエルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ、スティーブ・マックイーンetc男女問わず名だたるセレブが身につけ愛用されてきました。

現在でも世界中のファッショニスタに愛用されています。

 

以前高級フレンチに行った際、2つのお店で身だしなみもトークも知識も所作も素敵な支配人兼ソムリエの方に出会ったのですが、お二人とも小指にシグネットリングをはめられていました。

センスや意識が高く品がある方に選ばれているような気がします。

私もデザイナーの方にデザインを相談し本物の工芸士の方にオリジナルのシグネットリング作ってもらおうと話していながら中々進んでいませんが早く欲しいですね。

自分自身のアイデンティティを持つということは人生において大切なことだと思います。

そんな自分自身の主張にシグネットリングは大きな効果があると思います。