清涼感のコットンリネンシャツ

サラリーマンが日傘を差している姿を見かけました。

男性でも日傘が当たり前になってきたんだなと思っていると、次は小学校低学年ほどの小さな女の子も日傘を差して一人で歩いていました。

35度超えの酷暑ですから熱中症にならないよう老若男女対策しないといけません。

私は傘が邪魔になるのが嫌なので帽子派なのですが中々自分に合う帽子が見つかりません。

特に夏用は文二朗の麦わら帽子しかないのですが、折りたためないので何かいいものはないかと探しているのですが、顔が細いので似合うものが少ないんですよね。

昔小さなベレー帽を愛用していてとても気に入っていたのですがダメになってからずっと見つかっていない。

おすすめのお店があれば教えてください。

 

 

 

 

たとえ30度を超えようと仕事関係の時は基本はジャケットを着ることが多いのですが、今日は羅紗屋によるといっても時間がなくたった10分だけだったのでノージャケットにしました。

コットンリネンの白シャツに4PLYのスラックス、コードバンのタッセルとMY COOL BIZスタイルです。

コットンリネンのシャツ、やはり涼しいですね。

しかも表情はドレス寄りなのでビジネスにうってつけ。

ポロシャツよりはるかに涼しいと思います。

 

ちょうどお客様のコットンリネンシャツが仕上がりました。

生地はTHOMAS MASON。

トータルバランスを考えると説明不要におすすめの生地です。

このうっすら入るネップ。

最高の表情ではないでしょうか。

清涼感漂う雰囲気はまわりへ好印象ですしこのような部分がセンスですよね。

この暑さの中でガチガチのヘビーオンスのシャツを着られても暑苦しいだけです(笑)

私は1年通して長袖派ですが暑がりの方はコットンリネン生地で半袖シャツを仕立てればかなり快適にお過ごしいただけるかと思います。

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とにかく危険を感じる暑さです。

こまめに水分を補給し無理せず涼しい格好でお過ごしください。

 

 

 

 

早くもA/Wバンチブックが到着!

お墓参りに行ってきたのですが最高気温35度前後とさすがに暑い。

湿気を感じなかったせいか汗はそれほどでしたが直射日光が痛い程です。

帽子も欠かせません。

欧州では熱波で40度とか。。。恐ろしい。

麻素材や日本伝統織物の清涼素材を駆使し暑さ対策をしていますがアイテムが足りない。

シャツやパンツもローテーションを守らないとすぐ傷むので買い増しておくべきでした。

子供の頃は一番暑い時期でも30度ちょっと超えるくらいだったのですが最近は35度とか当たり前ですからね。

専門家が温暖化でこれからさらに最高気温は上がっていくと言っていましたが、人間はそこまで早く進化して対応なんてできません。

犬や猫は汗をかけず体温調節が苦手で熱中症にかかりやすいので外に連れ出すときは十分に注意してください。

冷たい水と日陰を用意して、少しでも具合が悪そうだと外に連れ出してはいけません。

この暑さで毛皮をまとっているんですから大変ですね。

 

 

 

 

 

 

早くもV.B.C.のA/Wのバンチブックが到着しました。

このバンチからCANONICOのお仕立ての価格は¥10,000+tax~のプラスとなります。

まぁ元々は高級生地メーカーの生地も請け負い、また傘下に収め、そのクオリティに比べ安すぎるといわれていたくらいですから原材料等の高騰を考えれば至極当然ですね。

今でもまだ安い部類に入ると思います。

ただお店としては利益率は下がっているのでなだらかに値上げして欲しかったところですが。

 

さて、そんなVBCの中でおすすめしたい生地があります。

もちろんVBCは色柄のセンスがずば抜けていて、フランネルやカバートetcどれも超がつくほどおすすめで甲乙つけがたいものばかりなんですが、BEAUSOLEIL【ボーソレイユ】が面白い。

