シルエット

年の瀬です。

本年も残すところあとわずかとなりました。

今年はすべての人にとって本当に大変な1年だったと思います。

今までの常識が大転換したような。

ただ明けない夜明けはありませんし、来年こそはコロナ過が終息することを祈っています。

 

 

 

先日は仮縫いの出張でした。

まだ20代とお若いのにすでに数着目。

スーツ離れが進む昨今ですが、反対に20代30代でスーツを愛する方々も増えています。

未来を背負ってくれるはずです。

デザインはモード系。

まだ仮縫いなので補正が必要ですがかなりきれいなシルエットです。

最近は流行のワイドだったり、また再燃しているようなスリムだったり極端なものも見かけますが普通が一番長く着用できます。

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ジャケットもパンツも当然どちらも、全体のバランスが大切。

その中でも本当に美しいシルエットのパンツを見たときにハッとなります。

ごまかしが利きやすい分完璧なものが少ない?

重要な土台ですね。

 

All made in Japan

昨日お客様がチェスターコートの生地にお選びくださったLeichtfriedのLoden cloth

かなり目が詰まっていますので風を通さずオーバーコートには間違いのない生地です。

そしてやはりローデングリーンですよね。

ヨーロッパではポピュラーでも日本ではまだまだ見かけません。

かなりシブくおすすめです。

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コートやジャケットのご注文が多いのでその為借りたバンチの中に個人的にかなり気になっている生地があります。

“J.SHEPHERDS”

最近ではめずらしい北海道や山梨、宮城、高知など純国産の羊毛を使用し尾州で織り上げる完全All made in Japanの生地。

私もまったく知らなかったのですが今年出来上がったばかりのメーカーみたいです。

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これが高品質で素晴らしい。

希少種の羊毛を使用し化学染料を使用しないという手間暇かけて良質な生地を生産。

目付け560g、650gと今の風潮の中ではかなりヘビーウェイト。

ハリスツイードより撚りが強い気がします。

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色柄もいいですね。

昔の国産の生地は質が良くてもセンスが・・・といったことが多かったのですがこれは文句なしです。

イタリア生地の人気に押され、国産といえば御幸・葛利毛織・ダイドーetcごく一部のメーカーをたまに見かける程度になりましたが、元々日本は世界三大毛織物産地とよばれるほどの条件、技術、品質を誇っています。

日本の毛織物業復活の足掛けになるかもしれません。

海外でトランクショーを行っている国内の有名なサルトやパンタロナイオもすでにJ.SHEPHERDSを使用していますし将来が楽しみです。

 

 

バイクに乗るときに丈の短いPコートが最適なので新たに新調を考えていたところJ.SHEPHERDSを一目みて「ぜひこれで仕立てたい」と思いました。

一生物となる最高のものができそうです。

ジャケットにもコートにも。

かなりおすすめです。

 

 

Traditional

先日お客様がお選びになられたSMITH WOOLLENSのグレンチェック。

個人的にグレンチェックといえばライトグレーとの思いが強く私も特に気に入っている生地です。

ブルーのオーバーペーンが効いています。

雑誌にも取り上げられた生地ですが間違いなくかっこよくなります。

トラディショナルを愛するのであればグレンチェックは外せませんね。

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来季の打ち合わせでFOXでもグレンチェックが。

生地にはコンセプトがあるのですがこちらは「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」。

オーバーペーンに1920年代から使用され1950年代のF1での英国のシンボルカラーであったブリティッシュ・レーシング・グリーンを採用。

伝統×伝統。

かなりおすすめです。

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ついでにもう一つFOXをご紹介。

こちらのコンセプトは「アイビー」。

ダグラス社長もかなり推しのようです。

コンサバに飽きたらこのくらい鮮やかなジャケットを。

さらりと上級者の着こなしを楽しめます。

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Privilege

朝晩とかなり冷え込むようになり出勤時はコートを羽織られている方も多くなりました。

もう冬物も解禁ですね。

本日はローデンコートのお引き渡しがありましたがこちらも早速使っていただけると思います。

お客様がツイードのジャケットをお召でしたがツイードもいいですね。

冬の着こなしを楽しみましょう。

 

 

 

 

