着こなしの変化

今日は1月末、まだまだこれからも寒い日が続きますが早速V.B.C.のS/Sのバンチが届きました。

常に安定のV.B.C.、クオリティ・コストパフォーマンスが高く生地の開発力が世界屈指。

様々なシチュエーションに合わせて選べるほど種類が豊富ですね。

 

 

PRUNELLEのWool&Linen。

もちろん通常のPRUNELLEもございますが半分Linenを混ぜることで着心地はよく涼しく快適にお召できる生地になっております。

ネップの表情もいいですね。

カジュアルフライデーにテレワークなど働き方改革でドレスコードも幅が広がりお洒落で快適なスーツに目が向けられています。

Wool&Linenはおすすめ。

夏に向けてリネンは必須級です。

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こちらは数年前から人気が爆発しているSilkのDOUBLE FACEのSolaro。

美しいシルクの光沢で日差しに映える生地です。

個人的にベージュやカーキ、ブラウン系がおすすめ。

春からの着こなしでファッショニスタが特に好んで着ているカラーです。

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他に4PLY、2PLY、モヘア、メッシュ、21マイクロン、トロピカルetc様々な生地があります。

状況に合わせ様々なスーツを合わせていきたいですね。

 

 

スーツ離れが続いている昨今ですが業界ではオフの日に着るスーツの需要は増えるのでは。といわれています。

カジュアルをお洒落に着こなせる人はスーツの着こなしも上手。

オフの日、カジュアルの着こなしは大切で、先人たちも着こなしは繰り返すことでセンスが磨かれるとおっしゃられていますね。

今のご時世ではビジネスでも着こなしの自由度があがりお洒落な人はさらにお洒落になっていくと思います。

 

身につけているもの身だしなみというものは、自分の深層心理に自分がどのような人間かを植え付ける効果が証明されていて言動や行動、考え方に影響が出ます。

スタンフォード監獄実験など有名な実験が数多くあります。

着こなしの自由がある今はチャンスかもしれません。

今季は少し今までと違った着こなしに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

New normal

仕立ての確認の為工房に。

冬が終わる前にお届けしたいので猛ピッチです。

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色々業界の情報も入ってきます。

正直紳士服業界はかなり大変な状況です。

九州方面はそれほどでもないらしいのですがそれより以西は相当厳しい。

取引先の多くも生地が売れず散々たる状況でなんとか打破しようと四苦八苦しています。

店や事務所を閉め業務の縮小を余儀なくされたところもたくさんあります。

SPiCAもオープン以来過去最低の状況ですが今は我慢の時、何か新しいことを始められる閃きがあるかもしれません。

ただ取引先あっての私達なので何か協力できることを考えないと。

 

 

ウェルドレッサーの方が雑誌のインタビューで「着こなしも新しい時代が来ている」とおっしゃられていましたがまさにその通りとなりそうです。

ファッションの世界もニューノーマルをむかえるのでしょうか。

たとえコロナが収まってもスーツの需要は間違いなく減っていくといわれています。

大量生産大量消費も減り、その代わりにこだわりを持つ方が増えるのかもしれません。

元々求めているものではありますが。

雑誌でスーツはユニフォームから嗜好品に。という言葉がありましたが、その嗜好品はライフスタイルを大きく変えるほどのものだと思います。

プライベートでもお洒落なお客様は前向きな方や充実している方、人生を楽しんでいる方が多い。

そのような考えを増やし広めるチャンスかもしれません。

行き過ぎのものも多いので健全なファッションライフの為の転換点になるかもしれませんね。

 

Green coat

先日コートの納品がありました。

ローデングリーンのローデンクロスを使用したチェスターコート。

絶妙なモスグリーン、良い色ですね。

ローデンコートでは定番の色ですが、チェスターコートでグリーンカラーを見かけることはほとんどありません。

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緑と聞くと躊躇される方もいらっしゃいますがまったく派手ではなくさりげなく渋くお洒落な印象。

お客様もビジネスでスーツの上からお召になられる為にとオーダーくださいました。

周りとかぶることなく意外に合わせやすいですよ。

 