見てのとおり裏の糸色が違います。

つまりソラーロですね。

表の色に裏の色が表れるのでさりげなくも複雑な表情に見えます。

目付けは370gとしっかりしていてVBCが力を入れている21マイクロンを使用しているのでかなりの耐久性があり使い勝手が良い。

質感はしっかりしているのにこれ見よがしではない自然な光沢があるので上品さも兼ね備えています。

職場でこんなにかっこいいスーツを着ている人がいればそのセンスの良さに注目の的です。

ベージュやブラウン系の色は表情によっては使いづらいのですが、さすがVBCといったところです。

そういえばS/Sの他のソラーロですが、生地を表裏逆にして仕立てて、周りからかっこいいスーツですねとたくさんの声をかけられたお客様がいらっしゃいます。

なるほど、目の付け所が違います。

日本人はおしゃれな人が少ないとは言われていますが、逆に一部の人は世界的に見てもとてもセンスが高いといわれています。

ここでも格差が開くのでしょうか。

これは・・・チャンスです。

21ss

 

他のA/Wのバンチブックは8月くらいに揃い始めるのではないかなと思います。

VBCのバンチは早いですね。

ただ数点ですがすでに売り切れているものもあります。

展示会など予約の状況で人気が殺到するものもあるみたいなので。

欲しい生地があれば取り置きもできますのでお早めにご連絡ください。

 

 

 

 

好みかバランスか

とある人気チェーン店の創業者の「おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ」という名言とも呼べることば。

とても理解できますし他の業種でも同じことがいえますよね。

人気がありたくさんの人が求め満足しているのであればそれが1番いいのだと思います。

しかし私は「売れていても(人気でも)良いモノとは限らない」と考えてしまい、サービスや品質を見て他と比べてしまいます。

いろいろ経験すれば比較対照が増え価値の基準が分かって来るので。

例え評判が良くても比較して価値を感じなければまったく興味がわかない。

仕事で日本を代表する高級ホテルに行くことが多いのですが、確かに内装も立派で趣きがあります。

しかし接客も感動するほどでもないですし高いお金を払って泊まりたいとは思えない※あくまで個人の考えで素晴らしいホテルですよ

それよりも同じ値段を払うのであればお客様に教えていただいたホテルの方がよっぽど心惹かれワクワクがとまりません。

 物を売る仕事をする以上人気が出る商品を開発しないといけないのでしょうが、やはり世間の人気よりも自分が納得するものを作りたい。

ひねくれ者なんでしょうね(笑)

 

 

 

かつてナポリBIG4と称され最高峰の職人とよばれた故マリオ・フォルモーサ。

彼の言葉で好きな言葉があります。

「エレガンスは自然からの贈り物。裸でもエレガンスな人はいるし着飾ってもそうでない人もいる。仕立て屋はエレガンスを作ることはできないが、1人ひとりに合わせてその人の魅力を引き出す手伝いならできる。」

「既製服と注文服の違いは時代遅れになるかならないか。注文服はその人にマッチしているから、時代を乗り越えることができる。」

本当にマッチした服は多少流行が入っていても10年経っても気持ちよく着ることができます。

ブランドの服を着ても着られている感じがする人もたくさんいます。

オーダーでも同じでバランスが悪くマッチしていないと、似合わないことが多いです。

これは私も反省しないといけないなぁと思うことがあります。

とても極端な注文を受けることも多々あります。

お客様が求めているのであればそれを作るべきです。

しかも満足されているのであれば何も言うことはないのかもしれない。

好みは人それぞれ千差万別。

正解がないんですから。

 

本当はお客様と最大限マッチしているスーツを仕立てるために努力するべきかもしれない。

しかしお客様が喜ばず気に入らないのであれば本末転倒でもある。

もちろんめちゃくちゃなものは作るべきではありませんが・・・難しいですね。

 

 

JAPANESE BLACK FORMAL

家着に仕立てた綿の紬織のパンツを愛用しているのですが、これが驚くほど涼しい。

薄いガーゼのような質感で風が通り軽くて丈夫。

このパンツの後に綿パンを履くと暑くて履けません。

その土地の気候によって進化してきた国産織物ですから日本の夏に合っているのでしょうね。

シアサッカーのようなしじら織りも涼しくておすすめ。

値段も高いわけではなく本当に快適なのでぜひお試しあれ。

 

 

 

 

 

 

