昨日お客様がチェスターコートの生地にお選びくださったLeichtfriedのLoden cloth。
かなり目が詰まっていますので風を通さずオーバーコートには間違いのない生地です。
そしてやはりローデングリーンですよね。
ヨーロッパではポピュラーでも日本ではまだまだ見かけません。
かなりシブくおすすめです。
コートやジャケットのご注文が多いのでその為借りたバンチの中に個人的にかなり気になっている生地があります。
“J.SHEPHERDS”
最近ではめずらしい北海道や山梨、宮城、高知など純国産の羊毛を使用し尾州で織り上げる完全All made in Japanの生地。
私もまったく知らなかったのですが今年出来上がったばかりのメーカーみたいです。
これが高品質で素晴らしい。
希少種の羊毛を使用し化学染料を使用しないという手間暇かけて良質な生地を生産。
目付け560g、650gと今の風潮の中ではかなりヘビーウェイト。
ハリスツイードより撚りが強い気がします。
色柄もいいですね。
昔の国産の生地は質が良くてもセンスが・・・といったことが多かったのですがこれは文句なしです。
イタリア生地の人気に押され、国産といえば御幸・葛利毛織・ダイドーetcごく一部のメーカーをたまに見かける程度になりましたが、元々日本は世界三大毛織物産地とよばれるほどの条件、技術、品質を誇っています。
日本の毛織物業復活の足掛けになるかもしれません。
海外でトランクショーを行っている国内の有名なサルトやパンタロナイオもすでにJ.SHEPHERDSを使用していますし将来が楽しみです。
バイクに乗るときに丈の短いPコートが最適なので新たに新調を考えていたところJ.SHEPHERDSを一目みて「ぜひこれで仕立てたい」と思いました。
一生物となる最高のものができそうです。
ジャケットにもコートにも。
かなりおすすめです。