ローデンクロスは丈夫なだけでなく油分も残し縮絨させているため雨や風にも強いです。

私も昨日の仕事でローデンコートを着て出かけたのですが、雨の中江坂から自宅まで歩いて帰りましたが撥水性が高く全く問題ありません。

ただすぐクローゼットに直すのではなく水分を拭き取って部屋で陰干ししてください。

 

ブラックやネイビーのコートを定番でお持ちの方が多いと思いますが、ライトグレー、ブラウン、キャメル、そしてグリーンもおすすめですよ。

Leather shoes

昨日シャツの納品がありましたが前見頃にシルバーのネーム刺繍を入れられています。

最近私の中で刺繍糸にシルバーを使うのが流行っていたのでとてもお似合いだと思いました。

ナポリではシャツに刺繍は定番ですし。

それほど目立たないのでほとんど気づかれませんが(笑)

 

 

 

 

工房に行くと机の上に何やら無造作に置かれた靴が。

尋ねてみるとイタリアの超有名な職人に作ってもらった靴だと。

名だたる弟子も多数輩出している知る人ぞ知るまさに靴業界の巨匠ですね。

程よく色気がありかっこいいではないですか。

自分もお願いしたい。

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履き心地が固いから多分あまり履かないんじゃないかなぁと言っていましたが忖度しないのがすごい(笑)

ビスポークは3度で完成するといいますし馴染むと思うのでこれからですね。

 

 

そういえば以前お客様が履かれていた靴で、20年も前にイタリアで購入した名もないようなお店の職人が仕立てた靴が忘れられません。

飾り気もなく素っ気ない見た目と作り。

ただ何か味があり履き心地は革靴とは思えないほどで、たぶん1日歩いても疲れないのではないでしょうか。

そんな素朴で気軽に履ける靴も探しています。

 

紳士のコート

昨日は仕事で出ていましたが晴天で風もなくとても過ごしやすかったです。

しばらく日中は暖かい日が続きそうですが、2月からまた下がるでしょうし寒暖差が激しいので体調を崩さないように気を付けないと。

装いは先日ご紹介したショールカラーのコートで。

シンプルですが全体的に雰囲気が漂っていて意外に存在感があります。

ありそうであまりないデザインでもあり各方面から評判がいいです。

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お客様と合う仕事ではなかったのでスーツは着ずセーターの上から羽織っています。

通常のチェスターよりドレッシーなのでキレイ目からビジネスに最適。

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コートは多少サイズが合わなくてもある程度キレイに着こなすことは可能ですが街で目を引くほどの着こなしを見かけることはスーツよりも少ない気がします。

紳士のように大人の着こなしを楽しみたいですね。

 

Denim suit

オーダーいただいておりましたMTMのスーツが仕上がりました。

襟はショールカラー。

生地は児島生デニムです。

ショールカラーはタキシードのイメージが強いですがハイブランドなどがよく使用していますね。

素材の使い方などで普段でもお洒落にお召いただけます。

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ただこちらのスーツはこれで完成ではありません。

一度分解して更に特別なスーツに仕立て直します。

 

どうすればできるかをお客様と話し合い打ち合わせして完成に近づけていきます。

できないこともありますし試作して失敗することもありますが色々チャレンジすることは大切だと思います。

歩みをやめるとそこで止まってしまいますし失敗から学べることも本当に多い。

といいますかやってみるのが一番早く理解できます。

ある意味効率がいいのかもしれません。

 

Short length coat

お客様の仮縫いのコートができあがりました。

まだお客様とサイズ・デザイン共に調整する前なので全貌が分かりづらいですが丈が短いコートに仕上がる予定です。

Pコート、ショート丈のナポレオンコート、他にも色々と選択肢があります。

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トルソーがあっていないので前が足りていませんが前を留めるスタイルも候補です。

逆にVゾーンの開きが美しく見えるデザインもいいですね。

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お客様は自転車に乗る用に丈が短く風が入り込みにくいコートをお考えでしたが、お話をお伺いしているうちに私も同じようなコートが欲しくなってきました(笑)