お客様のスーツが仕上がりました。

フォーマルブラックスーツです。

冠婚葬祭用ですから当然シンプルなデザインで。

すでに礼服をお持ちですがサイズを合わせたきちんとした礼服を用意しておきたいとオーダーいただきました。

まだお若いのにお立場があるだけありマナーを大切にされていて素晴らしいですね。

本物の礼服は生地が違うので着た時の特別感がかなり違います。

フォーマルと呼ぶにふさわしい格式を感じさせてくれます。

「マナーが人を作る」

ふとした時、いえ日常の何気ない所作でも普段からマナーを意識されているかどうか分かるものです。

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生地はダイドーリミテッドのミリオンテックス。

フォーマル生地では御幸毛織と並ぶ人気の生地です。

もうご存じとは思いますが日本のフォーマル用の生地は特別な染め方をしているのでビジネススーツなどの黒とは全く違います。

一般の色に使われる淡い黒とは違う漆黒の黒。

最近は安価な礼服も多く当然価格を下げる為レベルを落としたフォーマルブラックでない生地を使用していることが多いので並ぶと一目瞭然です。

海外も華やかな光沢のある黒なので慶事の時にしか着用することはできません。

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礼服は頻繁に着ることはないと思います。

クローゼットの中にしまいっぱなしの方も多いと思います。

いざ着ようとすると傷んでいて着れないということもありますので、カビがつかないようカバーはかけず虫食い、湿気にも注意してください。

ごくたまに出してブラッシングしてあげるだけでも何十年と着ることができますよ。

 

 

 

サマーエレガンス “MOHAIR TWELL”

とある本に「舌がバカになると幸福度が下がる」と書いてありました。

人それぞれでしょうが個人的にはものすごく共感しています。

とにかく食べることが好きなので、本当に美味しいと思えるものを食べたときは「あー、幸せだ」と毎回声に出して言っています(笑)

年を重ねてからジャンクフードや味付けが濃いものを避けるようになって、素材本来の味を味わえるようになってきた気がします。

こだわりのお店ならシンプルなサラダでさえ驚くほど美味しいですし。

オリーブオイルひとつ塩ひとつで変わることもあるくらい料理って奥が深い。

とりあえず毎日幸せです。

 

 

 

 

 

お得な生地が入荷しました。

V.B.C.のMOHAIR TWELL。

名前のとおりモヘアをブレンドした生地になります。

V.B.C.にはMOHAIR QUATTROという有名なモヘア混の生地がありますがその上位互換?がこのMOHAIR TWELL。

MOHAIR QUATTROはモヘア混ですがMOHAIR TWELLはモヘアの中でも1/6しか取れない柔らかく強く美しい希少なKID MOHAIRを使用しています。

写真は少し明るく写っていますがもう少し落ち着いたネイビーブルー。

とにかく美しい発色に透きとおるような光沢。

裏生地が濃いめのネイビーでその色が表に出てくるため深みがあり複雑な色に見えます。

モヘア特有のシャリ感があり夏は涼しく伸縮性に優れているため着心地も抜群。

ハリがあり仕立て映えするのでかしこまった場でも華やかな場でも活躍してくれますよ。

まさに夏の高級素材に相応しいサマーエレガンスです。

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こちらのMOHAIR TWELL、この1着のみですがV.B.C.の定番生地Prunelle等と同じ価格でお仕立ていただけます。

ワンランク上の上質な生地なのでお得です。

今年のA/WよりV.B.C.の生地価格は1.5倍になることが決まっていますし、メーカーによってはすでにモヘアの高騰が始まっているところもありますので最後のチャンスかもしれませんね。

 

 

 

 

ヴィンテージ顔負け!ヘビーウェイトファブリック

色々な方とお話ししていると、極々たまにですが「相当に頭のキレる方だな。」と思える方に会うことがあります。

ひとつの事柄について、広く深く全体像が見えていて大袈裟にいえば核心や本質を理解されているような。

友人知人と話しているときとは内容の中身が違う。

そんなときはとても楽しく私もものすごく勉強になりますし成長するきっかけになることも多いです。

ご贔屓にしていただいているお客様にそのような方がいらっしゃるのですが、私がギフテッドの事を思い出したずねてみるとなんとそのお客様のiQは140以上でした!