とても上質な生地が入荷しました。

まさに掘り出し物です。

3シーズン着用できるライトグレーのGRAND CRU。

以前少しご紹介しましたがすべての糸に厳選されたSUPER150’sを使用。

もちろん双糸。

スーツスタイルでは間違いなく最上級に位置していると思います。

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他にもネイビー等ございましたがシャークスキンのライトグレーを手に入れました。

取引先のスパイオタクであるやり手の担当者も「絶対にライトグレーでしょ」とゴリ押しです(笑)

実は私もグレーの中ではライトグレーが一番好きです。

王室でもよく選ばれているイメージなのか品を感じます。

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LBD社のCEOであるジェームス氏にお伺いした話では、本国で一番スタンダードとして選ばれやすい生地はFRONTIERやREGENCYであり、アッパークラスに人気なのがPREMIER CRUやCRU CLASSEであると。

その上をいくGRAND CRUはまさに選ばれた人が着る服地なのかもしれません。

 

 

今のご時世ではテレワークが推奨されスーツを着る機会も激減しております。

だからこそ上質なスーツを着て背筋を伸ばしてビジネスに挑むのもいいかもしれませんね。

 

 

Covert & Denim

お客様のパンツが仕上がりました。

児島デニムとV.B.C.のカバート。

私個人的には最強の二つで最近のオフの日の8割はどちらかを履いています。

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カバートは上品に履くことができウールでありながら耐久性も文句なし。

ビジネスにカジュアルにヘビーローテでお履きいただけます。

人気が高く写真のネイビーをはじめほとんどのカラーが現在売り切れ中です。

 

 

そしてこちらは説明不要なほど汎用性が高いデニムジーンズ。

最近ジーンズ離れが進んでいるらしいですがやはりなくてはならない一本。

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オーダーで仕立てるとスラックス寄りに仕立てるのでデニムでありながらとてもきれいな感じで仕上がります。

これがかなり使いやすい。

ジャケットにジーンズという着こなしも品があるきれいめカジュアルに着こなせます。

 

 

他にもコーデュロイがおすすめ。

V.B.C.のコーデュロイももう売り切れが出てきています。

着こなしの土台となるパンツに何を持ってくるかは重要です。

 

GOLD & PLATINUM

昔からご贔屓にしてくださっているお客様が来年の息子様の入学式のスーツをお仕立てにご来店くださいました。

入学式はまだ未定ということですが来年はなんとか式が行われることを祈るばかりです。

お土産にもみじ饅頭を差し入れてくださったのですがこれがものすごく美味しい。

栗きんとんのもみじ饅頭、はじめて食べましたがこんなに美味しいとは生もみじ饅頭以来の衝撃です。

次出張に行ったときには必ず購入しよう。

いつも本当にありがとうございます。

 

 

 

 

CRU CLASSEの納品がありましたがやはり仕立て映えしますね。

CRUシリーズは特にアイロンの効きがいいと言われていますが仕立てるたびに思います。

今回はお客様のお立場も考えてかっちり感をだしつつクラシックな雰囲気に。

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CRUシリーズの中でも最高峰にあたるのがGRAND CRU。

使用している原毛はすべて上質なSUPER150’sであり、それをあえて太い番手で織り上げることでしなやかさ、ヌメり、耐久性を実現させたまさにKING of HARRISONSと呼べる生地です。

そのGRAND CRUの中にひときわ異彩を放つ生地があります。

SPECIAL Au.&Pt.。

ストライプ部分に本物のゴールドとプラチナを使用したゴージャスなファブリックです。

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キラキラと光るのでこれが想像以上に目立つ。

でも仕立ててみたいような気も(笑)

金運が寄ってくるかもしれませんよ。

 

High class

先日お客様の納品が終わりました。

使用した生地はカシミアと同等の細さを持つめったにお目にかかれない極上のもの。

今回は薄めのパットを入れて若干構築的な仕立てにしています。

シンプルで品がありいいですね。

ごちゃごちゃしたデザインを入れてしまうと仕立てや生地の良さが消えてしまいがちですし個人的には注意が必要だと思います。

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トルソーにかけるときにズレてしまいました、すみません(汗)