コートはたくさん持っていますがほとんどがロング。

バイクに乗るときに丈が長いと裾がジャマになるのですがショート丈はPコートくらいしか持っていないので買い足そうと思います。

コートは冬の主役ですし一生物にもなりえますのでこだわりたいですね。

 

 

 

Quality over quantity

引き続きの寒波ですが週末にも少しはマシになるのでしょうか。

仕事や用事での外出以外は家に引きこもって仕事をしていますがとにかく仕事部屋が寒い。

部屋のエアコンが使えなくてニットやダウンベストでモコモコになりながら仕事をしています。

でも冬は嫌いではありません。

冬には冬の楽しみ方があります。

たくさん着込んで冬の装いを楽しむのもいいものです。

来年の冬はもっと色々な場所で行楽を楽しめるはずです。

 

 

 

 

まだまだ名を知れていなくても高品質の生地は数多くあります。

以前ご紹介したJ.SHEPHERDSも気になる。

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昔少しだけ取り扱っていた国産の生地に驚くほどロープライスなのに仕上がりが本当によかったものがありました。

ほとんど知られていないレベルのネームバリューでしたが完成品を見るといつもその仕立て映えのよさに唸るほど。

なぜか取り扱いが減り最近はあまり見かけませんがまた増やしてほしいなぁ。

 

 

最近、いい仕立てだなぁと思ってチェックしている韓国のテーラーがあります。

シルエットが美しくバランスがよい。

職人に聞いてみると年々腕も上がってるそう。

一度伺ってみたいですね。

 

全くの無名ですがとてもよい商品を作る日本の職人を知っています。

何かのきっかけで世に出てくるかもしれません。

そういえば年に数回行く辺鄙な山の中にあるパン屋さんもファンが多く百貨店から出店の打診があったときに品質の維持を考え断ったそう。

またこちらも年に何回か伺う綾部ふれあい牧場ですが、軍鶏のすき焼きが美味しいと雑誌社から取り寄せの掲載したいとオファーが届き、コロッケが美味しいと全国紙の新聞社からオファーが届きましたが、こだわりの商品は大量生産できないと断ったそうです。

ナポリで修業をしていて現在はコロナで一時日本に戻ってきている若手職人に話を聞いたのですが、現地ではブランドはまったく見ず品質だけを見て買うお客様ばかりだそうです(イタリアでも北ではブランドが大好きな人が多いらしいのですが)

 

 

世の中にはそれほど有名でなくてもこだわりを持ち品質向上に努め素晴らしい商品を提供するお店が数多くあります。

SPiCAもそのようなお店を目指していきたいと思っています。

 

 

 

the one and only

最強寒波が到来、大阪にも低温注意報が出ています。

水道局が水道管の破裂に注意するよう車で巡回しています。

これだけ気温が低いと身体にも負担がかかるので外に出るときはしっかり防寒してくださいね。

 

 

そんな寒い時期にぴったりのコートが完成しました。

圧倒的存在感を放つ唯一無二のコートに仕上がっています。

ショールの部分はウールアルパカです。

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ワイドなショールカラー。

襟は相当にのぼらせており品があるだけでなくとても暖かいです。

ショルダーは当店のハウススタイル。

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腰ポケットはパッチ&フラップ。

フィレンツェなどでよく見かけますね。

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そしてこのコート最大の特徴でもある襟。

なんと取り外すことができます。

今回はラグジュアリーな生地を扱わせたら世界でもトップレベルのAGNONAを選択しました。

アルパカの中でも特に希少なSURI ALPACA(スリアルパカ)を贅沢に使用しています。

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取り付けられている襟を取り外すと上品でありながらも使いやすい感じになります。

シンプルなスタイルもおすすめ。

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こちらのコートですがかなりの評判でした。

工房での評判も良かったですが、帰るときに買い物したお店の店員さんにもコートについて声をかけられました(笑)

こんな時期だからこそプラスを引き寄せるように前向きに気持ちを出していきたいですね。