140といえば200人に1人の天才レベルです。

驚愕と納得でもう感心するしかありません。

どのように世界が見えているのでしょうか。

私は絶対に間違いなく平凡な成績でしょう。

地道に努力していくのみです。

 

 

 

 

 

取引先に伺ったときに面白いバンチを見せていただきました。

HARRISONS OF EDINBURGHの“UNIVERSAL”

この目付を見てください。

なんと最大580g。

あのOYSTERを超えるハリソンズの中でも最もヘビーなスーツ生地。

コートでも余裕で使えるでしょう。

直径約22ミクロンの太い原毛を使用し昔ながらのウェイトで織り込んだ、まさにヴィンテージ顔負けのファブリックです。

今のご時世ここまで必要なのでしょうか!?

いや、クラシックな生地を愛する人は世界中にいるのです。

かつての紳士に思いを馳せ、何十年、一生かけて馴染ませていく。

馴染むかどうかは知りませんが。

触った感じは想像どおりにガチゴワの生地です。

もちろん普通に着れますしFINE CLASSICSに似た質感でしょうか。

職人も仕立てがいがありそう。

冬は間違いなく暖かくかなり丈夫なので、着る度に好きになっていくことでしょう。

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実はこのUNIVERSALはOYSTERと同じく元はLEAR BROWNE&DUNSFORDから出ていた生地です。

バンチリニューアルにともないHARRISONSに一本化していくみたいですね。

ここまでヘビーウェイトのスーツを着たことがある人は少ないとおもいますがこれが中々いいものなんです。

はじめはゴワツキ感がある。

体型によっては中々体にそってくれない。

しかしクラシックな表情と着ると感じる安心感は一度手にすると手放せない相棒のような存在になっていきます。

昔ながらの生地も手に入りにくくなっていますが、昔ながらのよさは体験してはじめて理解できるもの。

冬のスーツをお考えであればぜひ1着仕立ててみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

イメージチェンジ

最近時計が気になります。

もう10年20年と同じ時計を使用しているので今まで持っていなかったような時計があってもいいかなと。

お客様とお会いすると皆さま一目でいいなぁと思えるような時計をされている。

ドイツだったりフランスだったり、知らなかったブランドばかりですがセンスを感じる高級時計。

先日お客様がはRADOの腕時計をされていて何か嬉しくなりました。

私も20年?近く前に購入したRADOを愛用しているので。

たまたまネットでG-SHOCKの広告を見てレトロなのに高級感があって面白いかもとみてみると40万以上!!

G-SHOCKって買ったことないですがそんなに高いのが出ていたとは。

カーボンモデル?はウブロみたいで面白いし。

いや、やはりグランドセイコーか。

目移りして決められそうにありません。

 

 

 

 

 

お客様からあまり着なくなったスーツの釦を替えて欲しいとご連絡いただきました。

釦を交換することでイメージチェンジして新たに着こなしていく。

高級ブランドのスーツを模してメタル釦に付け替えました。

上質な釦は雰囲気もガラリと変わります。

定番だと紺ジャケに金のメタル釦は使いやすいですし誰でも簡単にできるのでおすすめです。

シャツの釦も変更。

中々見かけないパターンです。

海外のスナップを見てやってみたもののこれが中々いい感じに仕上がりました。

サファリシャツに金ボタンというのもありましたよ。

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LEAR BROWNE & DUNSFORDの高級釦は熟練の職人によるハンドメイド。

トップテーラーが使用しています。

1万円以上しますがセレブは細部にも気を抜きません。

元々は高級副資材のメーカーでしたから品質は文句なしです。

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タンスの肥やしにせず新たにリメイクして再度着こなす。

これもサステナブルの精神ですね。

 

 

 