羽織っていただくと写真で見るよりもいい意味で普通に見え汎用性も高そうです。

極上の生地こそシンプルに仕立てることで生地の良さが際立ちます。

奇をてらわずとも全体的にかっこよく見えるというのが好きなスタイルです。

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最近シングルのピークドラペルをよく見かける気がします。

私もたまに着用しますしお客様からも注文を受けます。

そういえば今は亡き昨年閉店したサヴィルロウの名門テーラーは昔からシングルでのピークドラペルを否定していましたね。

ただこれはあくまで個人的な見解でしょうし普通にありだと思います。

実際に王室御用達の他のサヴィルロウのテーラーが前面に出しているデザインですし、世界一有名であろう高級既製スーツブランドもよく選ぶデザインです。

 

Flannel shirt

5年程着ているドレスシャツの襟が立て続けに破けました。

カフスや襟の擦ってしまう部分は仕方ありませんね。

ということでまとめてシャツを注文しました。

 

カジュアルシャツも一緒にオーダー。

ドレスに比べて傷む速度も遅いので数が増えていきますがそれでも足らない。

と言いますか何枚でも欲しい(笑)

今回は普段使いにグレーのネルシャツをオーダーしました。

このようなシンプルなグレーシャツを持っていなかったのですが中々よい感じです。

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裾にはcornetto rosso【コルネット ロッソ】の刺繍を入れました。

通称コルノ。

ナポリのお守りです。

これでウイルスも去ってくれるかな。

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色違いのネルシャツも欲しいですしチェック柄も欲しい。

本格的に寒くなってきましたのでメルトンのシャツも欲しいですね。

 

 

It’s complete.

先日お願いしていたネクタイが完成しました。

職人の丸縫いによるBespoke tie。

ハンドメイドで仕立ててくれます。

 

私は身長があるうえにイタリアっぽいネクタイの巻き方をするので153cmで。

バイアスカットでさらに伸びていい感じになるでしょう。

生地は厚めなので芯のいれないセッテピエゲ。

大剣幅は9cmでお願いしました。

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中々よさげな感じです。

生地が厚めなのでディンプルがどうなるかな?と思いましたが普通に作りやすい。

アウトカーブインカーブを駆使しています。

ノットも崩れにくいです。

何回か使えばセッテピエゲ独特のシワも出てもっと馴染むと思います。

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職人の真面目な性格が出ている丁寧な仕立て。

安心して任せられます。

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バンチブックにあるウールシルクの生地以外にもお客様の持ち込みの生地でもお仕立て可能です。

現在は特別価格でご提供しておりますので、レディメイドのナポリのブランドネクタイと同じくらいの価格でBespokeのネクタイを仕立てることができます。

自分だけのネクタイをお求めの方はぜひ。

※ネクタイ単品でのご注文はお受けしておりません。他のオーダーと合わせてのご注文となります。

 

 

 

Bespoke tie

朝晩は毎日寒いくらい。

今日は雨が降っているせいか尚更。

昨日も雨の中バイクにキャリーバックを積んで移動しておりました(笑)

毎日忙しく動いておりますが雨は苦手です。

台風も来ていますがそれてくれそうなので一安心です。

 

 

さて、工房では職人によるフルオーダーのネクタイを展開しております。

ハンドメイドで最初から最後までをひとりの職人が仕上げる完全丸縫いのBespoke tie。

国産にこだわり生地は山梨のシルク。

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私もサンプルで置いてあったものと同じネクタイをオーダーしました。

6オンスの厚めのシルク。

かなりがっしりした質感です。

芯の入ったシンプルなネクタイをお願いする予定でしたが、このシルクはかなり厚手なので職人おすすめの芯なしのセッテピエゲでオーダーしました。

長さは150cmに指定。

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1から職人が作るのでお客様が持ち込んだ生地でネクタイを作ることも可能。

ネクタイは中々自分の欲しい柄と一致するものが見つかりませんが、これなら気に入った生地で世界でひとつだけのネクタイを作ることもできます。

捨てるに捨てられない思い出の品(生地)でネクタイを仕立てる、またはプレゼントすることで新しい思い出を作ることができるかもしれませんね。

 

生地を持ち込みの場合2万円台からお仕立て可能。

職人による丸縫いのフルオーダーネクタイがブランドネクタイと同じ価格で仕立てられるのでかなりお得ですよ。

ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。