心に身体に優しいコットン素材

友人が家族で宮古島に行ったのですが、なんと部屋にプールがついているスイートに宿泊。

羨ましい。

私も宮古島には行きましたがすでに10年くらい前だったかすでに記憶があやしい。

夏は仕事を休みませんがせっかくの夏ですし気分だけでもどうにか贅沢を味わえないか。

考えたのですが豪華列車に乗るのはどうだろう。

弾丸で伊勢神宮に向かい、豪華特急しまかぜに乗ってゆっくりするとか。

いい案です。

しかし都合よく予約が取れないんですよね。

仕方ないのでサバイバルキャンプでも行こうかな。

 

 

 

 

 

 

人類の一番使用する繊維はポリエステルなどの合成繊維で全体の約6割~程度らしいです。

そして2位は天然繊維である綿花(コットン)。

このコットンは人類の歴史に長い関わりを持ち、人の身体や心の健康に想像以上深く影響しています。

化繊はこすれたときに強い静電気が発生しますが、この静電気が人体にとって驚くほど害を与えています。

静電気は放電の際に皮膚の角質に対し防護膜を弱めてしまい、肌を痛めやすくかぶれやすくなり、炎症などを起こしやすくしてしまいます。

更に体に溜まった静電気を放出するために体内のビタミンCを大量に消費する為、加えて肌荒れの原因となります。

とある大学の研究では、コットンと化繊を着たグループに分けて調べた結果、化繊を着たグループは血液中のアルカリ度が上昇し体内のカルシウム量が10%も減少、精神的にも影響しイライラ度が上がりました。

同様の実験を妊婦さんを対象に行ったところ母乳の出方にも影響したそうです。

化繊が悪いというよりは化繊は静電気を発生しやすく、その静電気が人体に大きな影響を与えているのですね。

コットンは人の肌と近い電極±の中心にある為相性がよく静電気が起こりにくいのです。

アトピーの方や妊婦の方、赤ちゃんの肌に直接触れる肌着下着には農薬を使用していないオーガニックコットンが最適です。

 

 

静電気だけでなく肌触りにも免疫力や自律神経と深い関わりがあり、肌触りがよいと気持ちが落ち着き、ザラザラしたような不快感があると怒りっぽくなるということが研究で分かっています。

同じ肌着でまだゴワゴワした新品と柔軟剤などで柔らかくしたものを着させ体内成分を調べた結果、柔らかな肌着を着た方が免疫力が高くストレスが減り、逆に肌触りがよくない肌着は免疫力が落ちストレスが上がったことが分かりました。

大学生で行った同じ実験では、ゴワゴワした肌着を着た学生は集中力と脳の活動レベルが下がりました。

不快な肌着を着れば自律神経がバランスを崩し、免疫力や集中力が落ち風邪もひきやすくなることが分かったのです。

確かにアルモやカルロリーバなどの極上の肌触りを持つシャツを着た瞬間とても心地よく感じるし、体が反応しているんですね。

乾燥していると静電気が発生しやすいので乾燥する冬に大きな影響が出やすいです。

逆に湿度が高ければ静電気は発生しにくいので影響を抑えることができます。

 

 

化繊が発明され生活も豊かで便利になりました。

しかし健康あっての人生、直接肌に触れるものくらいは多少でも気を使った方がよいのではないでしょうか。

目先だけを考え安かろう悪かろうでは結局大きな損をしやすい。

私もすべてではありませんが肌着や下着はほとんど綿素材のものを使用しています。

シャツもそうです。

化繊のあのペタッと張り付くような、着心地に何か違和感を覚えるのでいつも素材を確認してから購入するようにしています。

肌が感じ取っているのかもしれません。

睡眠にもかなり影響するようなので、疲れが取れない、睡眠の質がよくないetcパジャマや肌着を見直すと効果があるかもしれませんよ。

 

 

 

リゾートorスポーツ? ベージュのコットンスーツ

エンゼルスの大谷翔平選手、本当にすごいですね。

エースとして活躍しながら6月は月間15本のホームラン記録に打率も4割近く。

まさに唯一無二の世界最高の選手。

2年前の活躍の時、あまりの衝撃でこれだけの活躍はこれからそう簡単にできないのではないかと思ったこともありましたが。いやはや常に進化しています。

いつか大谷選手が「今までと同じことをしていたら、今の記録はこえられない」という趣旨の発言をして感銘を受けたことがあります。

更なる高みを目指して新しいことに挑戦し努力し続けることでまた1段と成長し超えることができるのでしょう。

仕事でもなんでもそうだと思います。

常に成長と進化を求めないと。

大谷選手を見ていると勇気が湧いてきます。

 

 

 

 

 

 

お客様のMTMコットンスーツが仕上がりました。

美しいベージュ。

難易度は高い色ですが、スマートカジュアルにもピッタリでセンスが感じられます。

以前お客様からお伺いした話では競馬の凱旋門賞を見に行ったときに、特等席ではジャケットを着用している人ばかりだったとか。

セレブのスポーツ観戦にはドレスコードがありますがそのような場面にもマッチしそう。

若い方ではあまり見かけませんが、ベージュのスーツやジャケットを着た60代以上くらいの方を街で見かける度にかっこよくて見入ってしまいます。

ベージュのスーツを着こなせたら大人の男としての仲間入りでしょう(笑)

 

生地は英国製。

コットン100%のかなりしっかりとしたもので、はじめは固いですがその分丈夫で長持ちします。

ストレッチ素材である化繊も入っていないので動きにくさもありますが徐々に馴染み動きやすくなってきます。

劣化により伸び切ってしまうこともありませんので育てて楽しむことができますね。

厚みもあり目もしっかりしていますのでシワが入るまでに時間がかかりますが、着る度に出てくる風合いが楽しみな生地です。

各所に手でまつり縫いを行ったりほつれ防止を施したり、細かな部分も丁寧に仕上げ、仕上がりがきれいに見えるようにこだわっています。

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人気沸騰中のコットンスーツ。

カジュアルにも着れますし上下単品でも重宝します。

ネイビー、ブラウン、カーキ、ベージュとどの色もおすすめですよ。

 

 

 

 

すべての生地には個性がある

先日かなりスーツや生地に詳しいお客様からお問い合わせをいただきました。

世界的にも有名な英国高級生地メーカーの、とある生地を取り扱っていますか。というお問い合わせ。

何十年も昔、世界中で一世を風靡し、ジェームズボンドも使用した名作とよばれたシリーズで、形を変えながら継続しているものの当時のレシピの生地は生産されていないもの。

その復刻版的な謳い文句で発売された生地があるかというお問い合わせでした。

残念ながらそのシリーズは日本のとあるメーカーがオリジナルで制作したものなので当店では取り扱っていないのですが、面白い話だなと思ったので少し書かせていただきます。

 

当時の生地を再現しようと(思ったかどうかは分かりませんが)同じ素材の配合やレシピに近づけて織りあげるのですが、国産メーカーが日本の紡績工場に糸を作らせその糸を使って英国工場で織り上げるというもの。

それが復刻版として出来上がるわけなのですが、実際は当時の生地とはまったくの別物に仕上がります。

どちらがいいとかいう話ではなく、使っている素材は同じでも並べてみると違う生地が並んでいるといった感じでしょうか。

というのも、当時の糸を作り出していた英国の紡績メーカーが廃業してしまっているため、同じ風合いを出すことができないんです。

ちょっと糸が違うだけでそこまで変わるの?と思われる方がいらっしゃるかもわかりませんが、各メーカーそれぞれの特徴が出るので同じものを作るのは至難の業なんです。

 

紡績機にしても織機にしても元は専門メーカーから購入するので同じ機械を使用していることは普通にあるのですが、それを独自に研究して改造し自分達だけの生地を作るところに各ブランドの特徴が出てきます。

他社から真似されないために試行錯誤し、一流企業が作り出すその高い技術は門外不出なところが多い。

そのため廃業や倒産などの憂き目にあうとその技術が失われてしまい二度と再現できなくなることもあるのです。

 

 

いま私たちが来ている服地も将来無くなっている可能性が普通にあるということ。

仕立てたスーツが10年後いい感じに馴染み素晴らしいポテンシャルを発揮したとして、更に作りたいと思ってももうその生地は二度と手に入らない可能性もある。

地球規模の気候変動で素材の質も変わるかもしれませんし、まさに一期一会みたいなものだと思います。

気に入ったスーツは大切にケアし10年後20年後も着ていたいですね。